Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

RSS     Archives
 

Let us pick up our books and our pens

 

pick up表現紹介に長らくお付き合いいただきありがとうございました。


マララさんが16歳の誕生日である2013年7月12日に国連で演説したスピーチの締めコメにpick upが使われていたんですね。TOEICではパート1限定の表現だという野暮なことは抜きにして彼女のスピーチを改めて確認して終わりにします。


 

 

英語トランスクリプト

日本語訳


 let us pick up our books and our pens, they are the most powerful weapons.

本を手に取り、ペンを握りましょう。それが私たちにとってもっとも強力な武器なのです。

 

One child, one teacher, one book and one pen can change the world. Education is the only solution. Education first. Thank you.

1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

スポンサーサイト
 

新形式TOEICでのpick up 関連表現

 

pick upが名詞として使われた場合、ほとんどが「取りに行くこと」という意味でした。例文にもあるように、delivery(配送)との対比で押さえておきたいです。

 

Visit our Web site to schedule pickup or delivery for your order.

(当社のウエブサイトにアクセスし、注文品の店頭受け取り、または配送の予定を入れてください)

 

何もお客の立場で店で受け取るだけではありません。店側の立場の場合、お客の家に伺って受け取るケースも考えられます。

 

「受け取る」場合があれば、「持って行く」場合もあるでしょう。日本人にとってdrop offpick upほどなじみのない表現ですが、TOEICではpick upと同じくらいの頻度で登場しています。この表現は以前調べましたので再掲させていただきます。

 

今度は動詞dropを見てみる」からの抜粋

 

持って行く(drop off)
Can you drop this packet off at the delivery office for me? – Sure. I’ll take care of it.

どこかに行く途中で立ち寄ってモノを渡す、人を降ろす場合に使われる表現ですが、TOEICではモノを持って行くケースが多かったです。ドラマや映画などを見て口語表現に慣れている人ならお馴染みでしょう。

Can you stop by the delivery office to pick up the packet?

stop by
(立ち寄る)と似た意味ですがdrop offは荷物などを持って行って渡すことであり、stop byは手ぶらで立ち寄ってそこで何かするイメージでしょうか。

 

新形式TOEICでのpick up まずは頻出表現を

 

マイナーな形式変更でもありますし、新形式でもこれまで通りの表現が頻出していました。

 

When can I pick up my package?

(いつ荷物を受け取れますか)

 

Could I pick up the order myself at the store in order to avoid the delivery charge?

(自分で注文品を店に取りに行けば配送料を払わなくてもいいですか)

 

pickという動詞には「多くの中から〜を選ぶ」の意味もありますから、このpick upの「手配した物」を「所定の位置」に「取りに行く」という意味を意識しておきたいです。

 

(ウィズダム)

pick up

【人から】A〈用意された物〉を受け取る, 取りに行く[来る] «from»

(↔drop A off; ⦅よりかたく⦆collect)

I'll come to pick up my personal belongings later.

後で私物を取りに来ます.

 

(ロングマン)

pick something ↔ up

(用意のできている) >を取って来る, 取りに行く

I’ll pick up the tickets on my way home.

帰りにチケットを取って来るよ.

I’ve come to pick up a suit I left on Tuesday.

火曜に出したスーツを取りにきたんですが.

同意 collect, get

 

マクミランでは「あらかじめ手配したものを車で取りに行く」と踏み込んでいますね。

 

(マクミラン)

pick up

[TRANSITIVE] to go and meet someone or something that you have arranged to take somewhere in a vehicle

Will you pick me up after the party?

I’ll pick up my luggage in the morning.

 

pick upするものはpackage(小包)やorder(注文品)がほとんどですが、ticket, cake, medicationなど注文した具体的な物が登場することも多いですね。

 

「手配した物を所定の位置に取りに行く」意味での他の使われ方は、建物入り口でsecurity passvisitor’s badgeを受け取ったり、窓口でformsurveyを受け取ったりするケースなどがありました。

 

Who is going to pick up Cathy from the airport tomorrow?

(誰が明日空港にキャシーを迎えに行くのですか)

 

「物を取りに行く」があれば「人を迎えに行く」こともありますね。

 

(ロングマン)

pick somebody ↔ up

(車で) <人>を迎えに行く

Could you pick me up around eight?

8時ごろ迎えに来てくれる?

I’ll pick you up at the station.

駅まで迎えに行くよ.

同意 collect

 

ただTOEICの場合、「人を迎えに行く」シチュエーションが限られるためか、登場回数はそれほど多くありません。空港かホテルとか、その辺りに迎えに行くというシチュエーションぐらいでしょうか。

 

新形式TOEICでのpick up ニュアンスの違い

 

先ほどピックアップというカタカナの語義「拾い上げること。選び出すこと。」(スーパー大辞林)に触れたので、日本語カタカナと英語でのニュアンスの違いを見てみます。

 

pick upとpick outの意味と違いー 和製英語の罠

2014 03 09

和製英語の罠   文法

日本でピックアップという言葉は、多くの場合「選び出す」という意味で使われていますね。それなので日本人は、

 

I’ve picked up three places that I want to see while I am in France.

 

というように、英語で間違った使い方をしてしまいがちです。「選び出す」という意味のピックアップは和製英語なので、英語で同じような意味を表すためには、以下のようにpick outを使います。

 

I’ve picked out three places that I want to see while I am in France.

フランスにいる間に訪ねたい場所を3つ選びました。

 

一点補足させてもらえば、pickだけでも「選ぶ」の意味があります。

 

(ロングマン)

(多数の中から) …を選ぶ

Each group was asked to pick a leader.

各グループはリーダーを選ぶように言われた.

I don’t know which color to pick.

どの色を選んだらいいのかわからないわ.

 

pick somebody/something ↔ out (多くの中から) >を選び出す

She picked out a navy blue dress.

彼女は濃紺のドレスを選んだ.

His story was picked out as the best by the judges.

彼の物語は審査員による審査で最優秀作品に選ばれた.

同意 select

 

TOEICではpick upの方が登場していますが、「選ぶ」意味のpickpick outも使われています。

 

TOEIC学習だと、こういう英語学習的な点はおろそかにされがちですが、大事な点です。小さな誤解の積み重ねが大きな誤差になって失点につながりますし、そもそもの英語力も頭打ちになってしまいます。

 

新形式TOEICでのpick up パート1限定版

 

新形式でも登場していたpick upのパート1での用法は以下のような動作表現です。

 

The man’s picking up a cup.

 

ピックアップというカタカナの語義「拾い上げること。選び出すこと。」(スーパー大辞林)そのままの使われ方です。これまでのTOEICでは、拾い上げるものとしてbag, cup, notebook, newspaperなど手に取れる物ならいろいろと登場していました。

 

(ロングマン)

pick somebody/something ↔ up

>を取り上げる, 手に取る

He picked up the letter and read it.

彼は手紙を手に取って読んだ.

Picking up her bag, she rushed out of the room.

バッグを手に取ると,彼女は部屋から飛び出していった

 

せっかくなので以下の表現との違いは意識しておきたいです。

 

The woman’s reaching to pick up a cup.

 

改めて見比べると混同しないと思うんですけど念のため。

 

The man’s picking up a cup. →手に取っている最中

 

The woman’s reaching to pick up a cup. →手を伸ばして取ろうとしている(まだ手に取っていない)

 

ただこのような動作表現はパート2以降ではほとんど登場しなくなります。ロングマンの例文を確認してもらうとその理由を想像できかもしれませんが、パート2以降のTOEICのシチュエーションでは動作の描写が必要になるケースは少ないですからね。韓国公式単語集にもパート1頻出表現としても載っていますし、この語義は大事なものです。

プロフィール

Yuta

Author:Yuta
FC2ブログへようこそ!




最新トラックバック



FC2カウンター

検索フォーム



ブロとも申請フォーム

QRコード
QR