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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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Beck is Back!! 360度の音楽体験

 


I'm a loser baby so why don't you kill me ?(俺は負け犬。さっさと殺せば?)の歌詞が衝撃だったルーザーの発売は1993年だそうで20周年にあたるそうです。すんません、それくらいの知識しかありません(汗)



2月19日のコンサートを3台の360度カメラで体験できるHello Againのサイトをこの記事を書くまで観ていました。リンク先のサイトで360度カメラの臨場感を是非とも味わっていただきたいと思います!!

今まさに発見したかのように書いてしまいましたが、2月にはニュースになっていたのですね。自分はiPadでAtlanticを読んでいて広告を通して今朝知りました(汗)

2013.02.21
ベック、デヴィッド・ボウイをカヴァーした映像を360度ヴァージョンで公開


160人のパフォーマンスの様子は360°全方向で撮影され、視聴者は映像の方向や位置をリアルタイムで変えることができる。また、音はバイノーラル録音され、映像と連動して変化していく。バイノーラル録音とは、人間の頭がい骨、耳、鼓膜を再現したダミー・ヘッドなどを用いて音を記録する方式で、音の左右の広がり方だけでなく前後感や上下の動きまで、その場に居合わせたかのような臨場感で再現する。さらに、パソコンの画面を覗き込む視聴者の顔をWEBカメラが認識し、映像と音がその動きに応じて調整される。


下記の動画は普通の映像です。上記のような特殊撮影されたものはリンク先のサイトにアクセスください。



Hello Againにあった案内文です。「真っ白なキャンバスに気後れするアーティストもいるが、可能性を見い出すアーティストもいる。創造に駆り立てられるだけでなく、あらゆる過去の経験のしがらみを打破してくれるものを見出すのだ」という書き出しはかっこいいですね。

For some artists, a blank canvas can be intimidating. For others, it’s a possibility… something that not only inspires, but breaks the conventions of all past experience.

Welcome to “Hello, Again.”

The Hello, Again performance started with an idea – reimagine David Bowie’s classic, “Sound and Vision.” But it became more than another cover. It became an experience that presented a fresh take on the possibilities of the once familiar, for both the audience and the performers.

The show doesn’t stop with the live performance. In collaboration with Beck, Director Chris Milk is creating a digital experience that is fully immersive. By capturing the concert with 360-degree cameras and 360-degree binaural microphones, online viewers will have the opportunity to experience the show from any and every seat in the house.

This digital experience will allow online viewers to click through a variety of lenses to view the show, as well as experience three distinct and different sound origins: an outer microphone that captures the 160+ musicians up close, an inner microphone that represents what the studio audience hears, and finally a central microphone that lets you hear what Beck hears.

Grab your headphones, and get ready to immerse yourself in a true-to-life concert experience.

This is “Hello, Again.” Let’s play.


ベックって誰なのという方も、リンク先で360度カメラ体験を試してみてください!
 

ドラマ『フレンズ』再開はガセだった

 
昨日ツイッターを騒がした2014年のThanksgivingにドラマ『フレンズ』のフルシーズンが再開するという報道はガセだったようです。

2013-04-12 23:40:42 By: Cinthya Lara | Via: StarMedia
NBC "confirms" Friends new comeback season reunion!

The rumor of a new season for Friends has been surrounding the web for months. NBC network reportedly confirmed they will launch a new season of Friends on 2014, it was supposed to be about their story in a comeback reunion!

It’s still unknown if the original actors will accept NBC’s deal, but the dream of “Friends” reunion is closer than ever!


下記の動画でも説明していますが、こういう噂は定期的に出てくるようです。それだけ、再開を望む期待が大きいということなんでしょうね。Friends' Reunion: The One That Started With a Rumorという動画タイトルはフレンズファンならすぐにピンとくるようになっています。フレンズのエピソードのタイトルはどれもThe One With The Rumorのように始まるので、それにかけているわけです。



'Friends' Reunion Rumors Cause Internet Frenzy
Posted: 04/16/2013 5:54 pm EDT | Updated: 04/17/2013 11:41 am EDT

Rumors of a "Friends" reunion had the internet in a frenzy on Tuesday.

Reports claimed that NBC confirmed a revival of the popular sitcom and it seems like the rumors started with KHITS, a radio station based in Tulsa, OK, Examiner.

On Sunday, April 7, KHITS posted an image with the iconic orange couch from Central Perk that reads, "Friends. The One With The Reunion. Thanksgiving 2014" with the caption, "This is the best Sunday news, evar [sic]!"


こういうガセが広がる現象を見るとすぐにツイッターの信頼性が問われますが、同じように訂正情報もすぐに広まりますから、一方的に伝えるだけの既存メディアよりも健全な空間なのではないかと思います。
 

サッチャーさんから学ぶパート2の聞き方

 
TOEICも近づいているので、釣りタイトルをつけてみました。といってもちょっと関係しています。サッチャー首相の名演説として必ずあげられていた1980年のThe lady's not for turningの演説。下記の動画の説明文ではpun(だじゃれ)と評していますね。

Beleagured Prime Minister Margaret Thatcher makes pun during the 1981 Conservative Party conference speech



To those waiting with bated breath for that favourite media catchphrase, the 'U-turn', I have only one thing to say: "You turn if you want to. The lady's not for turning.”

あのもてはやされたメディアの売り文句「Uターン」という言葉を固唾を飲んで見守っている人たちに言うことは一つしかありません。「言ったあなたが転換しなさい」。「この女転換に及ばず」なのです。


U-turnとyou turnをかけたことが面白いと思っていたのですが、The lady's not for turningも演劇のタイトルをもじったものだったのですね。まあ、この演劇については以下で紹介するものでサッチャーもこの劇を知らなかった、聴衆もこの劇のタイトルにかけたことはピンとこなかったのではと冷静に分析しています。

You turn if you want to.の部分は「お望みなら、あなた方が転換しなさい」 とするのが普通の訳ですが、U-turnとyou turnとの音を似せたくて「言ったあなたが転換しなさい」と訳してみました。暇人ですよねえ(苦笑)「言った」の部分をゆっくり強調して読んでください(爆)

TOEICのパート2というのは若干強引なタイトルでしたが、サッチャーさんは「You」を強調されています。意味を考えると当然ですが、そういう部分も聞き取りというか意味を理解するためには重要です。

You turn if you want to.
→この文で「You」を強調して言えば、私ではなく私たちでもなく、「あなた」こそが展開しなさいといったニュアンスを伝えることができますね。

先日紹介した漠然と主体を指すtheyがこのように強調して読まれない事を考えるとその違いがはっきりするかもしれません。

(公式実戦のTEST9の32)
Why was the festival date changed?
- They're predicting rain.


ちなみにYou turn if you want to.でturnを強調して読めば、このまま継続するのではなく「転換する」のだというニュアンスになるのでしょう。まあ、大きな意味の違いはでないかもしれませんが、批判へのあてこすりの効果を最大限出したければyouを強調するのが一番なのでしょう。

ネットは凄いですね。イギリス政府による政策の「Uターン」について書いてくださっている記事がありました。U-turnとyou turnをかけたことよりも"The lady's not for turning"として記憶されているのですね。ウィキペディアにも載っていました。

21 June 2012 vol.1357
30回以上も政策を撤回・修正
イギリス政府による政策の「Uターン」について

「The lady's not for turning」
マーガレット・サッチャー元首相が、政権初期の1980年に、イングランド南部ブライトンで開かれた保守党の党大会での演説で述べた言葉。「私は政策のUターンをしない」という意味。当時、同元首相が推進していたインフレ抑制策に反対し、Uターンをすることを期待する人々に向けて述べたもので、あくまで自らの政策を追求する姿勢を明確にした。このときの演説の原稿を執筆したのは脚本家のロナルド・ミラー氏で、この有名な台詞は、1940年代に初演されたクリストファー・フライ氏脚本の劇のタイトル「The Lady's Not For Burning」をもじったもの。

(英語版ウィキペディア)
"The lady's not for turning" was a phrase used by Margaret Thatcher, then Prime Minister, in her speech to the Conservative Party Conference on 10 October 1980. The term has thus been applied as a name to the speech in its entirety. It is considered a defining speech in Thatcher's political development [1] becoming something of a Thatcherite motto.[2]

The phrase made reference to Thatcher's refusal to perform a 'U-turn' in response to opposition to her liberalisation of the economy, which some commentators and Ted Heath had urged,[3] mainly due to the fact that unemployment had risen to 2 million by the autumn of 1980 from 1.5 million the previous year and the economy was in recession,[4] exceeding 3 million by the time the recession ended in 1982.[5]

It was written by the playwright Sir Ronald Millar, who had been Thatcher's speech-writer since 1973, and was a pun on the 1948 play The Lady's Not for Burning by Christopher Fry, although Thatcher missed the reference herself.[6][7] Millar had intended the 'you turn if you want to' line, which preceded it, to be the most popular, and it received an ovation itself, but it was 'the lady's not for turning' that received the headlines.[6]

The speech as a whole was very warmly received at the conference, and received a five-minute standing ovation.[3]




The Lady's Not For Burningから丁寧に紹介してくださっているサイト記事は以下です。とても勉強になります。引用した最後の部分 「この名演説、実は脚本家のロナルド・ミラーが書いたもので、サッチャー首相自身はこの演劇を知らず、教えてもらうまで掛詞になっていることも気づかなかったという。」とあるとなんだかほっとします(苦笑)

2011.4.18
ほんの世界はへんな世界 第三十三回
TAKAMIIYA'S ESSAYS ON THE BOOK (No.33

サッチャー英国首相も用いた「この女焚刑に及ばず」
 The Lady's Not For Burning (1948) とは、1948年に劇作家Christopher Fry (1907-2005) がロンドンの劇壇で才能を認められた、有名な詩劇である。20世紀前半の英語劇は散文で書かれて人気が続いた中で、先輩のT. S. エリオットと並んで詩劇を復活させたフライの功績は大きいはずだが、わが国ではさほど扱われることは多くない。最近の英国映画『17歳の肖像』の脚本のもとになったジャーナリスト、リン・バーバーのメモワールAn Education (2009)を読んでいたら、1960年代冒頭ロンドン郊外の女学校でこの芝居『この女焚刑に及ばず』を演じていたことがわかり、我が家にある原作を久しぶりに手にとってみた。因みに、ヘップバーンの再来と騒がれているキャリー・マリガンが主人公を演じるこの映画では、芝居をするではなくオーケストラでバイオリンを弾く設定に変えられている。

 『この女焚刑に及ばず』という題名は、15世紀の聖女ジャンヌ・ダルクの悲劇を思わせる。確かに1920年に彼女は列聖されると、大いに作家たちを刺激し、例えばバーナード・ショーも傑作『聖女ジョーン』(1924)を書いた。フライの作品は、第2次大戦後の厭世的な雰囲気を背景としており、時代設定も15世紀初めとなっているから、明らかにジャンヌ・ダルクを意識していると考えられよう。しかし、この詩劇は『お気に召すまま』のようなシェイクスピアの田園喜劇を思わせるロマンチック・コメディーで、3幕からなる。笹山隆氏は「鮮烈な逆説をはらむ華麗な比喩的言語の奔流であり、雅語と俗語を巧みにないまぜにした台詞には躍動する生命感がある」と評価する。

 「この女焚刑に及ばず」の一文は、1980年10月10日、ブライトンで開催された英国保守党の年次大会で、当時のマーガレット・サッチャー首相が演説に用いて、一世を風靡した。既に伝説になったそのときの模様は、YouTubeで見ることができる。党内から急進的な政策を転換するように求められていたサッチャー首相は「ひと言だけ申し上げます。お望みなら、あなた方が転換しなさい」 "You turn, if you want to."と言って、同志たちから拍手喝采を受けた。その後 "The Lady's not for turning."と言明したのである。The Ladyとは自ら認めたthe Iron Lady「鉄の女」の意味である。いうまでもなくburning とturningが掛詞になっている。もちろんUターンしない、という彼女の強い意思の表明であった。

 このときの拍手の勢いは、前のものほどではない。聴衆のすべてが、この言葉をフライの作品の題をもじったものとは理解しなかったのだろうか。この名演説、実は脚本家のロナルド・ミラーが書いたもので、サッチャー首相自身はこの演劇を知らず、教えてもらうまで掛詞になっていることも気づかなかったという。「歴史は作られる」のよい例だろう。

 

雑感 なんとなく感じ取るもの

 
サッチャー元首相に対して嫌悪感を感じる英国人が少なからずいるということですが、この嫌悪感について米国のエピソードをひとつ。米国のメディアに触れていると、社会主義、共産主義への嫌悪感を感じるんですよね。共産主義への危機感を理解しないと、ベトナム戦争にあれだけ固執したのかも理解しづらい気もします。

オバマ大統領が政府の役割を強化しようとしただけで、オバマ大統領=socialist, communistというレッテルを貼って批判しようとしているも、根底に社会主義、共産主義への嫌悪感があるからでしょう。でも、なんでそこまで嫌わないといけないのか未だにあまり自分にはぴんときていません。

ObamaSocialist.jpg
ObamaCommunist.jpg

といっても今回の記事はほんの小ネタで、米国での社会主義、共産主義への嫌悪感を感じ取れるエピソードになるか分かりませんが、震災後の日本を旅してエッセイや詩にまとめたGretel Ehrichさんの講演からです。彼女の本Facing the Waveを読んでいますが、詩人らしい感性で被災地を回っていてとても好感が持てる本です。この本についてはまた改めてご紹介したいと思います。


Facing the Wave: A Journey in the Wake of the TsunamiFacing the Wave: A Journey in the Wake of the Tsunami
(2013/02/12)
Gretel Ehrlich

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5分45秒あたりで、日本では「和」を大切に暮らしていると語っているときのEhrichさんの補足説明に注目です。



(5分45秒)
In the news they talk about these people being resilient but it's much more than that.
It was based on what a Shinto priest says, WA which is, with it that means together living a sort of collective ideal of society.
We’re not not talking about communism here. We’re talking about a very ancient, ancient, ancient pastral, rural, agricultural collective that comes from China and Korea.

And the Buddhist concept of shunyata which means emptiness, which means that the whole society is based on the sense of beauty framed by impermanence and that because they live on the seismicly active islands, a group of eigh islands.

We’re not not talking about communism here.と補足しているだけですが、日本の和は共産主義とは違うんですよ、と訂正してつけ加えています。彼女は米国の聴衆が日本の和の暮らしに悪いイメージを持たないようにこの訂正を付け加えたのではないかとふと思ったのです。あまり読みこみ過ぎるのもよくありませんが、こういう何気ない説明を見ても、社会主義、共産主義にはいい印象をもっていないことをうかがい知ることができると思います。

多読とか、メディア、人々に触れて学んでいく必要があるのは、このような底流の感覚はどうしても教科書的な、資格の勉強では感じ取れないからだと思います。教科書や資格に出るような情報・知識というのは比較的簡単に入手できますが、こういう感覚的なものを学ぶには自分から積極的に触れていくことが大切になってくるのでしょう。スコアにはあらわれない部分ですが、理解の深さに決定的に違いを及ぼします。

あと別件になりますが、Ehrichさんは仏教にも造詣が深いそうでthe Buddhist concept of shunyata which means emptinessと語っていますね。日本語では「空」となるようですが、サンスクリット語ではshunyataなんですね。

(ウィキペディア)
Śūnyatā
Śūnyatā, (Sanskrit, also shunyata; Pali: suññatā), in Buddhism, translated into English as emptiness, openness, thusness, refers to the absence of inherent existence in all phenomena, and it is complementary to the Buddhist concepts of not-self (Pāli: anatta, Sanskrit: anātman)[note 1] and dependent origination.
 

Ritaさんの国連コンサート

 
イラン系イスラエル人の歌手を高橋和夫先生の本のおかげで知ることができましたが、先月の3月5日に国際連合総会会議場でコンサートを開いていたようです。国連総会が開かれる場所でのコンサートは下記にsurrealistic concertとあるようになんともすごいですね。

Israeli singer Rita's special surrealistic concert at the UN General Assembly, 5 March 2013, in the United Nations General Assembly Hall.

UN Ambassador Prosor has pulled off one of the most unusual diplomatic achievements ever: a full-fledged UN-sponsored Farsi-Hebrew musical event full of goodwill and sympathy

イスラエルも政府が絡んでここまでのかたちになると逆にイラン政府が対応しづらくなるのではという心配もありますが、前回ご紹介した曲「シャーネ」で始まるコンサートを楽しんでしまえばいいですね。



冒頭の番事務総長のスピーチはスクリプトがありましたので確認します。

New York, 5 March 2013 -
Secretary-General's remarks to concert sponsored by Permanent Mission of Israel

Welcome to the United Nations – and welcome to this very special hall.

There is no room like it.

In this chamber, the countries of the world join together in the search for common global solutions.

They gather here to advance the longstanding goals and values of peace, development and human rights.

This hall has also been the setting of many remarkable concerts.

Not long ago, we hosted Stevie Wonder who performed in celebration of United Nations Day.

Through his lyrics, Stevie Wonder reminds us of what an evening like this is all about.

He has said: “Music is a world within itself, with a language we all understand.”

This evening’s performer, Rita Yahan-Farouz, sings in many languages and strives to reach many audiences.

Rita is a world-renowned artist of Israel-Iranian heritage. She sings in both Hebrew and Persian.

I understand that many have dubbed her a “cultural ambassador” whose music is popular in both Israel and Iran.

Tonight’s concert is a reminder of the magic of music to transcend cultures … build bridges … and connect people.

Let that spirit inspire diplomats and leaders everywhere to work for peace … strive for solidarity … and seek global harmony for peace, justice and human rights for all.

I thank the Government of Israel for organizing this event. I have no doubt that this will be a memorable evening. Enjoy the show.


彼女のYoutubeチャンネルではこのコンサートに先駆けてTime for Peaceという曲の新バージョンを録音したとありました。

Ahead of her upcoming concert at the United Nations Headquarters in New York ((March 5th, 2013)), Israeli singer Rita recorded a new version of 'Time for Peace', a song taken from her second English album, released in the year 2000.



こちらは昨年のコンサートでの彼女のメッセージのようです。



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