Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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字幕でMIC対策

 


何かと評判が悪い映画の字幕ですが、話の筋を見失うことのないよう流れを重視した内容を字幕にしているんですよね。考えようによってはTOEICのMIC対策の参考にできるかもしれません。55秒あたりからのやり取りです。

6年も頑張ったのよ  It’s been six years.
私には才能がない Maybe I’m not good enough.
ある Yes, you are.

あんな音楽が好き? Do you like the music you’re playing?
ジャズをあきらめる I have a steady job. This is what I’m doing.
本当にいいの? Why aren't you starting your club?

改めて見比べてみると相当意訳していますね。でも文意を照らして考えるとなるほどと思わされます。

Maybe I’m not good enough. -Yes, you are.というさりげないやり取りですが、こういうのに馴染んでおくと否定疑問文とその回答方法もクリアしやすくなりますね。下記が実際の場面でのやり取りです。

EMMA STONE: (As Mia) Because maybe I'm not good enough.
RYAN GOSLING: (As Sebastian) Yes, you are.
STONE: (As Mia) No. No, maybe I'm not.
GOSLING: (As Sebastian) Yes, you are.
STONE: (As Mia) Maybe I'm not.
GOSLING: (As Sebastian) You are.
STONE: (As Mia) Maybe I'm not.
GOSLING: (As Sebastian) You are.
STONE: (As Mia) Maybe I'm one of those people that has always wanted to do it but it's like a pipe dream for me, you know? And then you - you said it. You change your dreams and then you grow up.

2番目のやり取りなんか、パート2の間接的な返答にもろ該当しますよね。

あんな音楽が好き? Do you like the music you’re playing?
ジャズをあきらめる I have a steady job. This is what I’m doing.
本当にいいの? Why aren't you starting your club?

まあこの回答は背景がないとなんだかわからないものなのでパート2には出ないパターンでしょうが。パート2も文脈がわかりづらいと言っても、どうとも取れるようなやり取りはほとんど出題されていません。試験なので明確に答えが選べるやり取りを選んでいるんでしょう。次は映画でのやり取りの続きです。こちらも明確に回答していませんね。

Mia: Why aren't you starting your club? 
Sebastian: You said yourself no one wants to go that club. No one wants to go to a club called 'Chicken on a Stick.' 
Mia: So change the name! 
Sebastian: Well, no one likes jazz, not even you! 
Mia: I do like jazz now because of you!


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もしあの時ああしていたら  TOEICker編

 


映画ララランドは夢を追う男女が主人公。どうしてもあの時こうしていたらというのがよぎります。映画ではうまくこの問題を盛り込んでいました。



まあ、人生なんてifばっかりのことかもしれませんね。TOEICkerにifがあるとしたらとつい夢想してしまうのは今やTOEIC界のカリスマとなっているお二人。TommyさんとOJiMさん。

Tommyさんはオバマ演説をコピーイングしたり、英検1級のパス単をやっていたんですよね。英検1級もゴリゴリ勉強していたらどのような方向性に進んでいただろうとつい夢想してしまいます。

非効率と考えるか否か
2010/2/21(日) 午前 9:54 無題 語学、教育

Pass単語をやっていますが、いやあ改めて新しい単語を覚えるって大変ですねー。
ハッキリ言って超つまんない。


endow, bestow, impartって単語、意味わかりますか?
おそらくTOEICで知らなくてもやり過ごせる単語達だと思いますが。


次はOJiMさん。前は中村澄子先生に影響を受けていたようでTOEICは900超えたら卒業と考えていた頃があったみたいです。OJiMさんがTOEIC卒業していたらどんな方向に行っていたのだろうか、こちらも興味が尽きないifです。

第148回TOEIC公開テスト 速報
<< 作成日時 : 2009/08/17 12:15 >>


記:今後の目標や計画はありますか?
O:本日をもってTOEICスコアアップの為のトレーニングを中止する。
 ただし「TOEIC依存症」の後遺症が出ないよう主治医と相談する。
記:もう受験をしないのですか?
O:年に4回程度、自分の英語力の確認の為には受験を続ける。


どちらの記事も7, 8年前経っています。こんな振り返りができるほどTOEIC界も成熟してきているということなんでしょうね。もちろんTommyさんもOJiMさんも、HUMMERさんなどを含めてTOEIC界に多大な貢献をしてくださっているのでこのようなifを考えるのは無意味かもしれません。きっとお二人も映画のエマストーンとライアンゴスリングのように「これでよかった」とうなづくでしょうし。でも外野からすると別の可能性を開花させたお二人も見てみたかったとも思うのです。
 

(ネタバレ注意)それでも人生にイエスという

 


今週ララランドと沈黙を見てきました。壮大なネタバレはないのですがエンディングの話に少し触れるのでこれから見に行く人はご留意ください。



このロサンゼルスタイムズの評者が語るようにどちらも満足な出来でした。VEフランクルの本は『夜と霧』すら読んでいないのにタイトルに借用しましたが(汗)両方の映画の感想を端的にまとめていると思ったからです。ララランドは想像に反して典型的なハッピーエンドとはならなかったんですが、最後に二人が目を合わせてうなづくシーンはまさにそんな感じでした。



同じ評者は沈黙も絶賛しています。もちろん深刻さに違いはあるんですがアンドリュー・ガーフィールド演じた宣教師の生き様をスコセッシ監督は肯定的に捉えて映画を締めていたように思えました。まあこの言葉はどんな映画の感想にも使えそうなんですが。。。(滝汗)

信仰心の薄いYutaのような人間は沈黙に描かれた背教した宣教師を受け入れますが、宗教関係者だとそうはいかない人もいるようです。例えば下記の動画。どうして沈黙はキリスト教の映画ではないのかと説明しています。どんなに苦しむとしても背教はeternal salvationを求めた生き方ではないと戒めるのです。



この動画の概要説明で紹介していた記事でも同じようなことを書いています。確かに個人の心に秘めた信仰でいいことを認めてしまえば制度としての宗教の存在意義はなくなりますから、彼らの立場上このような映画を到底認めるわけにはいかないのはわかります。

Christus Apostata: Scorsese’s “Silence”
Brad Miner

MONDAY, DECEMBER 26, 2016

Endō was a Catholic convert, and it’s fair to wonder how complete his conversion was. Martin Scorsese is a cradle Catholic who, despite meeting with Pope Francis during promotion of his movie (which premiered on December 23rd), shows no signs of being a faithful Catholic.
(中略)
Scorsese’s Silence is not a Christian film by a Catholic filmmaker, but a justification of faithlessness: apostasy becomes an act of Christian charity when it saves lives, just as martyrdom becomes almost satanic when it increases persecution. “Christ would have apostatized for the sake of love,” Ferreira tells Rodrigues, and, obviously, Scorsese agrees.


********

SCORSESE’S “SILENCE” AND THE SEASIDE MARTYRS
by Bishop Robert BarronDecember 27, 2016

My worry is that all of the stress on complexity and multivalence and ambiguity is in service of the cultural elite today, which is not that different from the Japanese cultural elite depicted in the film. What I mean is that the secular establishment always prefers Christians who are vacillating, unsure, divided, and altogether eager to privatize their religion. And it is all too willing to dismiss passionately religious people as dangerous, violent, and let’s face it, not that bright. Revisit Ferreira’s speech to Rodrigues about the supposedly simplistic Christianity of the Japanese laity if you doubt me on this score. I wonder whether Shusaku Endo (and perhaps Scorsese) was actually inviting us to look away from the priests and toward that wonderful group of courageous, pious, dedicated, long-suffering lay people who kept the Christian faith alive under the most inhospitable conditions imaginable and who, at the decisive moment, witnessed to Christ with their lives. Whereas the specially trained Ferreira and Rodrigues became paid lackeys of a tyrannical government, those simple folk remained a thorn in the side of the tyranny. 

I know, I know, Scorsese shows the corpse of Rodrigues inside his coffin clutching a small crucifix, which proves, I suppose, that the priest remained in some sense Christian. But again, that’s just the kind of Christianity the regnant culture likes: utterly privatized, hidden away, harmless.  So okay, perhaps a half-cheer for Rodrigues, but a full-throated three cheers for the martyrs, crucified by the seaside.

 

Here's to the fools who dream

 


いよいよ今日から待望のララランドが公開されますね。1月のゴールデングローブ賞でのエマストーンのスピーチです。



1分5秒あたりから
This is a film for dreamers. And I think that hope and creativity are two of the most important things in the world. And that's what this movie is about. So to any creative person who has had a door slammed in their face, either metaphorically or physically, or actors who have had their auditions cut off, or waited for a callback that didn't come, or anybody, anywhere really, that feels like giving up sometimes, but finds it in themselves to get up and keep moving forward, I share this with you. Thank you so much for this. Thank you."
この映画は夢見る人たちに向けたものです。希望と創造性が世界で最も重要な2つのことです。それこそがこの映画が語るものです。ですから、創造に携わる人へ。ドアを面前で閉められた経験がある人へ、比喩的にでも実際にあったとしてもどちらでもいいです。またはオーデイションの途中で打ち切られたことのある役者たちへ、折り返しの電話を待っていても結局来なかった人へ、誰でも、どんな場所でも構いません、あきらめてしまおうかと思う時があっても、我に返って立ち直り前に進み続けようとする人たちへ、この賞をそんな人たちと分かちあいます。どうもありがとう



なんでも語学学習に結びつけるのはほとんど病気かもしれませんが、語学学習ってもう不可能に近いわけですよね。マスターするなんて気の遠くなるような道のりに思えます。割り切ることも大切だとわかったような顔をすることもできるでしょう。でもあきらめたくない、手を抜きたくないという気持ちがすぐにわくんです。だからこそ、彼女のメッセージや劇中で歌う歌が染みるんです。
 

(雑感)WordやExcelはアプリかソフトか

 
ようやく今回のTOEIC L&R問題集でmobile appが登場しました。英語のappが日本語のアプリに当たるという知識がないと戸惑うかもしれません。携帯機器向けのアプリエーションと英辞郎とOALDは同じような説明をしています。今回は英語力とは直接関係のない雑感です。

(英辞郎)
app
《コ》アプリ◆特に携帯端末やソーシャルメディアなどで使われることが多い


(オックスフォード)
app
a piece of software that you can download to a device such as a smartphone or tablet (4), for example to look up information or to play a game
Have you got the dictionary app on your phone?


当たり前のことですが、applicationの縮約形がappだからといって、申請や応募がappと呼ばれることはないですよね。日本大百科全書がより詳しい説明をしてくれています。

(日本大百科全書)
アプリケーション
アプリケーション・ソフトウェアapplication softwareの略称。本来はパソコンやサーバーなどの情報処理装置にインストールされたOS(基本ソフト)上で動作するソフトウェアのことである。英語では略語としてApp、appが使われる。日本では一般的にソフトウェアまたはソフトとよばれるが、2008年(平成20)にiPhone(アイフォーン)3Gが発売されてから、アプリの呼称が一般的に使われるようになった。その後、スマートフォンの普及とともに定着し、電話機能、電子メール、ウェブブラウザ、ゲームなどもすべてアプリとよばれる。[編集部]


この説明だとウィンドウズ上で動くword やexcelもアプリということになるんですが、Wikipediaではまだソフトウエアが使われています。

(Wikipedia)
Microsoft Word(マイクロソフト・ワード)は、マイクロソフトがWindows、macOS及びiOS向けに販売している文書作成ソフトウェア。
Microsoft Excelとともに、同社のオフィススイート、Microsoft Officeの中核をなすアプリケーションである。一般的にはワード(WordまたはMS-Wordとも)と呼ばれることが多いが、「ワード」と名称が付く商品名や商標名は他にもある。


アマゾンの分類もwordは文書作成ソフトになっています。ただある書籍では文書作成に欠かせない定番アプリ「Word 2016」とアプリが使われていますね。

8位 ─ 本 > コンピュータ・IT > アプリケーション > 文書作成ソフト

できるWord 2016 Windows 10/8.1/7対応 単行本(ソフトカバー) – 2015/10/26
シリーズ7000万部突破! 
「できるシリーズ」3大イチオシポイント

・安心の「できるサポート」付き! (電話やメールで疑問が解決)
・操作や機能が動画で分かる! (一部のレッスンを動画で見られる)
・充実のOS対応! (Windows 10/8.1/7に対応)

文書作成に欠かせない定番アプリ「Word 2016」が
ひと通り使いこなせるようになる! 
Wordの操作方法がもちろん、手際よく読みやすい文書を
作るための知識も身に付きます。


マイクロソフトのサイトではwordやexcelのことをアプリケーションとしていました。

Office デスクトップ アプリケーション

Office applications

YutaはPCはソフトウェア、スマホはアプリと使い分けていた感じですが、どうやらどちらもアプリと呼ぶ流れのようですね。

同じものだけれども呼び名が時代の流れで変わる、言葉の面白いところであるんですが、外国語学習などでは見落とされやすいポイントです。こういう揺れのあるものは評価の対象から外されますからね。それに今はやりのAIはこのような揺れを同じものとして認識できるのか気になります。

 

やるな慶應大学出版会

 
題材が題材なだけに翻訳はされないと思っていたんですが、本屋で翻訳版が出ていたのを知りました。薄い本にもかかわらず原書も翻訳書も2000円も超えるので一般の人に気軽に勧められるものではありませんが重要な本であることには変わりないでしょう。Yutaは本代をケチってAudibleで聞きました(汗)

2015年度全米図書賞受賞の大ベストセラー
『世界と僕のあいだに』(タナハシ・コーツ 著、池田 年穂 訳)特設サイト


タナハシ・コーツ(Ta-Nehisi Coates)
1975年、元ブラックパンサー党員のポール・コーツを父としてボルチモアに生まれる。名門ハワード大学を中退。 Atlantic 誌定期寄稿者。アメリカ黒人への補償を求める2014年のカヴァーストーリー “The Case for Reparations” でいくつもの賞を受ける。2008年に回想録 The Beautiful Struggle を出版。2015年の本書 Between the World and Me は、全米図書賞を受賞、全米批評家協会賞・ピューリッツァー賞のファイナリスト。コーツ自身は、2015年にマッカーサー基金のジーニアス・グラントを受けている。しばしば「ジェームズ・ボールドウィンの再来」と称されるが、アフリカン・アメリカンの代表的知識人の一人として信頼を集めている。


洋書ファンクラブでも渡部さんが取り上げてくださっています。

「アメリカで黒人であるとはどういうことか」を歯に衣を着せずに語った注目のエッセイ Between the World and Me

筆者紹介文で改めてThe Case for Reparationsが彼によるものだったと知りました。こんな直球の論評が掲載されたのかと当時は驚いたのですが振り返るならば彼ならばこそ可能だったのかもしれません。

The Case for Reparations
Two hundred fifty years of slavery. Ninety years of Jim Crow. Sixty years of separate but equal. Thirty-five years of racist housing policy. Until we reckon with our compounding moral debts, America will never be whole.
TA-NEHISI COATES JUNE 2014 ISSUE


アトランティクでは引き続き彼の書いたものをカバーストーリーにしています。それだけ注目作家だということなんでしょう。



The Return of the Black Panther
A behind-the-scenes look at the revival of Marvel’s first black-superhero series—and an exclusive preview of the first issue

TA-NEHISI COATES APRIL 2016 ISSUE

My President Was Black
A history of the first African American White House—and of what came next
By Ta-Nehisi Coates

JANUARY/FEBRUARY 2017 ISSUE

横道に逸れますがフォーブスの記者が信頼出来るメディアを10機関あげていました。どれも有名どころですがアトランティクも入っていますよ。

017/02/18 19:00
氾濫する偽ニュースの中で「本当の事実」を伝える報道機関10選


1. ニューヨーク・タイムズ(NYT)
2. ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
3. ワシントン・ポスト
4. BBC
5. エコノミスト
6. ニューヨーカー
7. 通信社(AP通信、ロイター、ブルームバーグニュースなど)
8. フォーリン・アフェアーズ
9. ザ・アトランティック
10. ポリティコ


Yutaがよく取り上げるニューヨーカーとアトランティクについて書いてある部分の抜粋です。

6. ニューヨーカー
政治や文化、ビジネス、その他のトピックに関する事実に基づいた長文記事が特徴の週刊誌。執筆から事実確認、掲載までに数か月かかる記事もある。だが、その分ほかの媒体では見られない深く掘り下げた記事と分析を提供している。NYTと同様、世界中の問題に関して進歩主義的な視点を持つ。
*******
9. ザ・アトランティック
著名なジャーナリストらが国内外の問題に関する特集記事や分析記事を執筆する月刊誌。電子版では一部、ヘッドラインをクリックして記事を閲覧する形を取っているが、いずれも事実に基づく報道というジャーナリズムの原則に従っている。



Black Pantherについては最近のTimeでも取り上げていました。2ページ紹介でインタビューもありました。

Ta-Nehisi Coates Is Expanding the Black Panther Universe with The Crew
Eliana Dockterman

Jan 20, 2017
Black Panther's world keeps getting bigger thanks to writer Ta-Nehisi Coates. After taking on the Black Panther series in 2016 and collaborating with writer Roxane Gay and poet Yona Harvey on a spinoff, World of Wakanda, Coates is adding another comic book series: Black Panther & The Crew. It's a revival of an earlier series by Marvel's first black editor Christopher Priest but with a new set of characters. Coates will team again with Harvey to tell the story of a team of heroes—Black Panther, Storm, Luke Cage, Misty Knight and Manifold—set in Harlem.
Coates, a National Book Award and MacArthur 'Genius' Grant winner, became the most famous comic book writer in the non-comic-book-reading world last year when he took on the Marvel character. The storied publisher recruited him to revive Black Panther, the first black superhero in mainstream comic books. Black Panther, whose given name is T'Challa, is the ruler of the technologically advanced African nation of Wakanda, a scientist and an Avenger. Coates' 2016 version begins with a rebellion against Wakanda's monarchy. The first issue sold more than 300,000 copies.




「ジェームズ・ボールドウィンの再来」ともよばれているようですが、ちょうど最近本家James Baldwinのドキュメンタリーが出たようです。
(オックスフォード)
James Baldwin
(1924-87) a US writer of novels and plays. He had immediate success with his first novel Go, Tell It On the Mountain (1954), which, like much of his later work, deals with the condition of African Americans.


今週のTimeにもレビューが載っていました。

Review: I Am Not Your Negro
Stephanie Zacharek @szacharek Feb. 16, 2017


I Am Not Your Negro captures all that was galvanizing and forceful about Baldwin. The language in the film is his own–Samuel L. Jackson reads the manuscript excerpts–and it resonates, sometimes painfully, today. “I’m terrified at the moral apathy, the death of the heart, which is happening in my country,” Baldwin said in a 1963 TV appearance. The words my country are the clincher. Even if the place you will always call home doesn’t have the power to break you, there’s no guarantee it will never break your heart.

雑誌Timeを読んでおけばタナハシ・コーツの本を読んていなくても最近どんなことをしているのか状況がある程度わかりますね。こんなところにも雑誌Timeを読む効用があります。
 

高城剛しかいないのか

 


ドローンについて手頃な概説書がないか調べてみたら、そんなにまだ出ていないんですね。ちょっと小馬鹿にしたタイトルをつけてしまいましたが、高城剛のドローン本は概要をつかめてよかったです。ただ本音を言えば他にももっと色々あればいいのにと思います。。。本当に色々動き出しているようなんですから。

2017/02/19 12:30
世界初の旅客ドローン「EHang」は本当に人を乗せて飛べるのか

Parmy Olson , FORBES STAFF

Passenger drones will begin flying over Dubai this summer
Welcome to the age of Personal Flying Vehicles.

Andrew Dalton, @dolftown
02.13.17 in Transportation
The single-rider, human-sized quadcopter that whipped CES 2016 into a frenzy could be carrying passengers as early as this summer. As the head of Dubai's Roads and Transportation Agency announced at the World Government summit today, the Chinese EHang 184 passenger drone will begin "regular operations" around the futuristic city in July of 2017.

このニュースの最後の部分です。なんでも一番になりたがるUAEですがネバダ州も政府の許可を申請しているとか。ここで使われているイディオムはcrown jewel。

While the crown jewel of the United Arab Emirates will get to claim bragging rights as the first city to unleash flying passenger drones, officials in Nevada are also seeking the FAA's approval on the EHang 184 -- so we might see EHang back at CES with a real, flying product sooner than expected.

「一番重要なところ」、「肝」を意味するようですが、ロングマンはcrown jewelとして、オックスフォードはthe jewel in the crownとして見出語をたてています。微妙な揺れが生じるのは言語では仕方がないことですね。

(ロングマン)
crown jewel
the best or most valuable thing that a person or place has
Innsbruck’s crown jewel is the old town centre.


(オックスフォード)
the jewel in the crown
the most attractive or valuable part of something
The Knightsbridge branch is the jewel in the crown of a 500-strong chain of stores.


通信系もドローンの活用を進めていく感じですね。No more dumb pipes(土管屋を超えて)といった表現が面白いですね。ドローンというと機体のイメージしかないですが、ドローンが収集したデータの処理や転送なども含めるとソフト面も一層重要になるようです。



Commentary – No More Dumb Pipes: Verizon Moves into Commercial Drones
FEBRUARY 17, 2017 BY DRONELIFE NEWS

In case you missed it, Verizon announcement yesterday that it was acquiring Skyward, a drone operations management software company.  Major news in my opinion.  After the third person asked for my opinion, I decided to draft this post as a primer.  Note – these are my independent thoughts.  Let’s start with the basics…

******

Moving Beyond Dumb Pipes
Similar to Verizon’s big moves into content and advertising via the AOL acquisition and the pending Yahoo acquisition, it is now looking to capture more of the value-chain in a new and exploring IoT category, commercial drones. Skyward is Verizon’s entree into the space and positions it to go after the drone enterprise market with its recently announced Airborne LTE Operations initiative, “a new service to simplify certification and connectivity of wireless drones.”

As Mike Lanman, senior vice president – Enterprise Products and IoT at Verizon said: “This acquisition is a natural progression of our core focus on operating in innovative, high-growth markets, leveraging our network, scale, fleet management, device management, data analytics and security enablement capabilities and services to simplify the drone industry and help support the adoption of IoT.”

Translation, we don’t want to be relegated to just the plumbing.




AT&T set to launch drones for tower inspections
By Martha DeGrasse on AUGUST 2, 2016

AT&T said its recent trials of drones as surrogate tower climbers have been highly successful, and that it plans to be using drones in its tower operations by the end of September.

“Every time we use a drone it’s just one less tower climb. Every tower climb that we can save provides a safer situation, or less opportunity for potential injury,” said Art Pregler, director of national mobility systems at AT&T. Pregler does not see drones completely replacing tower climbers, but he does believe drones will lead to a more efficient use of climbers over time.

Pregler said drones also add efficiency to the process of inspecting a tower before an upgrade or repair. Drones can send live video to desktop computers on the ground, and tower technicians can direct the drone to get more images of a tower trouble spot in real time. These images tell tower crews what the top of the tower looks like so they can take the right equipment when they climb.




単なるメモになっていますが、今どの雑誌も書籍もAIというような感じでドローン、ドローンという時期がきそうですね。
 

スマートとiを整理する

 


自分メモみたいな感じになりますが、農業用ドローンはドローン登場前からヤマハが取り組んでいた分野のようで2015年当時はヤマハが唯一米政府から認可を得ていたとか。

2017年はドローンの“産業利用”が進む年に--建設やインフラ活用で期待
細谷元(Livit Singapore)2017年01月18日 17時34分

農業分野だけでなく建設分野でもドローンの活用が進み始めているようです。英語学習だとニュース中心になりやすいですがこういう紹介ビデオの英語も活用できたらいいですね。TOEICで使われる表現が満載ですから。



スマート(smart)のこのような使い方、今までTOEICでは登場していなかったんですが、ようやく新しい形式でsmartphoneが出ていました。改めて「スマート」ってどういうこと説明しようとすると戸惑いますね。。。英語関連の辞書には兵器関連の意味も載せているのはsmart bombという言葉が英語で登場するからなんでしょうが、日本では頻繁に使われるわけではないので大辞泉では触れていません。同じ言葉でも語義の説明が変わる、当たり前のことですが見逃しやすいことなんです。

(デジタル大辞泉)
スマート
[形動]電子機器が組み込まれた。ハイテクであるさま。「スマートホン」「スマートグリッド」


(ウィズダム)
smart
〖名詞の前で〗コンピュータ制御[内蔵]の; 精度の高い〈兵器爆弾など〉.


(オックスフォード)
smart
computer-controlled (of a device, especially a weapon/bomb) controlled by a computer, so that it appears to act in an intelligent way
smart bombs
This smart washing machine will dispense an optimal amount of water for the load.


(ロングマン)
smart
TECHNOLOGY smart machines, weapons, materials etc are controlled by computers and are designed to react in a suitable way depending on the situation → smart bomb
smart weapons


一方で国交省が本格的に進めようとしているのがi-constructionだとか

ICT建設技術を統合!国交省が「i-Construction」を推進へ
2015/12/16

国交省によるパワポ資料

海外展開も視野に入れていると資料にあるんですが、国交省の英語サイトではこのプレスリリースの英訳は載せていませんでした。。。

国交省のi-constructionはICTから来ているようですが、英国では学校で習う科目名なんですね。

(ウィズダム)
ICT⦅英⦆Information and Communication Technology (情報通信技術)〘学校の科目名〙.

(オックスフォード)
ICT
the abbreviation for ‘information and communications technology’ (the study of the use of computers, the Internet, video, and other technology as a subject at school)


(ロングマン)
ICT
(Information and Computer Technology) a school subject in Britain which teaches children how to use computers and other electronic equipment, and how to use the Internet, software etc


ロングマンビジネスがようやく社会での使用例を紹介しています。

(ロングマンビジネス)
ICT
information and communications technology; the use of computers and the Internet
The potential benefits of ICT to developing countries are not in doubt.


iPhoneやiPadなどはICT全般を指すのではなく単にinternetを意味していたそうです。ビルゲーツが当時インターネットがここまで流行するとは思っていなかったと振り返ったようにinternetが当然ではない頃があったんですね。

Here's what the 'i' in iPhone means
BY KELLEN BECK FEB 20, 2016


The Internet has been abuzz recently with remembering exactly what Apple’s “i” stands for. At an Apple event in 1998, Steve Jobs introduced the iMac, explaining the link between “i” and “Mac.”
“iMac comes from the marriage of the excitement of the Internet with the simplicity of Macintosh,” he said. “We are targeting this for the no. 1 use that consumers tell us they want a computer for, which is to get on the Internet simply and fast.”

Besides Internet, Apple's prefix also stood for individual, instruct, inform and inspire.


最近のApple製品はAppleWatchやApple TVのようになっています。記者はインターネットが普通になってわざわざinternetと断らなくてよくなったからではと推測しています。

Since then, nearly every device has had some form of Internet connectivity built in, and the “i” has lost its association with that specific meaning and has come to represent the Apple brand. 
But as Apple continues to grow into other markets, including smartwatches and TV boxes, its famous prefix seems to be falling to the wayside. Instead of iWatch and iTV, we have Apple Watch and Apple TV. Perhaps this is because we no longer need to know our devices connect to the Internet — it's something we've come to expect.
 

The sky’s the limit.

 
スーパーボールのショーで今更ながらドローンってすごいのね、と感心していたらこんなニュースが。もうそういう段階になっているんですね。

『スタジアム点検に自動運行ドローンを活用』テラドローンと東急コミュニティーが、静岡県エコパスタジアムにて自動運行ドローンによる空撮システムを施設管理に導入開始
テラドローン株式会社 2016年12月8日 10時43分
​ドローン(UAV)土木測量の日本最大手テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:徳重徹/以下、テラドローン)と、大手総合不動産管理会社の株式会社東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区、社長:雜賀 克英/以下、東急コミュニティー)は、静岡県袋井市の小笠山総合運動公園内エコパスタジアムの管理業務において、業務品質の向上と効率化実現のため、自動航行ドローンを活用した空撮システム(運行管理システム/UTM)を導入いたしますのでお知らせいたします。

アマゾンのドローンも実証実験の段階になっていたとは。。。もうこの時点で英語の学習ではなくなっているので、気をとり直して、このアマゾン動画で最後のWell, it’d be easy to say ‘the sky’s the limit’. But that’s not exactly true anymore, is it? .はどういうことでしょうか。考えてみてください。



スクリプト
Amazon is developing a service to use drones to safely deliver packages to customers in 30 minutes or less. It’s called Prime Air. We’ve started a new private trial for customers in the Cambridge area of England, and on December 7th we completed our first delivery! Customers will choose from a selection of thousands of items, tucked away in a Prime Air fulfillment center located just over the horizon from their homes. We’ve been operating fulfillment centers for quite a while now, but this one is unlike all the rest. These modest looking buildings contain innovative Prime Air technology.
Here’s how it works. Moments after receiving the order an electrically-powered Amazon drone makes its way down an automated track and then rises into the sky with the customer’s package on board. These drones are autonomous – from take-off, to landing, and return, they operate completely on their own. Cruising quietly below 400 feet, carrying packages up to 5 pounds, and guided by GPS, our systems are designed to find their destinations safely. Within 30 minutes of placing the order, the customer receives their package.
For this initial trial, customers can choose from the latest tech gadgets, to their dog’s favorite biscuits. We will use the data gathered during this beta test, and the feedback provided by customers, to expand the private trial to more customers over time. We’re starting with two customers now, and in the coming months, will offer participation to dozens of customers living within several miles of our UK facility. And then growing to hundreds more. After that? Well, it’d be easy to say ‘the sky’s the limit’. But that’s not exactly true anymore, is it?


まずThe sky’s the limitはイディオムです。

(ウィズダム)
the sky is the limit
⦅くだけた話⦆〈能力財力などが〉際限がない
▸ With a proper education, the sky's the limit.
適切な教育を受ければ, 前途は洋々だ.


(オックスフォード)
the sky’s the limit
(informal) there is no limit to what somebody can achieve, earn, do, etc.
With a talent like his, the sky's the limit.


(ロングマン)
the sky’s the limit
spoken used to say that there is no limit to what someone can achieve, spend, win etc
Francis believes the sky’s the limit for the young goalkeeper.


Yutaの解釈ですが、「サービスがどんどん広がっていきThe sky’s the limitだ言いたいんでしょうけど。空を使うドローンのサービスは「空が限界」というのをとっぱらうものだから、もうこの表現はふさわしくないですね」と受け取りました。

Wired元編集長のクリス・アンダーソンもドローン業界を引っ張っているようですね。ようやくですが、気になってきました。


 

(続々)curbsideは覚えておこう

 
新しく出た公式問題集に登場したcurbside area(空港の一時乗降用)車寄せエリアにまつわる雑感です。curbsideはいわば「路肩」のような意味で対象範囲は広いはずですが、今回の文脈では「空港での乗降レーン」の意味として範囲を狭めて日本語にしていました。英語と日本語との関係というより翻訳すると多義性が失われやすいからかもしれません。

(翻訳前)範囲の広い語 → (翻訳後)範囲が絞られる語

わかりやすい例としてはapplicationがありますね。「応募」「申請」というTOEICおなじみのものから「アプリ」や今回の新しい公式問題集では薬の「塗布」という意味も登場していました。

curbsideのように頻繁にTOEICで登場しない単語は扱いが難しいですね。例えば単語を以下の4つに分類した場合、(1)と(4)への対応は異論がないとは思うんですが(2)と(3)に関しては対応に差が出そうですね。


(1) TOEICに頻出する単語 → TOEIC用に学習すべき

(2) TOEICに出たが、社会生活であまり使用しないだろう単語
(3) TOEICにまだ出たことがないが、今後登場してもおかしくない単語

(4) TOEICにまだ出たことがなく、今後も登場しないだろう単語 → TOEIC用に学習すべきではない

公開テストの場合リサイクル問題があるので、それを取りこぼさないためには(2)もしっかりやった方がいいんでしょう。(3)に関しては提唱者の主観も入らざるをえないので信頼できる人でないとそのチョイスを鵜呑みにしづらいかも。



curbsideについては空港のレーンだけでなくスーパーなどの店舗の駐車スペースにも使われるようなので対象範囲は広そうです。スーパーなどの実店舗でオンライン注文して店舗で受け取るというサービスが出てきてこれをcurbside serviceとかcurbside pickupというようです。

(英辞郎)
curbside delivery
カーブサイド・デリバリー◆商品の配達方法として、建物(住居や店舗)の中に商品を運び入れるのではなく、カーブサイド(舗道の縁石側)または歩道で商品を引き渡す方式。例えば、客が自宅から飲食店に飲食物を電話注文し、車で引き取りに行く時刻を取り決めておき、客の車が店の前のカーブサイドに停車したら、店員が注文品を車内にいる客に手渡す。
◆【参考】curbside service


(ウィズダム)
curb service
⦅米⦆(ファストフード店駐車場などの)車へのお届けサービス.


5年前はTOEICのパート7にウエブサイトが登場することはなかったし、タブレットやチャットもこんなに早く採用されるとは意外でした。



注文のやり取りはTOEICで頻出トピックですから、このcurbside pickupも早ければ来年あたりに出るかもしれません。

スマホなどのapplicationの短縮形appがさっそく今回の問題集にも登場していましたから。
 

単語学習 実感を込めて連想を豊かに

 
グラミー賞でのアデルのスピーチ。Album of the Yearの方が話題になっていて中身もいいんですがこちらはRecord of the Yearの方。



And, of course, my dream, my dream and my idol is Queen B, and I adore you. And you move my soul every single day. And you have done for nearly 17 years. I adore you, and I want you to be my mom, all right?

ビヨンセがQueen Bと呼ばれていることは知識としてはあったんですが(例えば以下のような記事を通して)実際に言われているところを見たのは初めてでした。

Beyoncé Breaks Madonna's Record With More VMAs Than Any Artist Ever
Megan McCluskey

Aug 30, 2016
Rihanna may have won the prestigious Michael Jackson Video Vanguard Award at MTV's Video Music Awards Sunday night, but with wins in eight different categories, Beyoncé officially became the most decorated artist in VMA's history.
Queen B took home Moonmen for "Best Female Video," "Best Pop Video," "Breakthrough Long Form Video," "Best Choreography," "Best Editing," "Best Cinematography," "Best Direction" and — last but not least — "Video of the Year," officially surpassing Madonna's record of 20. Bey has now won 24 of the coveted statues.


あえてこのブログを書きたくなったのは、queen beeって本来は「女王バチ」のことなのね、となんかの雑誌でみかけたからです。



Epigenetics: What makes a queen bee?
Nature 468,348 (18 November 2010)

 
A queen honeybee and her female workers have identical DNA sequences but obvious differences in behaviour and reproductive ability. This can be explained, in part, by the attachment of methyl groups to the bees' DNA, which changes gene expression. Now researchers have found significant differences in the methylation patterns of more than 550 genes — most of which are involved in essential cellular activities such as metabolism and RNA synthesis.
Ryszard Maleszka at the Australian National University in Canberra and his team analysed genomes from the brain tissue of reproductive queens and sterile workers to reveal the genome-wide distribution of methyl groups. They found that methylation sites clustered in areas of genes where splicing — a form of cutting and pasting — occurs in the RNA that is transcribed from the gene. The authors say that methylation may influence the splicing process to generate different gene products.


言語能力が高いって、なかなか判定が難しいんですが、このように単語を様々な文脈で連想豊かにイメージできることも含まれるんでしょうね。Yutaもまだまだだなあと痛感します。
 

(続)curbsideは覚えておこう

 




新しく出た公式問題集のTest1パート7の空港の案内文にcurbside areaが登場します。英和辞典は「(舗道の)縁石側(の)」(ウィズダム)としか訳していないのでこの問題集はどのように訳しているかに興味がありました。早速確認してみると以下のようになっていました。

curbside area(空港の一時乗降用)車寄せエリア

Yutaはそもそも意識したことがなかったので日本語でどういうかわからず。。。実際の空港でどのように表現しているか確認してみました。まず羽田空港。「出発・到着車寄せレーン」と呼んでいますね。英語版ではarrival and departure curbside lanesとなっています。

羽田空港 日本語
国内線の旅客ターミナルの出発・到着車寄せレーンは、駐車禁止となっております。
国際線の旅客ターミナル周辺の道路は、一部の降車レーンを除き駐停車禁止となっています。
お迎え・お見送りの際、お車を離れるような場合は駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。


羽田空港 英語
Parking is prohibited in the arrival and departure curbside lanes in front of the domestic passenger terminals.
Parking and standing is prohibited in the roads around the international passenger terminal with the exception of specified sections of the set down lane.
Please use the car park when leaving your vehicles to meet or see off passengers.


英辞郎に以下のようなエントリーがあったのでそちらを参考にしたのかもしれませんが、しっかり使われている表現なんですね。

(英辞郎)
curbside check-in
〔空港の〕カーブサイド・チェックイン◆建物の外で、車寄せのある歩道に面したチェックイン・カウンター。


次に成田空港。こちらは「カーブサイド(車両乗降場)」としています。英語との表現との整合性を図るためにカタカナでのカーブサイドも使ったのでしょうか。もしかしたら旅慣れている人や空港関係者はすでに「カーブサイド」と呼んでいるかも。。。

成田空港 日本語
各旅客ターミナルのカーブサイド(車両乗降場)は、人の乗降を除く駐停車や車両の受け渡しは禁止となっております。
第3旅客ターミナルは一般車の乗り入れができませんので、第2旅客ターミナル前カーブサイド(車両乗降場)をご利用ください。また、第3旅客ターミナル最寄りの空港内駐車場は第 2旅客ターミナル直結のP2駐車場となっております。
※お体の不自由なお客様の乗降につきましては、第3旅客ターミナル前に専用乗降場がございますので、そちらをご利用ください。


成田空港 英語
Other than picking up or sending off passengers, parking or handing over vehicles at the curbside of any passenger terminal is prohibited.
Public vehicles have no access to Terminal 3. Please use the designated curbside pick up and set down zones in front of Terminal 2.
The closest parking space to Terminal 3 that is still on airport premises is Parking P-2, which is connected to Terminal 2. 
* For passengers with physical impairtmnets, there is a special parking space in front of Terminal 3.


「車両乗降場」は関西国際空港のサイトでも使われていました。ただこちらの英語サイトには対応する注意事項はなし。。。

(関西国際空港)
■お車でお見送り・お出迎えのお客様へ
第1ターミナル前の車両乗降場は、駐車禁止となっております。お見送り、お出迎えのお客様は第1~4駐車場をご利用下さい。

第2ターミナル前の車両乗降場は第5駐車場内にございます。一旦第5駐車場内に入庫下さい。
(P1~P5駐車場:30分以内の出庫は無料)


このような調査は英語の運用力を上げるものではないのでスコアアップが必要な方は問題を解いたり、音読・シャドーイングをした方がいいですね。まあ、でも実際の状況に結びつけることでその当の表現を適切に使えるようになるでしょうから、このような地道な取り組みは長期的には役立つでしょう。英語学習教材は深く考えずに日本語に置き換えられていることが多いですが、この部分に関しては配慮して訳されていることがわかりました。
 

今月のEnglish Journalをチェックしてから公式を

 
真剣に英語学習されている方は既にチェック済みなんでしょうけど、今月のEnglish Journalは青谷優子さんの朗読指導でしたね。ようやく読むことができました。TOEIC学習者にとって嬉しいのは実践する素材がTOEIC的な「会社での会議の連絡」であるところ。TOEIC素材はつまらないという人もいますがいざしっかり伝わるように読むとなるとどれだけ多くの点に注意して読まなければいけないのか実感できます。しっかり聴きこんで自分も実践した後にTOEICの公式問題集をやってみるとやはり吸収の度合いが変わりますね。

青谷さんのブログでこの特集でも触れられていたvisualizationを語っていました。朗読がもたらすTOEICの効果の一つはシーンを思い浮かべやすくなることでしょう。パート2の難化が言われていますがシーンを思い浮かべることができれば怖くないはずです。

RODOKUはVISUALIZATIONなのだ・・・
2017/02/17 20:08
【芥川龍之介の「蜜柑」の車内】


偶然東京にいらしていたので一稿を直に頂きながら一つ疑問を投げかけられた。
「主人公と女の子はどういう風に車内で座っていたの?」

********

「翻訳はシーンを想像してコトバにするのよ、朗読とよく似てるわよね」
とカーペンター先生はよく仰るが、まさにそれが実感された。


ちょうど青谷さんが読まれていた夢十夜が漫画として発売されたばかりですね。近藤ようこさんのあとがきを読むと漫画としてイメージ化する苦労がわかります。

夢十夜 第一夜

『夢十夜』を漫画化するかどうかは正直迷った。隙のない構成で、短編小説でしか表せない世界だと思ったからだ。読解力も試される。明治末という時代相にも勘が働かない。
とはいえ、やはり面白いので描いてみたい、自分がどこまでできるか見たいという欲望には勝てず、やることにしたのだった。


その後に「もちろん描写されている部分はその通りに正確に、言葉の計算されたリズムは壊さないようにと努力した」と書かれていました。

夢十夜-まんがで読破』とも読み比べてみるとイメージ化の仕方にも色々あることが伺えます。

朗読を成立させるには文書の意図や背景を正しく理解する読解力が不可欠です。どうしても英語学習だと4技能として切り離されがちですが、それぞれが密接に繋がっていると思わされます。
 

Test1のパート5の126とTest2のパート2の17

 
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集2』が発売されてそろそろレビューが荒れだす頃でしょうか。「韓国の問題集の再利用だ」「値段が高い」「ETSの金商売」などなど。。。韓国で発売の問題集をやるのが一ランク上という風潮があるようですが、その人物とて所詮TOEICレベルなわけなのでランクが上といっても簡単に手が届く上に過ぎないでしょう。きっとその人は相変わらずTimeもペーパーバックも読めないので問題集にとどまっているのでしょうから。これだけ韓国問題集が話題になっているのに、その中から国連英検特A級もさらっと取得したという人物をほとんど見かけていないのが残念で安定の低空飛行が続いています。。。どや顏で偉そうにコメントを書いている気がするので嫌味を言いたくなりました。

今回の公式を買った人は理解の深さを意識してやってみてはどうでしょう。一語一句おろそかにせず取り組んでみるのです。量が必要な時期もありますが、同じように質を高めることが必要な時期もあるのです。特に形式が変わりわずか1年の間に6セットも出たことになるので内容理解がおろそかになっているはずです。例えば「「送別会」って英語でそう言うんだ」と気付いた表現をメモしてもいいでしょう。

他にもこんな読み方もあります。ご購入された方はTest1のパート5の126とTest2のパート2の17の問題をみてみてください。似ている文なのですが動詞comeと前置詞withの解説の仕方が異なっています。

(ウィズダム)
come
【付属品保証付きで】売られている, 〈付属品などが〉【商品に】付いている «with»
The goods come in many different sizes [colors, shapes].
その商品はいろいろな大きさ[色, 形]のものが手に入る
This PC comes (complete) with business software and games.
このパソコンにはビジネスソフトとゲームが(ひとそろい)付いてくる


(ロングマン)
come
BE PRODUCED/SOLD
[always + adverb/preposition] to be produced or sold with particular features
come in
This particular sofa comes in four different colours.
Cats come in many shapes and sizes.
come with
The computer comes complete with software and games.


(マクミラン)
come with
something to be provided together with something
In those days the house came with the job.
All our computers come with a 3-year guarantee.


個人的にはどちらもcome with…(ついてくる)のように理解しても問題なさそうですが、構文的に説明するためにwithの付帯状況に引きつけたんでしょうかねえ。

まあYutaは文法に詳しくないので解説を書き分ける必要があったのか判断できません。英語講師を目指すような方を除いてあまり深追いしなくてもいいかもしれません。それよりも大切なのはTOEICの出題も辞書の例文も同じような内容ですので、さらっと使いこなせるようにしておくことでしょう。comeという中学で習う基本語の守備範囲の広さを実感できますね。

This PC comes (complete) with business software and games.
このパソコンにはビジネスソフトとゲームが(ひとそろい)付いてくる

The computer comes complete with software and games.

All our computers come with a 3-year guarantee.


せっかく日本語訳と解説が付いているのですから、その点も含めて十二分にこの本を活用していきたいですね。
 

(速報)やはり公式実践のTest5と公式総合のFinal Test

 
紀伊国屋書店の新宿本店には早速新しい公式問題集が発売されていました。

以前書いた通り、収載されている問題は公式実践のTest5と公式総合のFinal Testでした。

 

パート2対策 一つの単語にも情報が詰まっている

 
形式が変わり難化したと言われるパート2。どのように対策をとればいいのでしょうか。

総論としては文脈をつかめるようにパート3を練習する。各論としては、新傾向の質問そのもの意義を失わせる「ちゃぶ台返し」の返答に慣れることでしょう。

渋谷先生がなぜパート3の練習がパート2対策につながるか説明してくださっていますね。

2017年2月14日 (火)
難化するパート2対策は…


パート2は、パート3の会話から一部分を切り取ったようなものですよね。コンテンツも使用語彙も共通しています。めまぐるしく変わる場面の中で、背景のストーリーが想像できれば、ひねりのある応答であっても、ストーリーの展開に適した発言だと気付くことができるはずです。

ならば鍛えるべきは、ストーリーのある、ひとまとまりの会話に数多くなじんで、複数パターンの展開についていける柔軟性。それを正しく意味取りするためのリスニングスキル。

…ということは、パート3の練習が、パート2の対策につながる。


Morite2さんは新しいパターンの正体を暴いてくださっていました。

2017年01月31日
難化したTOEIC Part 2の対策


明らかに「そもそも、そんなもの無いし」というパターンが増えてます

会議やイベントに関して質問したのに対し、「中止だし」

お店に関して質問したのに対し、「閉店したし」

といった返答が増えました


ただ忘れてならないのは一文・一文をしっかり理解するというオーソドックスな取り組み。一文の理解がおろそかになっていたのに文脈のせいにするようではいつまで経ってもリスニング力は伸びないでしょう。

ネタバレ恐縮で、しかも英語力を測定するテスト問題として質が良い例とは言えないものですが、YBMの問題集で以下のやり取りがあったことを以前紹介しました。

This software has voice recognition, doesn’t it?
- No. It’s the old version.


まず質問者は音声認識が当然入っているものだと思って確認の意味で付加疑問文を使い聞いています。返答はNoで古いバージョンだからという理由でした。「音声認識ソフトは新しい機能」と我々の普通の感覚でも思うのでこのやりとりは不自然には思えません。ただ数年後もし音声認識が入っているのが当然の世界になっていたらこのやりとりは不自然になってしまうでしょう。5年前の古いバージョンでも音声認識ソフトが入っているような世界になっていた場合おかしなやり取りに聞こえるからです。だからこそ、語学試験にこのような新技術を盛り込むのは慎重になるべきなのでしょう。

次はTOEIC公式サンプルの問題を見てみます。

Where’s the new fax machine?
- Next to the water fountain.


こちらはさらになんてことのないやり取りに思えます。ウォーターサーバーの横にあるということは恐らくオフィスの共有スペースにあるんでしょうね。コピーなどの機能も備わった大きい複合機のようなものを想像します。まあ、この回答はfax machineがどういうものか、どういう風に使われているか、我々がある程度知っているから、この回答を選んでいるわけです。電卓のように各自の机の上で使うようなものだったらこの回答は途端におかしくなります。

まあTOEICレベルで深堀りが必要なものは少ないかもしれませんが、何気ない表現でもそのような当たり前の知識が前提として詰まっていることがあるんですよね。

当たり前の知識を導入して文理解をしているという例として以前紹介したEconomistの記事を見てみます。

Meaning and machine intelligence: What are you talking about?
Machines cannot conduct proper conversations with humans because they do not understand the world


A “lexicalised” parser might do even better. Take the Groucho Marx joke, “One morning I shot an elephant in my pyjamas. How he got in my pyjamas, I’ll never know.” The first sentence is ambiguous (which makes the joke)—grammatically both “I” and “an elephant” can attach to the prepositional phrase “in my pyjamas”. But a lexicalised parser would recognise that “I [verb phrase] in my pyjamas” is far more common than “elephant in my pyjamas”, and so assign that parse a higher probability.
(構文解析ソフトならもっとうまくやるかもしれない。グルチョ・マルクスのジョーク“One morning I shot an elephant in my pyjamas. How he got in my pyjamas, I’ll never know.”を取り上げてみよう。最初の文は曖昧(だからジョークになっている)なので、文法的にはIとan elephantの両方が前置詞句のin my pyjamasにかかる。しかし構文解析ソフトは“I [verb phrase] in my pyjamas”が“elephant in my pyjamas”よりもはるかに普通であることを認識し、この読み取りを可能性の高いものとするだろう)

「ある朝パジャマにいた象を打ったんだ。どうやってパジャマに入ったかは、知るよしもない」は有名な引用のようでAmerican Film Institute – 100 Years, 100 Movie Quotesの一つに選ばれているとか。常識では象がパジャマの中に入るなんてありえないし、「パジャマ姿で〜した」の方が普通だと判断して読み取るのでしょう。ジョークはその判断を揺さぶるから面白くなるんです。語学初学者がジョークを笑えないのはこの当たり前の知識が当たり前になっておらず揺さぶられていることがないからですね。



One morning, I shot an elephant in my pajamas. How he got in my pajamas, I don't know. Then we tried to remove the tusks. The tusks. That's not so easy to say, tusks. You try that some time...As I say, we tried to remove the tusks, but they were embedded in so firmly that we couldn't budge them. Of course, in Alabama, the Tusk-a-loosa. But, uh, that's entirely ir-elephant to what I was talking about.

別の例もあります。語学を学んでいるものはこんな勘違いをしょっちゅうしますから、コンピュータの勘違いを笑えないんですよね。

“Who plays Thor in ‘Thor’?” Your correspondent could not remember the beefy Australian who played the eponymous Norse god in the Marvel superhero film. But when he asked his iPhone, Siri came up with an unexpected reply: “I don’t see any movies matching ‘Thor’ playing in Thor, IA, US, today.” Thor, Iowa, with a population of 184, was thousands of miles away, and “Thor”, the film, has been out of cinemas for years. Siri parsed the question perfectly properly, but the reply was absurd, violating the rules of what linguists call pragmatics: the shared knowledge and understanding that people use to make sense of the often messy human language they hear. “Can you reach the salt?” is not a request for information but for salt. Natural-language systems have to be manually programmed to handle such requests as humans expect them, and not literally.
(“Who plays Thor in ‘Thor’?”相手がMarvelのスーパーヒーローの映画のタイトルになった北欧神話の髪を演じた体格の良いオーストラリア人を覚えていなかったとしよう。彼が自分のiPhoneに尋ねたところ、Siriは思いもよらない返答をした。「米国アイオワ州Thorで上演しているThorに合致する映画は見当たりません」Thorとはアイオワ州にあり人口184人で何千マイルも離れていたし、Thorという映画は何年も映画館で上演されていない。Siriは質問を適切に解析したが、回答は的外れで、言語学者が語用論(pragmatics)と呼ぶルールを逸脱している。これは耳にする人間の言語が乱れていた際に意味を通るようにするための共有の知識・理解である。“Can you reach the salt?”は情報ではなく塩を求めているのである。自然言語システムは人が介在してプログラムを施し、文字通りに受け取るのではなく人が期待する要求として処理できるようにしないといけない)

一文に詰まった意味を理解するにはパート3から学んだ方が状況も理解しやすいのでいいでしょう。ただそれによって一文一文をしっかり理解することがおろそかになっては状況理解も深いものにならないでしょう。
 

curbsideは覚えておこう

 
以下のTwitterのやり取りが目に入りました。後ほど詳しくみますがTOEIC頻出表現ではありませんが、最近訪れたドバイの空港でcurbside areaをみかけたので覚えておいたほうがいい表現だと思います。

Sangmin Ahn‏ @gijigae
curbsideはよくTOEICに出る。

PART 1では、
The vehicles have been parked on the curbside.

PART 7でも、
curbside deliveryやcurbside pickupなど

英語講師 てんま@英語劇やろうやぁ@ProcessE
マジすか? 80回受けてるけど見た記憶がない(滝汗)。。。

Sangmin Ahn‏ @gijigae
@ProcessE 確か、去年韓国テストのPART1で、A bicycle is propped up on the curb (curbside). が答えだったと聞いた覚えがあります😅。

英語講師 てんま@英語劇やろうやぁ @ProcessE
なるほど。curbは昔は見た記憶がありますね。ただ、2006年の改定よりも前というくらい昔だった印象。僕が「よく出る」と感じるのは、Part 1で言えばshelterとかcontainerとかpedestrianとかのレベルで頻出するものに限られますかね。


てんま先生のご指摘通り、頻出というのは言い過ぎかもしれません。curbは金フレでA car is parked at a curb.と紹介してくれていますが、頻出というほどではないようで書籍になった公式問題集では数例しか見かけません。

curbsideの方は@toshi1390さんが指摘されたように韓国の公式実践Test5のパート7にあります。今週でる日本の最新公式問題集にも登場するということですね。

Items found in the airport terminals, curbside areas, parking areas, or airport-operated shuttles are stored for 90 days before being discarded.

出現頻度は低いんですが空港のcurbside areasって日本人英語学習者がすぐに「ああ、あれね」とならない表現だと思うんですよね。実際Yutaがそうでした(汗)

でも画像検索で一目みると「ああ、あれか」となります(笑)

airport curbsideでのGoogle画像検索

成田空港の案内にも以下のようにありました。

Please use the pick up and set down zone at the curbside area in front of Terminal 2

空港ネタはTOEIC頻出ですし、一般の道路脇もcurbsideと呼ぶようなので全般的にいつTOEIC出てもおかしくないと思います。チャットネタで空港に迎えに来てねみたいなやり取りがありましたよね。curbside areaでpickupしてという返答も可能性として大いにあり得るでしょう。

それに日本人英語学習者がすぐにピンとこない表現なので、頻度は低くてもあえて取り上げる価値のあるのではないでしょうか。まあこのあたりの線引きは難しくまずは登場した表現の学習を優先させるべき初学者は無視していいかもしれません。

個人的に海外の空港で実際にみかけて「へえ〜」と思った表現なのでついつい取り上げてしまいました。

 

Kindleの値付けには要注意!!

 


ピューリツァー賞受賞作家による短編集が出ましたね。テレビに出られるようになったり、TIMEでも取り上げられて、売上も2万部から40万部になったりと賞の威力はすごいですね。

Pulitzer Winner Viet Thanh Nguyen on His New Book The Refugees
Sarah Begley

Feb 02, 2017
Sarah Begley is a staff writer for TIME.

Viet Thanh Nguyen had a pretty spectacular 2016: his debut novel, The Sympathizer, about a Vietnamese double agent who goes to California after the Vietnam War, won the Pulitzer Prize after selling only 22,000 copies in hardcover. Thanks to that and other plaudits, the book has now sold almost 400,000 copies.
Nguyen hasn't wasted time putting out a follow-up, though it was a long time in the making--20 years, in fact. Nguyen started writing The Refugees, a short-story collection, in 1997 and didn't finish it until 2014. Again, he focuses on Vietnamese immigrants who go to the States after the fall of Saigon. Ghosts and grocery-store owners, professors and prodigal daughters populate the pages. Some of the stories seem to resonate with his own childhood as a refugee of the Vietnam War, arriving in the U.S. in 1975. After several years of separation, his family settled in San Jose, Calif., where they opened a Vietnamese grocery store.


以前このRefugeesをチェックした時、値段が高くて少し待とうと思っていたんですよね。

$23.70のバージョン

さっき調べてみたら安いバージョンも出ていました。

$7.86のバージョン

日本のアマゾンでも事情は同じでした。安い方は890円で買えます。こういうトラップはやめて欲しいですよね。

今週のNew YorerではJoyce Carol Oatesがこの本の書評を書いていました。それだけ注目作ということでしょう。

BOOKS FEBRUARY 13 & 20, 2017 ISSUE
REFUGEES IN AMERICA
The Pulitzer Prize-winning Viet Thanh Nguyen tells stories about people poised between their devastated homeland and their affluent adopted country.

By Joyce Carol Oates

個人的にはGeorge SaundersのLincoln in the Bardoの方に興味があったのですが、890円というお手ごろ価格だったのでまずはこちらを読んでみようと思います。
 

リアルTOEIC 当局発表

 
要人の暗殺なんてTOEICでは絶対でないトピックですが、当局発表のようなフォーマルな通知はTOEICのストライクゾーンです。マレーシアの警察当局の発表資料を確認してみます。読みやすいように大文字だけの文章を変えさせてもらいました。

The royal malaysia police (RMP) would like to confirm that a 46 year old north Korean male who sought initial medical assistance at the Kuala Lumpur International Airport 2 (KLIA2) customer service counter, has died enroute to hospital, on 13 February 2017. Based on his travel document, the deceased has been identified as: -

NAME: KIM CHOL
Passport No : 略
D.O.B / P.O.B : 10 JUN 1970 / PYONGYANG

Investigation is in progress and a post mortem examination request has been made, to ascertain the cause of death.


表現をさっと抜き出しただけでもTOEIC的な表現がありふれていることがわかります。

seek initial medical assistance 救急処置を求める
TOEICでもseek advice / seek supportのような表現がありました。

enroute to hospital 病院搬送中に
on the wayの堅い言い方ですが、フォーマルな文章が出るTOEICでは登場するかもしれません。

based on his travel document 旅券によると

the deceased has been identified as 死亡者の身元はas以下のの通り
「the + 形容詞」のような表現はYutaが調べた限りありませんでした。ETSがフィルターをかけているのでしょうか。今後意識的に見てみたいと思います。has been identified asのような表現を見れば身分証がidentificationだということもしっくりくるようになります。

Investigation is in progress 捜査中である

ascertain the cause of death 死因を特定する
ascertainも堅い言い方ですが、パート5の難しい語彙問題に出てもおかしくなさそうです。

一般人としてはKLIA2という格安航空会社向けのターミナルで起きたことが驚きです。。。
 

まだ間に合うバレンタインデート

 
柄にもないエントリーということはわかっています(苦笑)Esquireの15 Cheap, Last-Minute Date Ideas for Valentine's Dayという記事の紹介です。last-minuteの語感がよくつかめます。

15 Cheap, Last-Minute Date Ideas for Valentine's Day
No matter the kind of woman, she's guaranteed to love these $100-and-under excursions.

BY SARAH WEXLER
FEB 13, 2017

For the Woman Who Works Too Much: A Quiet Retreat in the Woods
Why she'll like it: The chance to unplug, unwind, and just sit—an underrated past time these days—surrounded by trees. It's one step up from a stay-cation.


仕事に忙殺されている女性には会の喧騒から離れた森の中のquiet retreatがいいよとおススメしています。retreatの使い方は幅広いですね。

これと似た様な表現が雑誌にも登場していました。「隠れ家」というのは日本語でも同じです。

(ロングマン)
hideaway
a place where you can go when you want to be alone


チェンマイのフォーシーズンズリゾートのカタログから抜粋です。

INTRICATELY AUTHENTIC
A sophisticated hideaway,

*******

ROMANTIC SECLUSION IN A POOL VILLA
Tucked within private gardens and surrounded by water on three sides, our one-bedroom Pool Villas provide a romantic hideaway with a sensual indoor-outdoor lifestyle. Dip into your own swimming pool and laze in the sun on the spacious deck. Pamper yourselves with spa treatments in your open-air sala and refresh in the outdoor shower. The opportunities for relaxation are endless.


hideawayはまだTOEICの問題集には出ていませんが、旅行のトピックは頻出ですし公開テストでは出ているかもしれません。getawayの方は公式問題集でも使われたことがあります。

(ロングマン)
getaway
especially American English
a short holiday away from home, or a place where people go for a short holiday


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retreatもhideawayもgetawayも「日常から離れた場所で過ごす」といった同じコアイメージを共有していそうです。横断的に様々な表現に触れられるのが多読の特権ですね。一つの単語帳、問題集をやるというのはスコアメーキングにはいいかもしれませんが、豊かなイメージを育むにはどこまで貢献するでしょうか。
 

風をさがして

 


想像の共同体で有名なベネディクト・アンダーソンの自伝「ヤシガラ椀の外へ」が英語版A Life Beyond Boundariesとして発売されているのを最近知りました。日本語版が先で英語圏に逆輸入された珍しいケースですね。

学問と向き合うとはどういうことか、研究では何が重要なのか…。所属する組織やディシプリンというヤシガラ椀に安住せず、知的冒険精神を大切にする。自分が答えを知らない疑問から出発し、異質な世界にさらされることで感覚を研ぎ澄ませる。執筆時には読み手を思い浮かべ、ジャーゴン(専門用語)から自由になる勇気を持つ。何より、対象地域への愛情や不断の好奇心が研究への原動力となる。『想像の共同体』の著者が、地域研究、比較研究の軌跡や学問的制度の変遷を振り返りつつ、研究のスタート地点に立つ日本の若い読者に向けて綴る。《日本語版オリジナル》

Benedict Anderson, Scholar Who Saw Nations as ‘Imagined,’ Dies at 79
By SEWELL CHANDEC. 14, 2015

At his death, Dr. Anderson had been finalizing an English translation of a memoir, “A Life Beyond Boundaries,” which was first published in Japanese. The book urges readers to resist the easy comforts of imagined homes; extols the joys of learning languages and of teaching and doing field work; and examines the New Left’s influence. It is scheduled to be published on July 6.

教養を含め幅広く知り、フィールドワークもこなす彼の姿勢は学ぶものにとっての叱咤激励となります。中に閉じこもれば行き着く先は、自己鍛錬だの自己啓発だの筋トレだの、そんな僕、俺、私大好きというどん詰まりじゃないですか。

以下の引用は本の最後の方から日本語版と英語版の両方からの抜粋です。

店でじっと待っていれば、幸運が扉を叩くというものではない。好機というのは、しばしば予期せぬ偶然としてやって来るものであり、それがさっと目の前を通り過ぎる前に、勇敢にあるいは無謀に、これを捕まえなければならない。思うに、冒険精神ほど、本当に生産的な学問生活にとって決定的に重要なものはないだろう。インドネシアでは、道で誰かに「どこに行くのか?」と尋ねられたとき、もし行き先を教えたくなければ、あるいはどこに行くのかまだ分からなければ、ラギ・チャリ・アンギン(lagi cari angin)、「風を探してるんだ」と答える。港を出て大海原に向かう帆船のようにだ。冒険と言っても、私が子供時代に少年小説で読んだ類のことを言っているのではない。大学や学部の制度、あるいはディシプリンに安住してしまうと、研究者は港を出ようとはせず、風を探そうともしなくなる。風を探そうとの心構え、風を見つけたらそれを捕らえようとする気概が大切なのだ。そのためには、ヴィクター・ターナーの巡礼ではないが、物理的な旅と精神的な旅の両方をすることが重要だ。ある時、ジム・シーゲルに、「ベン、お前は、僕の知人や友人の中で唯一自分の研究と直接関係のない本を読む奴だよ」と言われたことがあった。これは、私には最高の褒め言葉に聞こえたのだった。

At the same time, chance does not knock on our door if we do nothing but wait patiently in the shop. Chance often comes to us in the form of unexpected opportunities, which one has to be brave or foolhardy enough to seize as they flash by. This spirit of adventure is, I believe, crucial to a really productive scholarly life. In Indonesia, when someone asks you where you are going and you either don’t want to tell them or you haven’t yet decided, you answer: lagi tjari angin, which means ‘I am looking for a wind’, as if you were a sailing-ship heading out of a harbour onto the vast open sea. Adventure here is not of the kind that filled the books I used to enjoy reading as a boy. Scholars who feel comfortable with their position in a discipline, department or university will try neither to sail out of harbour nor to look for a wind. But what is to be cherished is the readiness to look for that wind and the courage to follow it when it blows in your direction. To borrow the metaphor of pilgrimage from Victor Turner, both physical and mental journeys are important. Jim Siegel once told me: ‘Ben, you are the only one among my friends and aquaintances who reads books unrelated to your own fields. ‘ I took this as a great compliment.


まあありがちなコメントでありますが、インドネシア語やオランダ語など数々の言語に堪能でフィールドワークもこなしてきたアンダーソンさんには説得力があります。

忘れてはならないのは、言葉を学ぶというのは、単にコミュニケーションの手段を学ぶということではないことだ。それは、自分たちとは異なる言葉で話し、書く人々の考え方や情動、その背後にある歴史や文化を学ぶことであり、これらの人々との感情的共振を学ぶことである。

It is important to keep in mind that to learn a language is not simply to learn a linguistic means of communication. It is also to learn the way of thinking and feeling of a people who speak and write a language which is different from ours. It is to learn the history and culture underlying their thoughts and emotions and so to learn to empathize with them.


もちろんグローバルとナショナリズムのどちらかといった安易な選択はしません。

この種の「グローバル化」は、もちろん抵抗を受けてもいる。そして、この抵抗における最も強力な武器のひとつがナショナリズムだ。世界の多くの国々には、アメリカの覇権に政治的に反対する多くの優れた研究者がいる。(中略)他の多くの人たちは、政治的な意味もなしに母語で書いている。母語でこそ自己を最善に表現できるとか、他の言葉を習得するのが面倒だからといった理由で。こうしたことがひどく悪いわけではない。良いことも多くあろう。しかしながら、怠惰に流れ易い、国際的聴衆の批判に晒されない、偏狭なナショナリズムに陥りかねないなど、ここには明らかに危険も存在する。

‘Globalization’ of this kind is of course resisted too, and one of the most powerful weapons in the struggle is nationalism. There are thousands of excellent scholars in many countries, politically opposed to American hegemony (…) Many others write in their mother-language for apolitical reasons: they can express themselves best in the language, or they are too lazy to master another. There is nothing terribly wrong with any of this, and much that is good. But it does risk the obvious perils of not being exposed to the views of good foreign readers, or of falling into narrow-minded nationalism.

既述のように、ナショナリズムやグローバル化は私たちの視野を狭め、問題を単純化させる傾向を持つ。こうした傾向に抗う一方で、両者が持つ解放のための可能性を洗練された形で融合させること、明確な政治的意識を持ち、賢明なやり方で融合させることが、今後はこれまで以上に必要とされる理由もここにある。それゆえに、ウォルト・ケリーとカール・マルクスの精神に倣い、この本の読者、とくに若い研究者に向けて、次の言葉で乾杯をしたい。

カエルは、解放のための闘いにおいてヤシガラ椀のほか失うべき何ものをも持たない。
萬國のカエル團結せよ!

Nationalism and globalization do have the tendency to circumscribe our outlook and simplify matters. This is why what is increasingly needed is a sophisticated and serious blending of the emancipatory possibilities of both nationalism and internationalism. Hence, in the spirit of Walt Kelly as well as Karl Marx in a good mood, I suggest the following slogan for young scholars:

Frogs in their fight for emancipation will only lose by crouching in their murky coconut half-shells. Frogs of the world unite!


シンガポールに移住した受験英語の先生がいましたが残念ながらシングリッシュは学ばないとのこと、現地に分け入って素晴らしい研究をしたアンダーソンさんの凄みに比べると外に出たというよりも日本にとどまる人にマウンティングするだけの「おフランスざんす」というイヤミに近いですね。。。
 

リアルTOEIC 禁止事項

 


TOEICの頻出事項の一つにやっていいことと悪いことを伝える通知があると思います。社会生活を営む上でルールを知ることと守ることは重要なのでTOEICは実用的な側面を重視していることがわかります。先ほどのスーパーボールの件ではドローン使用禁止が呼びかけられていたようです。

No Drone Zone For Those Attending the Super Bowl

The Federal Aviation Administration’s (FAA) latest public service announcement is a reminder that the airspace around NRG Stadium in Houston is a No Drone Zone for the Super Bowl.

Temporary Flight Restrictions will prohibit certain aircraft operations, including unmanned aircraft operations, or drones, within a 34.5-mile radius of NRG Stadium in downtown Houston, Texas on game day. The restrictions will be in effect from 4 p.m. to 11:59 p.m. on Sunday, Feb. 5.


お堅い表現なので通知ぐらいにしか出ないとは思いますがtemporary/restriction/prohibit/in effectなどはTOEICでも使われていますね。

プレスリリースとしては3つ目か4つ目のパラグラフには関係者コメントがあることは構成として知っておくといいですね。

“Drones are becoming much more popular, but they also pose certain safety risks," said FAA Administrator Michael Huerta. “We’re working closely with our safety and security partners to spread the No Drone Zone message as widely as possible.”

インテルはドローンを飛ばすに当たって当局から特別許可をもらったようですね。

(Vergeの記事)
 the FAA was apparently willing to grant special dispensation for Lady Gaga. 

(Intelのプレスシリース)
This is the highest the Intel Shooting Star drones have flown. Intel received a special waiver from the FAA to fly the fleet up to 700 feet. Intel also received an additional special waiver to fly the drones in the more restrictive class B airspace.

当局側ならgrant special dispensationとなり、許可をもらうインテル側ならreceive a special waiverとなっています。動詞waiveは金フレにも登場していますが、ここでは名詞のwaiverが使われています。

 

Alt factと非難されない文脈

 
1週間前のネタですがハーフタイムショーのオープニングのガガの屋上でのパフォーマンスは事前録画だったと少し話題になりましたね。それがよくわかる動画です。



ただこの件で圧巻のパフォーマンスが台なしだ、真実が重要なのだからテロップ表示すべきだったと非難の集中砲火は今のところ起きていませんね。こちらはあくまでエンターテイメント。トランプ政権にこう言った嘘が許されないのは実社会に影響を及ぼす政策を実施する立場だからかもしれません。

実はこのブログで「屋上のようなセット」と書いていました。その一番の理由は星空が規則的に動いていて不自然だったからです。その点はドローンを使ったショーだったからのようですね。事前録画になった理由の一つはスタジアムのような人が集まるところでドローンを飛ばすことが法で禁止されていたことがあるからのようです。いらない追加ですが、もう一点「屋上のようなセット」と書いた理由はガガがワイヤーをつけているのに飛び降りていたからです。ジャンプしてしまうとワイヤーにも身体にも衝撃がいくのでやらないはずなんですよね。

The Super Bowl halftime show drones weren't flying live
Due to FAA regulations

by Andrew Liptak and Rich McCormick Feb 5, 2017, 9:58pm EST

Drones were a big part of this year’s Super Bowl halftime show for the first time ever. Hundreds of the devices helped this year’s performer, Lady Gaga, kick her show off, presenting a colorful, swirling backdrop as she stood on the roof of Houston’s NRG Stadium. But as Gaga herself seemed to leap from the roof, dropping down to the stadium to start her show proper, her army of drones didn’t follow.

That’s because the drone shows were actually filmed earlier this week, as Intel confirmed to The Verge. That includes Gaga’s intro sequence, which saw her dancing in front of an American flag, and a later 10-second spot that featured the drones as they changed from the Pepsi to Intel logos. Restrictions placed on the area by the Federal Aviation Administration forbid drones from flying within a 34.5-mile radius of the NRG Stadium, in addition to other rules that bar drones from hovering too high, or from doing acrobatic maneuvers directly above hundreds of thousands of people.




ドローン操作に関してはインテルが取り仕切っていたようでWiredが丁寧な記事を出していました。

AUTHOR: BRIAN BARRETT. BRIAN BARRETT GEAR
02.05.17
LADY GAGA’S HALFTIME SHOW DRONES HAVE A BRIGHT FUTURE


It’s probably the first time you’ve seen 300 drones flying in formation, but it’s almost certainly not the last. The technology underpinning the Intel Shooting Star drone system is fascinating in and of itself, but its potential applications are even more so. The same drones that accompanied Lady Gaga will one day revolutionize search-and-rescue, agriculture, halftime shows, and more.

First, though, let’s focus on the fun stuff.

Drone Show
Performing for a global audience of about 160 million or so people represents this drone platform’s biggest stage, but Intel has done this before. The company’s Shooting Star drone squad recently finished a three-week run at Disney World, and last year 500 synchronized drones flew in Sydney, setting the highly specific world record for “most unmanned aerial vehicles airborne simultaneously.”


インテルとしては誰でも知っているイベントに関わったこともありプレスリリース出したり、特設サイトも作っていました。

Intel Drones Light Up Lady Gaga Performance During Pepsi Zero Sugar Super Bowl LI Halftime
First Time Drones Featured in a Super Bowl and Televised Event


NEWS HIGHLIGHTS
• Three hundred Intel® Shooting Star™ drones light up the sky over Lady Gaga to kick off the Pepsi Zero Sugar Super Bowl LI Halftime Show performance.
• Following the show, a 10-second Intel ad showcased the drones forming a Pepsi logo that morphed into an Intel logo.


このプレスリリースでTOEICでおなじみの以下の表現で特設サイトを案内しています。

For more information on Intel Shooting Star drone light shows, visit “Intel Drones Light up the Sky,” and for more information on the Pepsi Zero Sugar Super Bowl LI Halftime Show, visit www.pepsihalftime.com.

先ほどのVergeの記事でも政府による規制に触れていましたが、Wiredの記事はどのように準備していったかということも紹介しています。

Red Zones and Red Tape
Student of Super Bowl security measures and FAA regulations may by this point have some questions. The government strictly forbids drones within 34.5 miles of Houston’s NRG Stadium, after all, and the FAA limits on how high drones can fly in any circumstance, let alone above 80,000 or so people. How on earth did Intel get away with it?
The short answer is, it taped the show earlier this week.
The long answer is worth exploring though, because it provides insight into the evolution of Shooting Star system and where it might go from here.
Preparations kicked off in early December, when Intel’s engineers started wading into the mind-numbing logistics of choreographing 300 dancing drones. Do they fly inside the stadium? How are they integrated into what Lady Gaga is doing onstage? Is the stadium’s domed roof open or closed? “The whole halftime is a huge execution monster of an exercise,” says Anil Nanduri, who leads Intel’s drone efforts.
Once Intel and the Super Bowl creative team understood the restraints, they started storyboarding the show, settling on a sparkling array of stars that culminates in one giant, glittering, fluttering flag effect. Oh, and also the Pepsi logo, which was at least blue if not red and white.
It was a brief performance, and secondary to Gaga’s onstage glitter and glam. Pulling it off, though, was a feat. The team required a dispensation from the feds—an especially tricky task given that NRG Stadium sits within Houston Hobby Airport’s air traffic control jurisdiction, and that Intel and the NFL had just weeks to put it all together.


新技術好きのYutaはもちろんこういう嘘は許容します。これをライブパフォーマンスと呼ぶかはまた別の問題ですが。。。
 

食わず嫌いはよくないという話

 


2015年のNYTベストブックの10冊に選ばれていたThe Invention of Natureという本が翻訳されました。読んでみたらもの凄く面白かったのでオススメします。

The Invention of Nature: Alexander von Humboldt’s New World
By Andrea Wulf


Alexander von Humboldt may have been the pre-eminent scientist of his era, second in fame only to Napoleon, but outside his native Germany his reputation has faded. Wulf does much to revive our appreciation of this ecological visionary through her lively, impressively researched account of his travels and exploits, reminding us of the lasting influence of his primary insight: that the Earth is a single, interconnected organism, one that can be catastrophically damaged by our own destructive actions.

英語学習者向けにセールスピッチをするなら英検の好きな歴史、環境がトピックを扱った本で、こうした本は数年後に試験に取り上げられることがあるから今年や来年あたり出るかもしれないよ、とでも言えばいいでしょうか。

フンボルトの冒険  自然という<生命の網>の発明
[著] アンドレア・ウルフ [訳] 鍛原多惠子


フンボルトと数日ともに過ごすのは「数年生きる」のと変わらない。
――ゲーテ

19世紀前半、ナポレオンと並ぶ絶大な影響力をもち、胸躍る冒険と緻密な観測で世界中を魅了した稀有な科学者フンボルト。
その目は、植生や山肌の細部を読みとると同時に、自然と人間のあらゆる現象の連鎖を鋭く見抜いた。科学を起点として、政治、経済、歴史等あらゆる分野を俯瞰し、「地球はひとつの生命である」と唱えたのだ。

環境破壊や武力紛争等、自然と人間の営みが複雑に絡み合う現代において、博物学最後の巨人の今日的意味を描き出し、科学界をはじめ欧米メディアで絶賛された決定版伝記、ついに邦訳! 王立協会科学図書賞受賞、NYタイムズベストブック選定。 

史上、ここまでスケールの大きな人物はいないだろう ──椎名 誠 


負け惜しみを言えば、Invention of Natureというタイトルを見て内容を見くびっていた部分がありました。現在の「自然」という考えは歴史的に構成された見方に過ぎないとでも言いたいのだろうとたかをくくっていたのです。実際、17世紀ごろまでは「世界は人間のためにつくられた」(フランシス・ベーコン)、「(人間は)自然の主人であり、所有者なのである」(ルネ・デカルト)のように人間中心の見方を自然に対して持っていたようで、人間が手を加えることで自然は良くなると考えていた人もいたようです。これに対してフンボルトは日本語版のタイトルにあるような見方をします。

フンボルトは、自然の力がどうはたらくか、自然の網(ウェブ)の糸どうしがどうつながるかを知る必要があると警告した。人類は、ただ自分たちを利するためだけに勝手に自然を変えてはいけないのだ。フンボルトはのちにこう述べる。「人間にできるのは、自然の法則を理解して自然にはたらきかけ、その自然の力を自分たちのために使うことのみである」。そして、こう警告する。人類は環境を破壊する力をもっていて、その結果は破滅的かもしれない、と。

エッセンスだけを見ると予想通りの内容なんですが、フンボルトという人物の当時の影響力の大きさの射程、フンボルト自身奴隷制反対で南米独立に共感を覚えていたことやヨーロッパの革命と反動などの当時のダイナミズムが読んでいてものすごく面白かったです。その凄さを簡潔に伝えるエピソードはダーウィンが一番大きな影響力を受けた人物でビーグル号航海記はフンボルトの本のフォーマットを借用したものにすぎないというものでしょうか。ダーウィンだけでなく、フンボルトは同時代としてはゲーテやトーマス・ジェファーソンと交流し、後の時代のワーズワスやジュール・ヴェルヌ、エマーソン、ソローなどにも大きな影響を与えていたそうです。



「TOEICだけでいいんだよ。他のことなんて知らない方がTOEIC学習には効率がいいんだよ!」という人は以下の賞の発表文だけでも読んでTOEIC頻出トピックの表現を学んでください。評者のコメントの表現の仕方もチェックしておくと実際のTOEICで登場した際も読みやすくなると思います。

The Royal Society announces Andrea Wulf as the winner of the Royal Society Insight Investment Science Book Prize 2016
19 September 2016

The Royal Society has announced Andrea Wulf as the 29th winner of the Royal Society Insight Investment Science Book Prize for The Invention of Nature, her biography of Alexander von Humboldt, an explorer, naturalist and foreign member of the Royal Society.

Andrea Wulf - 2016 Winner
Andrea Wulf
Dubbed “the Shakespeare of the sciences” by his contemporaries, Humboldt inspired scientists, thinkers and writers including Darwin, Wordsworth and Jules Verne with his pioneering idea of nature being one giant organism in which everything is connected.

Yet, in the English-speaking world, he faded from collective memory, despite having more things named after him than anyone who has ever lived. His namesakes include the Humboldt Current – the cold ocean current that hugs South America — mountain ranges in China, New Zealand and South Africa; a breed of penguins in South America; a river in Brazil; a glacier in Greenland; 13 towns in North America and a predatory six-foot squid. And his influence wasn’t limited to this planet; on the moon there is a basaltic plane named Humboldtianum.

In The Invention of Nature Wulf resurrects the reputation of Humboldt as a visionary polymath who made science accessible and popular. His approach combined science and arts by including poetry, history, art and politics alongside hard data.

Chair of judges and former winner of the Prize, Bill Bryson said:
“The decisive factor for the winning book was that it excited and gripped us as judges the most. The Invention of Nature by Andrea Wulf is a thrilling adventure story as much as a science book about a polymath who had an extraordinary impact on our contemporary understanding of nature. It is a book you will find yourself talking endlessly about with friends in the pub.”


たこつぼ化(英語でいうサイロ)しやすい人間の活動に、全体を見渡す必要を訴えるホーリズムの立場というのは歴史的に周期的に現れます。地球規模での思考・行動が求められる環境問題だけでなく、AIなどの登場でこれまでのあり方の全面的な見直しが迫られている中、こういう本を読むことは良い刺激になるに違いありません。



 

リアルMIC問題

 


文脈さえわかればTOEICのMIC問題は簡単ですよね。Lady Gagaのハーフタイムショーが圧巻だったことを知っていれば、Killという動詞のこの使い方を知らなくても次のツイートの意味はわかるでしょう。

Bruno Mars
@ladygaga you killed that!!!!

Nick Jonas
Wow @ladygaga killed the halftime show. Well done #Superbowl


動詞killのこのような使い方は辞書よりもブログなどの方が説明が詳しくて助かりますね。

(Webster)
kill
4: to make a markedly favorable impression on


ブログで紹介してくれているもの
killed it!
英語で困るのは、時と場合によって、ある単語又は語句(特にスラング等)が普通に考えられる意味と全く違う意味になることがある。
前後の話で読み取るか、話し方のニュアンスやトーンで感じ取るぐらいしかない時がある。

このkilled it!もまったく違う意味で使われることがある。
Killという単語からもわかるように、あまり良い意味で使われる事が多いとは思えないけど(それでも、この単語には、”人の度肝を抜く、圧倒する”という意味もある。)
そして”killed it!”で誰かが、パフォーマンス、ゲーム又はスポーツ競技等をうまくやってのけた時に、賞賛の意味で使われる事に、ちょっとびっくり。


Killの類義語であるslayやcrushも賞賛する意味で同じように使われているのも確認できますね。

Camila Cabello
I LUV U GAGA U SLAY

Jordin Sparks
ABSOLOTELY CRUSHED IT


こういう口語表現は文脈でわかることが多いですし知らなくても全然問題ないと思います。一般学習者が知らない表現を得意になって覚えるより、誰もが簡単と思うような表現を自由自在に使いこなせる方がずっと大切です。(実はこれがなかなか難しい)そうは言ってもなるべく幅広く英語に触れて色々な表現を吸収することも大事ですよね。
 

(自分メモ)Love Trumps Hate

 


Lady Gagaのスーパーボールでのパフォーマンスは素晴らしかったですね。

Lady Gaga at the Super Bowl: No Controversy, Lots of Glitter
By JON PARELESFEB. 5, 2017

Lady Gaga went for one big, glittering, diverse party with her Super Bowl halftime show. “We’re here to make you feel good,” she declared mid-set. At her N.F.L. news conference, she had promised a statement of “inclusion,” an upbeat and uncontroversial stance, and she made good on it as she began her set, singing a few lines each of “God Bless America” and “This Land Is Your Land” and reciting the “one nation indivisible” conclusion of the Pledge of Allegiance.

背景文化の重要性をブログで主張することの多いYutaとしては冒頭のGod Bless America” と This Land Is Your Land、Pledge of Allegianceを取り上げます。ガガが屋上のようなセットでつぶやいたone nation under God, indivisible, with liberty and justice for allの部分はPledge of Allegianceの最後にある言葉なんですよね。



(オックスフォード)
God Bless America
a song praising America that was written by Irving Berlin in 1919. It became the 'unofficial national anthem' for the US during World War II, when Kate Smith regularly sang it and it was frequently sung after September 11. Some Americans still want it to replace The Star-Spangled Banner.




(オックスフォード)
Woody Guthrie
(1912-67) a famous US folk singer who played the guitar and wrote more than 1 000 songs. Many of his songs were written during the Great Depression and were protests against poverty and war, but he also wrote many happy songs, including This Land is Your Land and So Long, It's Been Good to Know Ya. Guthrie was a major influence on popular musicians in the 1960s, especially Bob Dylan and his own son, Arlo Guthrie.


以前ブログで取り上げたウェルズ恵子さんの『アメリカを歌で知る』にはこう書いてあります。

西はカリフォルニアから東はニューヨークまで、この地は君のものであり僕のものでもある、という。北にある広大な森林(レッドウッド・フォレスト)から南に位置するメキシコ湾まで、全部が君のものであり僕のものだ、と歌う。
いや正しくは、君のもの僕のものと言って所有を主張しているわけではけっしてない。君のものとして万物の創造主がこの土地を作り、それは同時に僕のものとしても作られているのだ、だからこの国は等しくみんなのものとして与えられてここにあるのだ、というのが冒頭の歌詞の言わんとするところである。


前のブログで取り上げたとおりPledge of Allegianceは「(米国国民の自国への)忠誠の誓い(ウィズダム)」 という解説で済まされることが多いですが、アメリカでは毎朝小学校の始業時に国旗に向かって言うみたいですよね。リーダーズ英和辞典が簡潔ながらもわかりやすい説明をしてくれています。リーダーズが翻訳者に信頼されている評価が高い辞書であるというのはこういう記述があるからでしょう。



(リーダーズ英和辞典)
Pledge of Allegiance
[the 〜]忠誠の誓い《米国民の自国に対する誓約;小学校の始業時などに国旗にむかって斉唱する:I pledge allegiance to the flag of the United States of America and to the republic for which it stands, one nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.》


(オックスフォード)
the Pledge of Allegiance
a formal promise to be loyal to the US, which Americans make standing in front of the flag with their right hand on their heart

Culture
The words are: ‘I pledge allegiance to the flag of the United States of America and to the republic for which it stands, one nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.’ It was first published in 1892 in the magazine Youth's Companion and written by the journalist Francis Bellamy. Congress added the words ‘under God’ in 1954 and this has caused a lot of argument. In 2002, in the case of Newdow v United States Congress, a San Francisco court decided that the added words were unconstitutional (= against the US constitution), but this decision was rejected by the Supreme Court. Many American children say the Pledge each morning at school as they face the flag and put their right hands over their hearts. Adults also often do this on formal public occasions.




馴染みのあるシーンだからそれをトピックにされることもあるわけで、Calvin and Hobbesにもありました。

Inclusionのメッセージをthe forgotten peopleにも向けること、それしか突破口はないかもしれません。それを政策的にどう実現するのかは難しいテーマになりそうです。。。
 

一言でまとめる切れ味

 
雑誌記事でのタイトルはSay ARとなっていました。音声認識技術の紹介でNow we’re talking.(待ってました)を使ったように今回は会議で決を取るときに使われるAll in favor, say aye.(賛成の方はAyeと言ってください)からAR技術を肯定的に捉えようとしているとみました。Economistは新技術が好きですねえ(笑)

Augmented reality
Why augmented reality will be big in business first
The technology is coming. But it will take time for consumers to embrace AR


THE history of computers is one of increasing intimacy. At first users rented time on mainframe machines they did not own. Next came the “personal computer”. Although PCs were confined to desks, ordinary people could afford to buy them, and filled them with all manner of personal information. These days smartphones go everywhere in their owners’ pockets, serving as everything from a diary to a camera to a voice-activated personal assistant.

The next step, according to many technologists, is to move the computer from the pocket to the body itself. The idea is to build a pair of “smart glasses” that do everything a smartphone can, and more. A technology called “augmented reality” (AR) would paint computerised information directly on top of the wearers’ view of the world. Early versions of the technology already exist (see article). If it can be made to work as its advocates hope, AR could bring about a new and even more intimate way to interact with machines. In effect, it would turn reality itself into a gigantic computer screen.


Economistの文章って精読する価値があるなと思えるのはよく整理された論理的であるからです。今回の書き出しではコンピュータの歴史をTHE history of computers is one of increasing intimacy.とincreasing intimacyと言い切ることから始めています(一語じゃなくて二語じゃないかと突っ込みがあるかもですが(汗))。このintimacyを発展させた先に今回取り上げる“augmented reality” (AR)があるというのです。その真偽は脇に置くなら見事な進め方ですよね。

また、本格的に普及されるためのハードルを2点あげていますが、問題点の挙げ方の書き方も参考にできます。

Designing a nifty piece of technology, though, is not the same as ushering in a revolution. Social factors often govern the path to mass adoption, and for AR, two problems stand out. One is aesthetic. The HoloLens is an impressive machine, but few would mistake it for a fashion item. Its alien appearance makes its wearers look more creepy than cool. One reason the iPhone was so successful was that it was a beautiful piece of design. Its metal finish and high-quality components, allied with a big advertising push from Apple, all helped establish it as a desirable consumer bauble.

The other big problem surrounds consent. The history of one much-hyped set of smart glasses should give the industry pause. In 2013 Google launched its “Glass” headsets to a chosen segment of the public. As well as those who thought the product looked silly, plenty found the glasses sinister, worrying that their users were covertly filming everyone they came into contact with. “Glassholes” became social pariahs. Two years later, Google withdrew Glass from sale.


このハードルもBoth of these problems are solvable. と社説では書いていますが、慎重ながらも将来性に期待している感じですね。Economistの力の入れようを感じ取ることができるのは今週のScience & Technologyのセクションはこのトピック一つだけで3000語近くの記事を載せているのです。普段は4-5つの記事があるので異色さが目立ちます。社説では将来性や問題点の大きな方向性を描くだけですが、こちらの記事はより詳しく最新の動向や細かな問題点を知ることできます。

Reality, only better
The promise of augmented reality
Replacing the real world with a virtual one is a neat trick. Combining the two could be more useful


Words checked = [2971]
Words in Oxford 3000™ = [85%]


初心者にもわかるようにARとVRの違いも説明してくれています。このあたりが雑誌のありがたいところです。

AR is a close cousin to virtual reality (VR). There is, though, a crucial difference between them: the near-opposite meanings they ascribe to the term “reality”. VR aims to drop users into a convincing, but artificial, world. AR, by contrast, supplements the real world by laying useful or entertaining computer-generated data over it. Such an overlay might be a map annotated with directions, or a reminder about a meeting, or even a virtual alien with a ray gun, ripe for blasting. Despite the hype and prominence given recently to VR, people tend to spend more time in real realities than computer-generated ones. AR thus has techies licking their lips in anticipation of a giant new market. Digi-Capital, a firm of merger and acquisitions advisors in California, reckons that of the $108 billion a year which it predicts will be spent by 2021 on VR and AR combined, AR will take three-quarters.

また最新動向も知ることができます。Googleが新しい端末を出していたなんて知りませんでした。



At the end of last year Google and Lenovo, a Chinese hardware manufacturer, unveiled the Phab 2 Pro, the first phone to implement a piece of Google technology called Tango. The idea is that, by giving the phone an extra set of sensors, it can detect the shape of the world around it. Using information from infra-red detectors, a wide-angle lens and a “time-of-flight” camera (which measures how long pulses of light take to reflect off the phone’s surroundings) Tango is able to build up a three-dimensional image of those surroundings. Armed with all this, a Tango-enabled phone can model a house, an office or any other space, and then use that model as a canvas upon which to draw things.

To give an idea of what is possible, Google has written apps that would be impossible on Tango-less phones. “Measure”, for instance, overlays a virtual tape measure on the phone’s screen. Point it at a door, and it will tell you how wide and high that portal is. Point it at a bed, and you get the bed’s dimensions—letting you work out whether it will fit through the door. Another Tango app is the oddly spelled “Woorld”, which lets users fill their living rooms with virtual flowers, houses and rocket ships, all of which will interact appropriately with the scenery. Place the rocket behind a television, for instance, and the set will block your view of it.


社説でデザインやプライバシーの問題があるので一般に普及するには時間がかかると指摘していましたが、まず仕事場でARが普及するのではと見ているようです。この記事ではMicrosoftのHoloLensを紹介していましたがJALでも導入しているんですね。



Such glasses do exist. So far, though, they have made a bigger impact on the workplace than in the home. Companies such as Ubimax, in Germany, or Vuzix, in New York, make AR spectacles that include cameras and sensors, and which use a projector mounted on the frame to place what looks like a small, two-dimensional screen into one corner of the wearer’s vision.

Used in warehouses, for instance, that screen—in combination with technology which tracks workers and parcels—can give an employee instructions on where to go, the fastest route to get there and what to pick up when he arrives, all the while leaving both of his hands free to move boxes around. Ubimax reckons that could bring a 25% improvement in efficiency. At a conference in London in October, Boeing, a big American aeroplane-maker, described how it was using AR glasses to give workers in its factories step-by-step instructions on how to assemble components, as well as to check that the job had been done properly. The result, said Paul Davies of Boeing’s research division, is faster work with fewer mistakes.


テクノロジー好きのYutaはワクワクして読み進めましたが、こういう技術が広まると人間の存在価値が見直され反動が起きやすくなりそうです。。。
 

リアルTOEIC 賞の紹介

 




日本時間では今日開催のスーパーボール。スポーツに疎いYutaはハーフタイムショーの歌手とCMでしょうか。すでにネットで確認できるCMがあるようです。

Here's a First Look at Super Bowl LI's Commercial Lineup
Patriots or Falcons, everyone's a fan of the commercials.


Lady Gagaのショーも楽しみですが、ティファニーのCMもかっこいいです。



I always want to be challenging the status quo, it's who I am. I love to change.
It's pretentious to talk about how creative you are. I don't feel that way at all.
I think it's empowering and important, and I'm coming for you.

TiffanyのサイトでこのCMの完全版を見れるかと思ったらまだでした。そのかわりに見つけたのがこちら。賞の紹介はTOEICでも頻出ですね。ちょうど長さもパート4程度だと思います。後半の人名の羅列以外はTOEICをやり込んでいる方なら楽に聞き取れるのではないでしょうか。最後にYutaが書き取ったものを載せています。



この方は横山光さんという方で米国育ちのようです。

ART AND IDENTITY
日本から世界に挑む美しきアート女子


【Part.2】アートコンサルタント/キュレーター 横山光
現在はロンドンを拠点に、アーティストと見る者の架け橋として無限に広がる可能性を追求している横山光。
 
「生まれは1982年、日本です。英語の教師をしていた母とその生徒だった父親の運命的な出会いがあって、今の私があります。育ちはアメリカですが、日本は大切なルーツ。 “メイド・イン・ジャパン”であることに誇りを感じています」
 
幼少期、父がアメリカの大学で修士号を取得するため家族全員で渡米した。当初は父の大学院卒業を機に日本に戻る予定だったが「母が妊娠して、そのままアメリカでの生活を続けることになったんです」。いずれ家族で日本に帰国するというプランが、いつのまにかアメリカ永住となった。 


Paddle8というオークションプラットフォームを作りチャリティーオークションも開催したりしているそうです。specially commissioned artworksやAll proceeds will benefitなど、この文章もTOEICにも出る表現が溢れていますね。

A BENEFIT AUCTION HOSTED BY
Harper's Bazaar UK
In support of Women for Women International UK


Harper’s Bazaar UK presents specially commissioned artworks by celebrated women artists including Katherine Bernhardt, Cornelia Parker and Taryn Simon. The works will be published in Bazaar Art, on sale with the November issue of Harper’s Bazaar. All proceeds will benefit Women for Women International’s work with women survivors of war. Women for Women International supports the most marginalised women to create sustainable change.

Auction closed Oct 26 2016, 12 PM ET


Yutaが書き取ったトランスクリプトです。

(トランスクリプト)
I’m really excited to officially announce a new collaboration between Tiffany and Outset, Studiomakers Prize. Every year in London the recent graduates from London’s top art colleges are forced to move out of the city because of the rising cost of living. Winners of this exceptional prize would get access to one-year of rent-free studio space as well as communal art project space.

Artist portfolios will be reviewed by a panel of judges including self–running gallery director, Margot Heller, Harper's Bazaar UK editor, Justine Picardie London-based artist, Eddie Peake, and the director of Nottingham Contemporary, Sam Thorne as well as the design director from Tiffany, Francesca Amfitheatrof. The prize will be awarded September, 2017.

以下がTOEICから表現を抜き出したものです。

We’re excited to announce that our brand-new “Bloom Harvest” section is now open.

Can you submit a portfolio with samples of your work by June?

A panel of judges will choose five of the best submissions before 30 June.

All prizes will be awarded in an official ceremony on 10 April at 5:00 P.M. at the Ackee Hotel.


金フレにも出ているportfolioなんかも実際に使われているところを見るとなんか安心します。
 

TimelyなTime

 


当選すれば少しは大人しくなるのではと思ったら次々と驚くべき大統領令を出して混乱を引き起こしているトランプ大統領。「一体何を考えているんだ」と思うのは自然のことで、腹心Steve Bannonに関心が集まりどこのメディアも取り上げるようになっています。興味が出たトピックは色々読み比べてみるといいかもしれません。

雑誌Timeもカバーストーリーにしていました。どんな人物か興味ある方は是非。読んでみると引き起こした混乱も喧嘩上等的な確信犯なんですね。honey badger(蜜穴熊)を引き合いに出しているところです。

NATION
Is Steve Bannon the Second Most Powerful Man in the World?
David Von Drehle

Feb 02, 2017

The essence of the place could be found in a viral video that made its debut around the time of Bannon's takeover of Breitbart. Over a piece of old nature footage, a clever narrator commented on a single-minded beast known as a honey badger. Through bee stings, snakebites and other degradations, the animal never stops killing and eating. "Honey Badger don't give a shit," the narrator summed up. Bannon adopted the phrase as a motto.

Official Washington and its counterparts around the globe are struggling to understand just how much the honey badgers are now running the show. There is no doubt the badgers are starving for change and don't care if they get stung by swarms of pundits, incumbents, lobbyists and donors--not to mention foreign leaders and denizens of Davos. In fact, they seem to like it.

The capital was in a lather over the immigration order, with denunciations pouring in from Republicans and Democrats alike. Rumors swirled of resignations from the Trump White House, when Trump's policy badger, Stephen Miller, a Bannon ally, calmly stepped before the cameras. "Anytime you do anything hugely successful that challenges a failed orthodoxy, you're going to see protests," he told CBS News. "In fact, if nobody is disagreeing with what you're doing, then you're probably not doing anything that really matters in the scheme of things."


話題にしているhoney badgerのvideoはこれかもしれません。


雑誌Economistもトランプ政権をカバーに持ってきていますが、こちらは外交を中心にしています。America first and lastというタイトルは今のままだとアメリカのためにならないアメリカを後回しにすることになるといいたいのでしょうか。同じように混乱はトランプ支持者が望んでいることだと指摘している部分です。

America first and last
What the visa ban shows about American foreign policy
A divided nation seeks a divided world


THE cavalier view some members of President Donald Trump’s inner circle take of the chaos they have unleashed since January 20th has startled both their opponents and many of their Republican colleagues. It should not. The insiders are doing things that Mr Trump promised to do on the campaign trail, and that they have long wanted to see done. And if they are doing it in a way that tramples other people’s sensibilities, then all the better; it is what their supporters would want.

雑誌TimeはBannon生い立ちや経歴、考え方などをエピソードを交えて紹介してくれます。彼が影響を受けた本にThe Fourth Turningというのがあるそうです。successive generations have fallen into crisis, embraced institutions, rebelled against those institutions and forgotten the lessons of the past--which invites the next crisisという4つのサイクルをアメリカの歴史は巡っていて今がその大きな変革の時期に当たっているというのです。

Sometime in the early 2000s, Bannon was captivated by a book called The Fourth Turning by generational theorists William Strauss and Neil Howe. The book argues that American history can be described in a four-phase cycle, repeated again and again, in which successive generations have fallen into crisis, embraced institutions, rebelled against those institutions and forgotten the lessons of the past--which invites the next crisis. These cycles of roughly 80 years each took us from the revolution to the Civil War, and then to World War II, which Bannon might point out was taking shape 80 years ago. During the fourth turning of the phase, institutions are destroyed and rebuilt.
In an interview with TIME, author Howe recalled that Bannon contacted him more than a decade ago about making a film based on the book. That eventually led to Generation Zero, released in 2010, in which Bannon cast the 2008 financial crisis as a sign that the turning was upon us. Howe agrees with the analysis, in part. In each cycle, the postcrisis generation, in this case the baby boomers, eventually rises to "become the senior leaders who have no memory of the last crisis, and they are always the ones who push us into the next one," Howe said.
But Bannon, who once called himself the "patron saint of commoners," seemed to relish the opportunity to clean out the old order and build a new one in its place, casting the political events of the nation as moments of extreme historical urgency, pivot points for the world. Historian David Kaiser played a featured role in Generation Zero, and he recalls his filmed interview with Bannon as an engrossing and enjoyable experience.


Generation Zeroという動画もYoutubeにありました。


そして"Our big belief, one of our central organizing principles at the site, is that we're at war."という考えに至っているようです。雑誌Economistの方では簡潔にまとめています。

Now I am the master
In 2014 Mr Bannon gave a remarkable address to a conservative conference at the Vatican. He described working-class communities betrayed by “people in New York that feel closer to people in London and in Berlin than they do to people in Kansas and in Colorado”. The corruption and greed of that rootless elite had caused a crisis in capitalism, Mr Bannon argued, “and on top of that we’re now, I believe, at the beginning stages of a global war against Islamic fascism.” His answer lay in the values of the “Judeo-Christian West”, in “strong countries and strong nationalist movements” and possibly in an accommodation with President Vladimir Putin of Russia. Though he called Mr Putin a kleptocrat, Mr Bannon suggested that this might matter less than securing Russia as an ally against radical Islamists.

Mr Bannon has the trust of the president on foreign affairs. Witness the decision to give him a guaranteed seat on the National Security Council (NSC), enjoying the same access to that inner sanctum as James Mattis, the defence secretary, and Rex Tillerson, the secretary of state. A move that gives a political strategist privileges no longer enjoyed by the chairman of the joint chiefs of staff, who only attends when the agenda touches his military portfolio directly, has been lambasted by foreign-policy grandees as “stone-cold crazy” and “entirely inappropriate”.


TimeとEconomistの違いを指摘しようとするならTimeはエピソードを盛り込んでストーリー展開するのに対して、Econmistはあくまで分析的に整理して伝えようとしているところでしょうか。TimeはBannonの服装についても取り上げています。彼がスーツじゃなくてジャンバー多いのも意識してのことのようです。

Bannon's life became a crusade against political, financial and cultural elites of all stripes. Bannon's philosophical transformation showed in his clothes: no one could look at his preferred uniform of T-shirts, cargo shorts and stubble and think Goldman Sachs.



Economistの社説では社説という意見表明する場でもありBannonを外せということを明言しています。

America’s president
An insurgent in the White House
As Donald Trump rages against the world he inherited as president, America’s allies are worried—and rightly so


What to do? The first task is to limit the damage. There is little point in cutting Mr Trump off. Moderate Republicans and America’s allies need to tell him why Mr Bannon and his co-ideologues are wrong. Even in the narrowest sense of American self-interest, their appetite for bilateralism is misguided, not least because the economic harm from the complexity and contradictions of a web of bilateral relations would outweigh any gains to be won from tougher negotiations. Mr Trump also needs to be persuaded that alliances are America’s greatest source of power. Its unique network plays as large a role as its economy and its military might in making it the global superpower. Alliances help raise it above its regional rivals—China in East Asia, Russia in eastern Europe, Iran in the Middle East. If Mr Trump truly wants to put America First, his priority should be strengthening ties, not treating allies with contempt.

政権内でも共和党内でも異論が出ているので、このまま突っ走るのは難しいのかもしれませんが、長引けば長引くほど影響は大きなものになりそうです。
 

64が米国でも発売へ

 


64がSix Fourとして英訳されたことは以前このブログでも取り上げましたが、発売はイギリスだけのことでアメリカではようやく今月出るそうです。

それに合わせてニューヨークタイムズが書評ではなく横山秀夫と64の本の紹介をしていました。作家になるまでの道のりや英訳出版までの事情などを知ることができます。

A Japanese Crime Thriller in Which Crime Is the Least of It
By MOTOKO RICH FEB. 2, 2017


英訳版出版までの経緯を紹介しているところです。方向性が違うのに日本のStieg Larssonと売り出しているようですがこれはイギリスの出版社がStieg Larssonを出しているからかもしれませんね。アメリカでは初版1万1千部刷るようです。

The publisher Bungeishunju released “Six Four” in 2012, and Japanese critics praised it for subverting the traditional police procedural. In a culture where an increasing number of workers are frustrated by hierarchical bureaucracy, the novel was a big hit.

At a dinner party in Tokyo, Jon Riley, editor in chief of Quercus, a London-based publisher that released the Stieg Larsson novels in Britain, heard of the novel’s popularity and commissioned an English summary. On the basis of that report, Quercus bought the rights to translate “Six Four” into English, and hired Jonathan Lloyd-Davies, an accomplished translator of Japanese fiction.

Writing in The Guardian last year, Alison Flood described “Six Four” as a “slow burn” crime novel that provided a “layered insight into internal police politics.” The novel was shortlisted for an International Dagger Award for crime fiction.

In the United States, where “Six Four” will be released by Farrar, Straus and Giroux in Mr. Lloyd-Davies’s translation, the publisher is planning an initial print run of 11,000 hardcover copies and hopes American audiences will be drawn to the discursive police drama.


この記事では64の意味を詳しく説明しています。一方ワシントンポストの書評では“Six Four” (the title refers to a particular year in the Japanese calendar)とさらっと書いています。まあ、特に必要なければさらっとした説明でいいかもしれません。

Mr. Yokoyama frantically pumped out four new books in five years, while also working on and off on the manuscript of “Six Four.” It takes its title from the reign of Emperor Hirohito, the father of the current Japanese emperor, Akihito, and denotes the year in which the cold kidnapping case at the center of the novel took place. (The Japanese count the years of each emperor’s reign separately from the Gregorian calendar year, and the year of the emperor’s death was known as “64.”)

David Peaceが翻訳小説を読む意義を説いている部分です。日本も内向きになっていますからこのような指摘は我々にも当てはまります。

David Peace, the Tokyo-based author of the crime novels “Tokyo Year Zero” and “Occupied City,” who was an early champion of the novel, argues that more such translations are vital, and not just for literary reasons.

At a time when the United States and Britain are becoming “more inward-looking than they already are,” Mr. Peace said, “our need for translated literature and to try to understand other cultures and countries is greater than ever.”

英語学習者として興味が出るのが翻訳者の存在。 Jonathan Lloyd-Daviesさんのインタビューをネットで見つけました。翻訳者になるまでの道のりや翻訳方針など様々な質問に答えています。

HOW TO BE A JAPANESE TRANSLATOR WITH JONATHAN LLOYD-DAVIES
WINNER OF THE 2012 SHIRLEY JACKSON AWARD IN TRANSLATION

SEPTEMBER 23, 2014 • 1559 WORDS WRITTEN BY KRISTEN DEXTER • ART BY AYA FRANCISCO

Q. HOW DID YOU BECOME INTERESTED IN LITERARY TRANSLATION?
I have always loved reading and writing and languages, and they all come together in literary translation.

*******

Q. HOW LONG DID IT TAKE FOR YOU TO LEARN JAPANESE AND THEN TO GET YOUR FIRST JOB IN YOUR FIELD?
I studied Japanese for 4 years in university, and graduated into a job as a CIR with JET.

*******

Q. WHAT RECOMMENDATIONS OR ADVICE DO YOU HAVE FOR SOMEONE WHO IS STILL LEARNING JAPANESE?
Make sure you spend time with the language, either by living in Japan or hanging out with Japanese people. Speaking the language is by far the quickest way to becoming proficient.


元々読書や物を書くのが好きだったようですが、Lloyd-DaviesさんSpeaking the language is by far the quickest way to becoming proficient.とスピーキング推しです。
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