Posted at 2013.03.15 Category : 未分類
「英語学習は人それぞれ」というのはもっともなことです。趣味で英語学習をやっている方は自分の欲求に応じてやればいいのではないでしょうか。ただ、仕事で英語を使う、英語を教える立場に立つなどという人にとっては最低限の達成レベルというのは正確には無理だとしても、ある程度基準を設けることができるのではないかと思います。
過去の資料の中から、たまたまあるプロジェクトの参加要件に求められる英語力が書かれているものがありました。発注先である企業は外資系企業なので、英語だけの資料の提出を求めることがある、英語だけの会議に参加してもらうことがあるという断り書きがあり、以下のような英語力を求めていました。そのままの表現ではありませんがご紹介します。
コミュニケーションもしくは成果物の作成を英語で対応可能であること
会話(ビジネスにおける電話会議におけるコミュニケーションが可能なレベル)
読み(関連ドキュメントを読み理解できるレベル)、
書き(ビジネスにおけるe-mailのやり取りに加え、関連ドキュメントの作成が行えるレベル)
もちろんこれは仕事を遂行する力があってそのプラスアルファとしての英語力です。特に目新しいものがあるわけではなく、「やはりそのくらいのレベルか」と予想通りの枠内に収まる感じだったのではないでしょうか。これを見る限り、とりあえずはTOEICの題材を自分がアウトプットできるまで習得していれば、後は仕事関連の題材に対応するだけでよい感じです。「TOEICを卒業して自分の専門の学習を」という中村澄子先生が語っている方向性そのものではないでしょうか。
さらに言えばTOEICの出題範囲よりも狭いといえます。空港アナウンスも病院の予約も広告もありません。企業研修向けの場合には、TOEICの中でオフィス関連、仕事関連に絞ったものでもいいんじゃないかなと思っています。そういう題材に絞ったTOEIC対策教材が出た方が仕事で英語を使う人にとってはありがたいかもしれません。
過去の資料の中から、たまたまあるプロジェクトの参加要件に求められる英語力が書かれているものがありました。発注先である企業は外資系企業なので、英語だけの資料の提出を求めることがある、英語だけの会議に参加してもらうことがあるという断り書きがあり、以下のような英語力を求めていました。そのままの表現ではありませんがご紹介します。
コミュニケーションもしくは成果物の作成を英語で対応可能であること
会話(ビジネスにおける電話会議におけるコミュニケーションが可能なレベル)
読み(関連ドキュメントを読み理解できるレベル)、
書き(ビジネスにおけるe-mailのやり取りに加え、関連ドキュメントの作成が行えるレベル)
もちろんこれは仕事を遂行する力があってそのプラスアルファとしての英語力です。特に目新しいものがあるわけではなく、「やはりそのくらいのレベルか」と予想通りの枠内に収まる感じだったのではないでしょうか。これを見る限り、とりあえずはTOEICの題材を自分がアウトプットできるまで習得していれば、後は仕事関連の題材に対応するだけでよい感じです。「TOEICを卒業して自分の専門の学習を」という中村澄子先生が語っている方向性そのものではないでしょうか。
さらに言えばTOEICの出題範囲よりも狭いといえます。空港アナウンスも病院の予約も広告もありません。企業研修向けの場合には、TOEICの中でオフィス関連、仕事関連に絞ったものでもいいんじゃないかなと思っています。そういう題材に絞ったTOEIC対策教材が出た方が仕事で英語を使う人にとってはありがたいかもしれません。
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