Posted at 2015.06.27 Category : 未分類
パート1は人物の動作、モノの状態と大別して解説するのがセオリーですが、「人物の動作にはなんで現在進行形が使われているの?」という素朴な質問に対して正面切って説明してくれている対策本は思ったより少ないんですね。Yutaが確認した限りの範囲ですが、人物の動作やモノの状態で使われる英文の説明を囲み記事で丁寧に説明してくれているのは以下の3つでした。『TOEIC テスト いきなり600点!』以外はアマゾンの「なか見!検索」で解説を確認いただけます。
『英語屋直伝メソッドでめざせ200点UP! TOEICテスト弱点完全克服リスニング』 著者: 古澤 弘美
『TOEIC テスト いきなり600点!』 横川綾子 (著), 渋谷奈津子 (著), ヒロ前田 (監修)
『TOEIC TEST きほんのきほん』著者: 石井 洋佑, カール ロズボルド
TOEIC中上級者向けの量で勝負のトレーニング本には不要な解説かもしれませんが、TOEICの目標スコアが500とか600とかの対策本にはあってほしいですね。
以下で詳しく報告しますが、パート1の英文といえども時制や能動態・受動態のバリエーションは多かったです。すべてのパターンを網羅しようとすると大変なので、古澤先生の以下のまとめのように考えれば問題ないでしょう。
・現在進行形(be動詞の現在形+現在分詞)だけが
->「今、まさに進行中の動作」を表しているのであり、
・その他の時制は
->「今の状況(動作はすでに完了)」を表している
と考えれば、実はそう難しくありません(但し例外あり)
興味がでたので、公式問題集のvol5とvol6、韓国の公式問題集のvol5の形6セット240のパート1の文章の形を調べてみました。主語が人物とモノの割合は7:3ぐらいでした。主語が人物の場合は後に続くのが現在進行形でほぼ決まりという感じです。

その他に分類したのは以下のような文章。人物の状態を説明している文という感じですね。
A crowd of people has gathered on a beach.
People are lined up to watch a street performer.
主語がモノに関してはいろいろなバリエーションがありました。といっても7割が受動態なので、モノが主語の場合は受動態と整理しておけば問題ないようです。

もちろん、すべてのバリエーションを聞き分けようとすると大変でしょう。モノが主語の場合状態を示していると大雑把に理解したほうが正解率は上がりそうですね。試験中に完璧な聞き取りを目指すと聞き取れなかった時のダメージが大きく、リカバリーが難しくなってしまいますから。。。パート1での精神的ダメージはテスト全体に影響を及ぼしてしまいます。
(現在完了形受動態)A variety of handbags has been arranged for display.
(現在進行形受動態)Some boats are being painted.
(現在形受動態) A vehicle’s rear door is raised.
(現在形)A high wall runs alongside the train tracks.
(現在進行形)An umbrella is lying on a table.
(There are) There are plants arranged along a railing.
細かい聞き分けが正解・不正解を分けることはなさそうなので、主語が人の場合は現在進行形で、主語がモノの場合は受動態というオーソドックスな理解で十分ではないかと思います。ただ、現在進行形受動態のSome boats are being painted.のような文章も正解となる問題がありましたので、さまざまなバリエーションを柔軟に受け止められるようになっておきたいです。
それならw、そもそもこんな細かく分類しても無駄だったじゃないか、というツッコミもごもっともですね(滝汗)。まあ、Yutaにとっては、状況説明ではいろいろなバリエーションで表現できることを学べてよかったです(と、強がっておきます(涙))
『英語屋直伝メソッドでめざせ200点UP! TOEICテスト弱点完全克服リスニング』 著者: 古澤 弘美
『TOEIC テスト いきなり600点!』 横川綾子 (著), 渋谷奈津子 (著), ヒロ前田 (監修)
『TOEIC TEST きほんのきほん』著者: 石井 洋佑, カール ロズボルド
TOEIC中上級者向けの量で勝負のトレーニング本には不要な解説かもしれませんが、TOEICの目標スコアが500とか600とかの対策本にはあってほしいですね。
以下で詳しく報告しますが、パート1の英文といえども時制や能動態・受動態のバリエーションは多かったです。すべてのパターンを網羅しようとすると大変なので、古澤先生の以下のまとめのように考えれば問題ないでしょう。
・現在進行形(be動詞の現在形+現在分詞)だけが
->「今、まさに進行中の動作」を表しているのであり、
・その他の時制は
->「今の状況(動作はすでに完了)」を表している
と考えれば、実はそう難しくありません(但し例外あり)
興味がでたので、公式問題集のvol5とvol6、韓国の公式問題集のvol5の形6セット240のパート1の文章の形を調べてみました。主語が人物とモノの割合は7:3ぐらいでした。主語が人物の場合は後に続くのが現在進行形でほぼ決まりという感じです。

その他に分類したのは以下のような文章。人物の状態を説明している文という感じですね。
A crowd of people has gathered on a beach.
People are lined up to watch a street performer.
主語がモノに関してはいろいろなバリエーションがありました。といっても7割が受動態なので、モノが主語の場合は受動態と整理しておけば問題ないようです。

もちろん、すべてのバリエーションを聞き分けようとすると大変でしょう。モノが主語の場合状態を示していると大雑把に理解したほうが正解率は上がりそうですね。試験中に完璧な聞き取りを目指すと聞き取れなかった時のダメージが大きく、リカバリーが難しくなってしまいますから。。。パート1での精神的ダメージはテスト全体に影響を及ぼしてしまいます。
(現在完了形受動態)A variety of handbags has been arranged for display.
(現在進行形受動態)Some boats are being painted.
(現在形受動態) A vehicle’s rear door is raised.
(現在形)A high wall runs alongside the train tracks.
(現在進行形)An umbrella is lying on a table.
(There are) There are plants arranged along a railing.
細かい聞き分けが正解・不正解を分けることはなさそうなので、主語が人の場合は現在進行形で、主語がモノの場合は受動態というオーソドックスな理解で十分ではないかと思います。ただ、現在進行形受動態のSome boats are being painted.のような文章も正解となる問題がありましたので、さまざまなバリエーションを柔軟に受け止められるようになっておきたいです。
それならw、そもそもこんな細かく分類しても無駄だったじゃないか、というツッコミもごもっともですね(滝汗)。まあ、Yutaにとっては、状況説明ではいろいろなバリエーションで表現できることを学べてよかったです(と、強がっておきます(涙))
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