Posted at 2016.02.19 Category : 未分類
Foreign Affairsの最新号はThe World is Flat.。前号はInequalityを取り上げていたので2号連続で経済問題を扱うことになります。
The World is Flat.は2005年に出たトーマスフリードマンの本のタイトルですね。「フラット化する世界」という翻訳書が日本でも話題になりましたが、10年経った今では表現の賞味期限も切れているので、その本来の意味とは違ったバリエーションとして使われることが多いでしょう。
Foreign Affairsのケースでは経済成長がほとんどなく成長率が横ばいとなっていることをThe world is flatと読んでいるのでしょうか。カバーの絵では空気=活気がなくなってしまったflat tireのような意味合いでThe World is flat.としていますね。
雑誌や記事のタイトルは人目を引くためにキャッチーである必要があるので、いろいろ工夫がされていて面白いですね。
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