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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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わかってからとやかく言うのって?

 
ショーンさんについていろいろ是非があるでしょうか、明らかにクロと分かってからとやかく言うのって野次馬的意味以上のことはないですよね。まあ自分が傷つくことが100%ないので楽しいことに違いありませんが、後出しジャンケンで自己肯定にひたっているとまた別のショーンさんに騙されるのではないでしょうか。

答えのわからないことをいろいろ考えてみること。シリア内戦であったり、先週Natureが大々的に特集していたあのCRSPRの遺伝子編集であったり。。。そもそも答えがないので、忙しいビジネスマンにとっては無駄な時間になってしまうのかもしれませんので必須だというつもりはありません。自分の頭で考えるって、相当エネルギーを使いますから。。。

日本でも遺伝子編集について議論されてきているんですね。

受精卵でゲノム編集、基礎研究なら容認も
/2016年03月15日 15時49分(読売新聞)

 内閣府の生命倫理専門調査会は14日、遺伝情報を高精度に改変できる技術「ゲノム編集」を人の受精卵に適用する是非について、基礎的研究なら「容認される場合がある」との方針をまとめることで、ほぼ合意した。

Cover Story: 特集:どちらを向いてもCRISPRばかり:遺伝子編集時代の夜明けブックマーク
Nature 531, 7593
2016年3月10日

CRISPR–Cas9という遺伝子編集技術の開発は分子生物学に大きな変革をもたらした。この技術はウイルスや細菌、動植物のゲノム改変に使われ、ゲノム編成の謎の解明や疾患との闘い、作物の改良、「デザイナーペット」の作製など、さまざまな分野で機能を発揮する可能性がある。しかし、CRISPR–Cas9遺伝子編集技術がヒト胚のゲノムを改変するのに使われたことが公表されて事態は複雑化し、こうした全ての可能性が、規制機関が対処しなくてはならない手強い倫理的問題を提示することになった。今週号の特集では、CRISPR–Cas9の現状を概観した上で、「遺伝子編集が行われた世界がどのようなものであることを望むのか」という疑問を投げ掛けている。

こちらが先週のNatureの社説です。

Gene intelligence
The risks and rewards of genome editing resonate beyond the clinic.

09 March 2016

特集についてはこれからじっくり読んでいきたいと思います。

CRISPR everywhere
A special issue explores what it means to be living in an age of gene editing.

09 March 2016

個人的にはガンガンやってみたい派なんで、このような記事を読んでどのように変わるか楽しみです。
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