Posted at 2016.03.30 Category : 未分類
「クジラ構文なんかレアな構文を学ぶことの意義」をアンチ受験英語派が口に出すと、決まって受験英語絶対肯定派は「ほ〜らこんなところにもクジラ構文が!」「ここにも!」「あちらにも!」と山ほど実例を持ち出して事態の収束を図ろうとする感じですよね。
高校を卒業して20年以上経った自分は、受験英語がどういうものか、記憶にほとんどないのでよくわからないのですが、ナチュラルスピードの英語が聞き取れない、簡単な単語の言い回しが出てこない、TOEIC900とってもしゃべれない、といった問題に触れられないのは残念です。この部分がまさに受験英語絶対肯定派の先生たちも苦手な部分でしょうに。
Mother’s Dayという映画予告編を例にとってもいいんですが、こういうのを普通に聞き取れることができる人はTOEIC高得点者でも厳しいのが現状ですよね。。。
基本動詞makeも柔軟に使われています。
1分30秒あたりから
Do you have kids?
Career keeps me busy.
Who should I make it out to?
(ウィズダム)
make A out
3 «…宛てに/…のために» A〈請求書小切手書類など〉を(正式に)作成する, 書く «to/for»
▸ make the check out to the Red Cross
赤十字宛てに小切手を切る.
かっこいい言葉もこんな感じに簡単に言えますが、日本人の英作文だとこうスッキリとはなかなか書けないですよね。
1分50秒あたりから
We’re not who the world thinks we are. We decide who we are, when we want and who we want to know.
まあYutaの思っている問題に誘導させているだけかもしれませんが、「クジラ構文」批判は基礎的な内容の習熟度・運用度を優先させるべきではないかという問題に読み替えることもできるのではないでしょうか。Yutaとしては英語学習は2段階で、普通の人は段階1だけでもいいんじゃないかと思っています。
段階1 基本語の習得を優先させ、習熟度を高めるようにする。→TOEICのような教材
段階2 より難しい内容のものに挑戦→英検1級やTOEFLのような教材
國弘 正雄さんが『國弘流英語の話しかた』で理解するまでの労力を1としたら習熟する労力は9ぐらいかかるというようなことを書かれていました。段階1のようなことを学校教育で実践しようとするとカリキュラム上も難しいでしょうから、今回のYutaの話も現場を知らない「きれいごと」にすぎないかもしれません。
ただ、英語学習なんて制度に頼らなくてもできるんですから、各自でやってしまえばいいんですけどね。特に、仕事で英語を使わざるを得ない人はまずは「段階1」の学習を優先させないと実践でなかなか使えないですから。
高校を卒業して20年以上経った自分は、受験英語がどういうものか、記憶にほとんどないのでよくわからないのですが、ナチュラルスピードの英語が聞き取れない、簡単な単語の言い回しが出てこない、TOEIC900とってもしゃべれない、といった問題に触れられないのは残念です。この部分がまさに受験英語絶対肯定派の先生たちも苦手な部分でしょうに。
Mother’s Dayという映画予告編を例にとってもいいんですが、こういうのを普通に聞き取れることができる人はTOEIC高得点者でも厳しいのが現状ですよね。。。
基本動詞makeも柔軟に使われています。
1分30秒あたりから
Do you have kids?
Career keeps me busy.
Who should I make it out to?
(ウィズダム)
make A out
3 «…宛てに/…のために» A〈請求書小切手書類など〉を(正式に)作成する, 書く «to/for»
▸ make the check out to the Red Cross
赤十字宛てに小切手を切る.
かっこいい言葉もこんな感じに簡単に言えますが、日本人の英作文だとこうスッキリとはなかなか書けないですよね。
1分50秒あたりから
We’re not who the world thinks we are. We decide who we are, when we want and who we want to know.
まあYutaの思っている問題に誘導させているだけかもしれませんが、「クジラ構文」批判は基礎的な内容の習熟度・運用度を優先させるべきではないかという問題に読み替えることもできるのではないでしょうか。Yutaとしては英語学習は2段階で、普通の人は段階1だけでもいいんじゃないかと思っています。
段階1 基本語の習得を優先させ、習熟度を高めるようにする。→TOEICのような教材
段階2 より難しい内容のものに挑戦→英検1級やTOEFLのような教材
國弘 正雄さんが『國弘流英語の話しかた』で理解するまでの労力を1としたら習熟する労力は9ぐらいかかるというようなことを書かれていました。段階1のようなことを学校教育で実践しようとするとカリキュラム上も難しいでしょうから、今回のYutaの話も現場を知らない「きれいごと」にすぎないかもしれません。
ただ、英語学習なんて制度に頼らなくてもできるんですから、各自でやってしまえばいいんですけどね。特に、仕事で英語を使わざるを得ない人はまずは「段階1」の学習を優先させないと実践でなかなか使えないですから。
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