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Part 6 文挿入問題は接続副詞のように解く

 
TOEIC講師の相澤先生がPart 6の接続副詞の解き方を以下のようにまとめてくださっています。このような解き方を文挿入問題に流用できないか考えてみたいと思います。

Part 6型 その1:接続副詞
Written 2014年9月18日 by 相澤 俊幸
Categories: Part 6, リーディング


解き方は?これもシンプル。
• 空欄直前の文を読む。
• 空欄に続く文を読む。
• その2つの文の関係を表すものを、選択肢から選ぶ。
たしかにこれは、2つの文を読んで解くPart 6型問題です。Part 6型ですが、接続副詞に限っては、「どの文を読むのか」もはっきりしています。空欄の前後の文を読めばよいのです。
では、この問題の正解は?
空欄前の文「よく売れている」
空欄後の文「増産するために臨時職員を雇う」
この2つの文の関係は?「だから」よって正解は (C) Therefore 「だから、それゆえに」です。
最後にTOEIC頻出の接続副詞をまとめておきましょう。
逆接:However, Nevertheless, Nonetheless「しかしながら」
順接:Therefore, As a result, Thus, Accordingly, Consequently 「それゆえに」
追加:In addition, Additionally, Moreover, Furthermore, Also, Besides 「さらに」
その他:Otherwise「さもなければ」、Alternatively, Instead「代わりに」、For example「例えば」、Meanwhile「その間に」、Specifically「具体的には」、Regardless「それでも」、Overall「全体として」

これ以降の考察はYutaが勝手に考えているものなのでマユツバでお願いします。

接続副詞の場合はその副詞が接続する前後の文の関係性をみていくことが回答のカギですが、文挿入問題はパラグラフ最後にくることが多いので最後にある文に対しては確認する文は前の文、さらに必要なら該当パラグラフ全体ということになるでしょうか。

パラグラフ最後なので「逆説」「転換」のような文がくるとは思えないので、以下のような流れを作る文が入ると思います。接続詞のカテゴリーを参考にさせていただきましたが、文の流れを見る上にも役立てられます。

順接
前の事がらが原因・理由となり、あとの事がらが結果・結論となることを示す。
並列
前の事がらに後の事がらを並べる。
添加
前の事がらに後の事がらを付け加える。
説明
前の事がらについての説明を述べる。
補足
前の事がらについて補足する。


現にサンプル問題の場合、前の文から次の内容に展開している上記のカテゴリーだと「順接」にあたる文が正解になっています。公式問題集のテストでは「並列」や「補足」も登場していました。

公式のサンプル問題
For that reason, we are urging experienced project leaders to attend each one of the interactive seminars that will be held throughout the coming month. ---134.---. (We hope that you will strongly consider joining us.)

Morite2さんが紹介してくださった韓国公式のサンプル問題
We would be happy to go over these suggestions in more detail, if you would like. ---4.---.(A consultation is a free service for Ronson Tech customers. )

パラグラフの最初か中か、最後か、文の挿入位置にこだわったのはこのような流れとは無縁ではないと思ったからです。パラグラフの最後ではなかなかこれまでの流れを転換させる文で終わることは例外的なことです。ですから、もしパラグラフ最後にある文挿入問題があれば選択肢から「順接」や「並列」、「補足」となるような文を見るのが正解につながりやすくなるでしょう。

以下のような逆説や転換的な流れがある文章が入るとすれば、パラグラフの最初の文に限られるでしょう。

逆接
前の事がらから予想される結果とは逆の結果になることを示す。
対比
前の事がらと後の事がらを比べる。
転換
前の事がらと話題・状況を変える。


文挿入問題は接続副詞のようなマーカーとなるようなものが含まれているとは限らないので、その文が挿入する文脈でどのような役割を果たすのか自分で解釈する力が問われることになります。このような力はライティングに活かせるでしょうから、一石二鳥ですね。

一つ一つの文章をパラグラフで述べていることと照合しながら矛盾する文を消去していく消去法の解き方は文章全体を読んで照合しなければいけないので文挿入問題では時間がかります。時間に余裕のある上級者に限られる解法になりそうです。

もう少し文章同士の流れを意識して整理できたらいいなと思っています。
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