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リスボン条約 50条 TOEIC学習者なら読める

 

Article 50 of the Lisbon Treaty explained
By Marney Carmichael

24/06 10:54 CET

こちらの記事でキャメロン首相は自らがリスボン条約の50条を行使することはないと語ったとありますね。厳密には後任者がその役割を担うようです。

British PM David Cameron has said that Article 50 will not be invoked before his successor is in place. He is expected to be replaced by October of 2016.

Lisbon Treatyはこちらの説明。欧州連合条約としてマーストリヒト条約を引き継いだものをリスボン条約と呼ぶようです。

(Wikipedia)
リスボン条約(リスボンじょうやく)は、既存の欧州連合の基本条約を修正する条約。改革条約(かいかくじょうやく)とも呼ばれる。本条約の正式な名称は「欧州連合条約および欧州共同体設立条約を修正するリスボン条約」。2007年12月13日にリスボンのジェロニモス修道院において加盟国の代表らによって署名され、2009年12月1日に発効した。

話題になっているArticle 50ではどんなことが書いているのか、条文全体を記事では紹介してくれています。日本語についてはこちらのブログから孫引きさせてもらいました。ネットでもEUの条文を日本語で読めるように整備して欲しいですよね。

in accordance withなどTOEICでもおなじみの表現などが使われています。TOEICでも硬い文書は登場するので条文のようなものも読めますね。

1. Any Member State may decide to withdraw from the Union in accordance with its own constitutional requirements.

1 いかなる加盟国も、その憲法上の要件に従い連合からの脱退を決定することができる。

2. A Member State which decides to withdraw shall notify the European Council of its intention. In the light of the guidelines provided by the European Council, the Union shall negotiate and conclude an agreement with that State, setting out the arrangements for its withdrawal, taking account of the framework for its future relationship with the Union. That agreement shall be negotiated in accordance with Article 218(3) of the Treaty on the Functioning of the European Union. It shall be concluded on behalf of the Union by the Council, acting by a qualified majority, after obtaining the consent of the European Parliament.

2 脱退を決定した加盟国は、その意思を欧州首脳理事会に通知する。連合は、欧州首脳理事会が定める指針に照らして、その国と交渉を行い、その国と連合との将来的な関係の枠組みを考慮しつつ、その国の脱退に関する取決めを定める協定を締結する。この協定は、欧州連合運営条約第218条3に従って交渉される。この協定は、欧州議会の同意を得た後に、理事会によって特別多数決によって締結される。

3. The Treaties shall cease to apply to the State in question from the date of entry into force of the withdrawal agreement or, failing that, two years after the notification referred to in paragraph 2, unless the European Council, in agreement with the Member State concerned, unanimously decides to extend this period.

3 両条約は、脱退協定が発効した日に、または、それが存在しない場合には、欧州首脳理事会がその加盟国と合意したうえでこの期間の延長を全会一致により決定しない限り、2に定める通知から2年後に、その国への適用を終了する。

4. For the purposes of paragraphs 2 and 3, the member of the European Council or of the Council representing the withdrawing Member State shall not participate in the discussions of the European Council or Council or in decisions concerning it.

A qualified majority shall be defined in accordance with Article 238(3)(b) of the Treaty on the Functioning of the European Union.

4 2および3の適用上、脱退する加盟国を代表する欧州首脳理事会または理事会の構成員は、これに関する欧州首脳理事会または理事会の討議および決定に参加しない。特別多数決は欧州連合運営条約第238条3(b)に従って定める。

5. If a State which has withdrawn from the Union asks to rejoin, its request shall be subject to the procedure referred to in Article 49.

5 連合から脱退した国が再加入を求める場合には、その要請は第49条に定める手続に従う。


有斐閣の条文集ってKindleのように電子書籍化されていないんですね。条文なんて検索できるようにした方がずっと使い勝手がよいはずなのに。。。
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