pick upが名詞として使われた場合、ほとんどが「取りに行くこと」という意味でした。例文にもあるように、delivery(配送)との対比で押さえておきたいです。
Visit our Web site to schedule pickup or
delivery for your order.
(当社のウエブサイトにアクセスし、注文品の店頭受け取り、または配送の予定を入れてください)
何もお客の立場で店で受け取るだけではありません。店側の立場の場合、お客の家に伺って受け取るケースも考えられます。
「受け取る」場合があれば、「持って行く」場合もあるでしょう。日本人にとってdrop offはpick upほどなじみのない表現ですが、TOEICではpick upと同じくらいの頻度で登場しています。この表現は以前調べましたので再掲させていただきます。
「今度は動詞dropを見てみる」からの抜粋
持って行く(drop off)
Can you drop this packet
off at the delivery office for me? – Sure. I’ll take care of it.
どこかに行く途中で立ち寄ってモノを渡す、人を降ろす場合に使われる表現ですが、TOEICではモノを持って行くケースが多かったです。ドラマや映画などを見て口語表現に慣れている人ならお馴染みでしょう。
Can you stop by the
delivery office to pick up the packet?
stop by(立ち寄る)と似た意味ですがdrop offは荷物などを持って行って渡すことであり、stop byは手ぶらで立ち寄ってそこで何かするイメージでしょうか。
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