新形式(11セット)と旧形式(vol1-vol6の12セット)を見比べてみると確かにAh / Hmm / Uh / Um / Yeahのような表現は新形式では増えています。
これまでにもよく登場していたOh / Well / Actually / You
knowのような表現も新形式では数多く使われるようになっています。これらはターンが多くなる会話が導入されたことで、短いやり取りを盛り込みやすくなったこともあるかもしれません。
TOEICサンプル問題
Man B: I wonder which division will move up there when
it’s finished.
Woman: I heard it’s the research department.
Man A: Ah, because they have the most people.
Woman: Probably. I’d love to have an office on that
floor, though.
Man B: Yeah. Well, the company must be making good money
if they’re adding that space!
話の流れを大きく変える表現ではありませんが、これらの表現に出会った場合、話者がどのように会話を受け止めているか想像してみると話の流れが掴みやすくなるでしょう。
意外にも辞書に載っていない表現も使われていました。複数回登場していますのでアメリカ人テスト作成者にとっては許容されているのでしょう。
Just so you know
このような自然な表現は海外ドラマや映画から仕入れるのが一番です。海外ドラマ 「フレンズ」 で楽しく学ぶ、ナチュラルでカッコいい英会話!!!というサイトで丁寧に紹介してくださっています。
一言いっておくと、と相手が知らないであろう情報を付け加えて言いたい時には、Just
so you know という表現を使います。
このサイトで取り上げたエピソードではありませんでしたが、youtubeにあったJust so you knowという表現を見つけました。2分5秒あたりからです。
このエピソードに関してはRachさんが解説してくださっています。
以下の表現は辞書にありました。同僚同士なのでinformalとあっても許容されるのでしょう。
You know what?
1分55秒あたりから
話を切り出すときや、相手の注意を引きたい時には、You know what? という表現が使えます。とっても良く使われる表現なので、『あのさ、知ってる?』『ねぇねぇ、知ってた?』『あのね、聞いてよ!』みたいな感じで、気軽に使ってみて下さいね ♪
(オックスフォード)
you know something (or what)?
informal
Used to indicate that one is going to say
something interesting or surprising.
‘You know what? I believed her’
新形式で増えたとはいえ、これまでの旧形式でも使われていましたし問題ないでしょう。学習者からも淀み言葉で話の流れがつかめないなんて話も聞きませんし。ですから、あまり新形式と騒ぎたてる必要はないかもしれません。Oh dearなんて表現は旧形式に登場していましたし。。。
vol5
(Man) I'm sorry, but we're completely sold
out (中略).
(Woman) Oh dear, I was hoping to buy it now
Tracback
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