Posted at 2018.02.07 Category : 未分類
どんな社会にしたいのか?、かっこいいことを言うのは可能ですが、世界平和のために戦争だって起こせるんですから冷静な見極めも必要でしょう。
流石にロシアゲート問題の後ではザッカーバーグのこのスピーチを額面通りに受け止めるのは難しくなっていますが、スキャンダルの影響を受けてない日本ではこのスピーチの説得力は今だにあるかもしれません。
May 25, 2017 | Popular
2017年05月27日 14時57分 JST | 更新 2017年06月15日 22時04分 JST
Now, years later, I understand that *is* how things work with no sense of higher purpose. It’s up to us to create it so we can all keep moving forward together.
Today I want to talk about three ways to create a world where everyone has a sense of purpose: by taking on big meaningful projects together, by redefining equality so everyone has the freedom to pursue purpose, and by building community across the world.
そして今、何年もたって、私は、それは「より大きな目的意識」がない時に起きる自然なことなんだということがわかりました。そういう「目的感」を作れるかどうかは自分たち次第なんです。それがあればみんな一緒に前に進んでいくことができる。
今日、僕は世界に「目的感」を持ってもらうための3つの方法についてお話します。
その1・一緒に大きくて意味のあるプロジェクトについて語ること
その2・”平等性”を再定義して誰もがその目的に参加する自由を持てるようにすること
その3・世界規模のコミュニティを創り出すこと
です。
ロシアゲートで分断を助長して金儲けした「お前が言うな」状態になっている今は、以下のようなコラムのように手厳しい意見も大きく取り上げられるようになっています。
There is nothing wrong with doing well, especially if you are changing the world. Innovators are rightly celebrated. But there is a problem with presenting your prime motive as philanthropic when it is not. Mr Zuckerberg is one of the most successful monetisers of our age. Yet he talks as though he were an Episcopalian pastor.
“Protecting our community is more important than maximising our profits,” Mr Zuckerberg said this month after Facebook posted its first ever $10bn quarterly earnings result — an almost 50 per cent year-on-year jump.
When a leader goes on a “listening tour” it means they are marketing something. In the case of Hillary Clinton, it was herself. In the case of Mr Zuckerberg, it is also himself. Making a surprise announcement that Mr Zuckerberg would be having dinner with an ordinary family is the kind of thing a Soviet dictator would do — down to the phalanx of personal aides he brought with him.
This is not how scholars find out what ordinary families are thinking. Nor is it a good way to launch a political campaign.
成功することには何の問題もない。世界を変えているのであれば、なおのことだ。イノベーターは当然、称賛されている。だが、自分の一番の動機を、事実に反して慈善として描くことには問題がある。ザッカーバーグ氏は、今の時代にマネタイズ(収益化)に最も成功した人物の一人だ。だが、自分があたかも(リベラルなことで知られる)米国聖公会の牧師かのように話す。
「我々のコミュニティーを守ることは、利益の最大化よりも重要だ」。ザッカーバーグ氏は今月、フェイスブックが四半期決算で初めて100億ドルの売上高を計上した後にこう述べた。前年同期比で50%近い増収だ。
指導者が「リスニングツアー」と称して国民の声を聞く視察に出る時、それは何かを売り込むことを意味する。大統領選挙に出馬したヒラリー・クリントン氏の場合、売り込むものは自分自身だった。ザッカーバーグ氏の場合も自分自身だ。ザッカーバーグ氏が一般家庭で夕食を取るというサプライズの発表は、ソ連の独裁者がやりそうなことだった。実際、大勢の側近が同行したところまで同じだ。
これは、一般的な世帯の考えを知るために学者が採用する方法ではない。また、政治運動を開始する良い方法でもない。
どんなAI社会にしたいのか?と問う時には、どの企業もカッコイイことを言うでしょう。でも実際にどうなっているのかも厳しく見るようにしないといいように食い物にされちゃうんでしょうね。
スポンサーサイト
Tracback
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)