Posted at 2018.02.25 Category : 未分類
「英語の勉強にラテン語の知識は必要か?」と問うと面倒なことになりますので、目にしたり耳にしたりしたときに気をつける程度で良いのではと思ってしまいます。
The Portrait Gallery has an extraordinary mission to visualize the motto on the Great Seal of America, e pluribus unum, out of many one.
動画の冒頭で次のような言葉が登場します。ここら辺の知識は日本人には馴染みがないかもしれませんが。。。
(Wikipedia)
e pluribus unum
〖<ラテン〗
多数からなる1つ〘米国の標語; 多くの州から成る国の統一を希求し硬貨に刻まれている〙.
Great Seal
〖the ~〗(公文書用の)国印, 国璽(こくじ).
(Wikipedia)
エ・プルリブス・ウヌム ( E pluribus unum ,[ˈiː ˈplʊərɪbəs ˈuːnəm]; ラテン語: [ˈeː ˈpluːrɪbʊs ˈuːnʊ̃]) とは、「多数から一つへ」[1][2][3]を意味するラテン語の成句で、「多州から成る統一国家」であるアメリカ合衆国を表す。
「 Annuit cœptis (「神は取組を承認せられたり」の意のラテン語 )」「 Novus ordo seclorum (「時代の新秩序」の意のラテン語 )」と共に、1782年に議会により制定されたアメリカ合衆国の国璽の図柄の一部としてリボン状の装飾の上に書かれている[1]。
法で制定されてはいないものの、「 E Pluribus Unum 」は事実上、アメリカ合衆国のモットーであると広く認識されてきたが[4]、1956年にはアメリカ合衆国議会により法 (H. J. Resolution 396) が可決され、「 In God We Trust 」が公式モットーとして採用された[5]。
例えばニューヨークの911メモリアルミュージアムではローマの詩人ウェルギリウスの言葉が引用されていましたが英語でした。
“No day shall erase you from the memory of time”
ラテン語だと“Nulla dies umquam memori vos eximet aevo.”なるようですが、英訳が使われていたということは英語ネイティブのアメリカ人だってピンとこないからでは。
さらに日本人にとってややこしいのは、ウェルギリウスがVirgil、アエネーイスがThe Aeneidと英語ではなるので結びつかない可能性があることですね。
教材一辺倒の勉強だと知識の広がりが出にくいので、こういう知識を蓄積できないのが弱点です。
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