Posted at 2018.05.16 Category : 未分類
興味を惹かれたTwitterがありました。
「アッカド語がわからないという珍しい読者のために」
原文はどういうものか気になりますよね。原文は英語構文好きが喜びそうなものでした。
For those few readers not conversant with Akkadian, the English translation is: “ ...”
a few(少数の〜)かfew(ほとんど〜ない)か、thoseがついた場合を説明してくれているブログはこちら。肯定的な意味合いのようですね。
③ few や little に、「a」の代わりに所有格やthis、thatなどの代名形容詞が付いた場合は、「a」が付いている時と同様に「少数の存在を肯定する」意味になります。これは、所有格や代名形容詞が冠詞相頭語であるためで、これらが付いている名詞に更に冠詞を付ける必要はありません。
ex) Those few workers are not satisfied with this plan. (何人かの社員は、この計画に満足していない。)
ちょっと煽り気味に訳してしまったんでしょうけど。。。解釈の問題になってしまいますが、頭ごなしにどうせお前らは知らないだろうからというのも読者に対して失礼ですので、「読者の中には詳しくない方がいるかもしれませんので参考までに英訳を載せますね」という控え目に語る文なのかなと思います。日本語訳は控え目さを出し過ぎたら変に響いてしまった感じでしょうか。
ロングマンでもa fewとfewとの違いを載せているおなじみのものですが、TOEICではfewが使われるケースはなく、全てがa fewでした。
(ロングマン)
GRAMMAR: Comparisona few
• A few means ‘a small number, for example two or three people or things’.
(中略)
few
• Few means ‘not many or hardly any’. It emphasizes how small the number is.
TOEICでのa fewの例とa few以外の使われ方はthe next few daysのようなかたちでした。
Do you have a few minutes to discuss the monthly sales report?
The new item will be available within the next few days, for our annual special sale.
Littleに関してもa littleがほとんどでしたが、こちらはlittle experienceという表現が使われていることもありました。
Please tell the manager I’ll be in a little late.
While Ms. Molinsky has little experience in technical support, ...
紛らわしい表現はあえて避けるというのは、誤解のないコミュニケーションでは大事ですよね。こんなところにもTOEICの優しさを感じました。
ロングマンも日常の英語ではnot manyを使うとあります。知識として知っておくのは大切なことかもしれませんが、誤解を招くような表現は使わない姿勢は心がけていいのではないでしょうか。
(ロングマン解説)
• In formal English, you use few before plural nouns, without ‘a’:
Few people knew he was ill.
• In everyday English, people usually say not many instead:
Not many people knew he was ill.
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