Posted at 2018.06.08 Category : 未分類
ソフトウェアエンジニアの方のTweetが軽くバズっていますね。
仮定法といえば、昔、上司から "I'd ask him." とメールが来て、「彼に聞いてくれるんだ」と思ってずっと待ってたことがあった。これ、正しくは "If I were you, I would ask him."=「自分なら、彼に聞く」の省略で、要するに「お前が自分で聞け」という意味。これを間違えると一大事になりかねない。
これは新形式のTOEICでも登場している表現ですので、TOEIC学習者は鼻の穴を広げて「TOEICをやっておけばこういう表現にも馴染めるよ」と言えますね。
Oh, so there’s a front-desk supervisor position open? I’ve been looking for a chance to take on a managerial role. Are they still accepting applications?
- Yes, and if you don’t mind working evening hours, I think you have a good chance at the job. I’d contact the manager right now, though—she’s starting interviews this week.
I’d contact the manager right now, though.は新公式問題集では「でも、すぐに支配人に連絡した方がいいわよ。」と提案している表現として訳しています。でも相手に対して提案しているのになんで主語がIなんでしょうか。なぜYou shouldのように直接的にアドバイスしていないのでしょうか。
すぐにネタバレしてしまいますが、きっとIf I were youが省略された形なんでしょう。この表現に関する説明は以下が詳しいです。
デイビッド・セイン(15)
「私だったら…」は「もし私だったら/私があなたの立場だったら」という「現在の事実に反する/起こる可能性がない」ことを言うので、「仮定法」になります。
ご質問の言い回しであれば If I were you, I would accept the offer. 「私だったら、引き受けるよ」になります。
まあ、TOEICではそんなに多用されてはいませんが。。。
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