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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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(小ネタ)TOEICって役に立つの?

 
ソフトウェアエンジニアの方のTweetが軽くバズっていますね。

仮定法といえば、昔、上司から "I'd ask him." とメールが来て、「彼に聞いてくれるんだ」と思ってずっと待ってたことがあった。これ、正しくは "If I were you, I would ask him."=「自分なら、彼に聞く」の省略で、要するに「お前が自分で聞け」という意味。これを間違えると一大事になりかねない。

これは新形式のTOEICでも登場している表現ですので、TOEIC学習者は鼻の穴を広げて「TOEICをやっておけばこういう表現にも馴染めるよ」と言えますね。

Oh, so there’s a front-desk supervisor position open? I’ve been looking for a chance to take on a managerial role. Are they still accepting applications? 
- Yes, and if you don’t mind working evening hours, I think you have a good chance at the job. I’d contact the manager right now, though—she’s starting interviews this week. 

I’d contact the manager right now, though.は新公式問題集では「でも、すぐに支配人に連絡した方がいいわよ。」と提案している表現として訳しています。でも相手に対して提案しているのになんで主語がIなんでしょうか。なぜYou shouldのように直接的にアドバイスしていないのでしょうか。

すぐにネタバレしてしまいますが、きっとIf I were youが省略された形なんでしょう。この表現に関する説明は以下が詳しいです。

デイビッド・セイン(15)

「私だったら…」は「もし私だったら/私があなたの立場だったら」という「現在の事実に反する/起こる可能性がない」ことを言うので、「仮定法」になります。
 ご質問の言い回しであれば If I were you, I would accept the offer. 「私だったら、引き受けるよ」になります。

まあ、TOEICではそんなに多用されてはいませんが。。。

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