Posted at 2019.01.25 Category : 未分類
前回のエントリーで関先生をDISっていた記事を再掲してしまいましたが、TOEICの参考書では分かりやすい説明になっていましたのでご紹介します。次の書籍はKindle Unlimitedでも読めるようになっています。
英語の核心 関接疑問文の本当の役割
間接疑問文は中学で習うのですが、その存在意義はめったに語られません。これは「wh-で始まる普通の疑問文を丁寧にした形」です。いきなりWhere ~?と質問するのは不躾なので、間接疑問を使っているんです。ですから"Do you ~ ?"のような形ではありますが、実際にはYes/ Noで答えることは少ないです。
Do you know where he is?「彼がどこにいるか知っていますか?」
①教科書的には Yes, I do. He is in Sydney, Australia.
②実際の会話では In Sydney, Australia
(後略)
最後の部分はこの設問の答えに触れているので割愛しました。
関先生の説明の通り、実際のTOEICの例でも話の切り出しとしてDo you know -?が使われています。初対面の人に話しかけるにはこのようなクッションのある表現の方が丁寧な対応でしょうね。
韓国公開 18年12月 パート3
Excuse me, do you know which of these buses goes to the city center?
- Well, you can take several routes, but I'd recommend taking the second one ... the Summit Street bus. It'll only take fifteen minutes to get there.
すみません。これらのバスでどれが市の中心部に行くかお分かりになりますか。
- ええ。いくつかのルートを取ることができますが、私としては二番目のサミット通りのバスをお勧めします。中心部に行くのに15分ほどしかかからないでしょう。
答える人も的確に答えてくれています。お勧めするバスの路線とその理由(少ない時間で行ける)という答え方は模範的で我々のアウトプットでも意識したいものです。
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