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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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深入りしないで捉える

 


2019.1.26
【全訳】米国史上最年少の女性下院議員がキング牧師ばりの演説

バズった下院議員アレクサンドリア・オカシオ・コルテスの演説でjusticeということ使われていました。

そのたいまつを前に運ぶため、私たちはここにいます。

というのも、私たちは人種的・経済的正義、人種的・社会的正義を、経済的正義・環境的正義の問題へ、そして私たちの闘いすべての交差性・相関性の課題へと広げはじめているからです。

We are here to carry the torch forward, 

because when we talked about racial and economic justice, racial and social justice, we started to really extend those issues to the issues of economic justice, environmental justice, and the intersectionality and interconnectedness of all of our fights.

正義は、本で読む概念ではない。
正義は、私たちが飲む水のこと。
正義は、私たちが吸う空気のこと。
正義は、いとも容易く投票できること。
正義は、女性たちの賃金がいくらかということ。
正義は、母たち、父たち、すべての両親が子供たちと一緒にちゃんと時間を過ごせること。
正義は、お行儀いいのと黙っているのは同じじゃないと確かめること。
事実、しばしば最も正しい行動は、テーブルを揺さぶること。

Justice is not a concept we read about in a book. 
Justice is about the water we drink. 
Justice is about the air we breathe. 
Justice is about how easy it is to vote. 
Justice is about how much ladies get paid. 
. Justice is about if we can stay with our children after we have them for a just amount of time.
Justice is about making sure that being polite is not the same thing as being quiet.
In fact, often times, the most righteous thing you can do is shake the table.

「正義」って言葉は日常生活であまり使わないので違和感を感じてしまうので、ついつい語源を探ったり歴史的に見たりと大げさに考えがちです。

更新日: 2018年07月08日

Justiceはとりあえず英英辞典のthe fair treatment of people(人々を公平に取り扱うこと)として、このスピーチでは具体的な事例を考えた方が彼女のメッセージがわかると思うのです。「正義は、私たちが飲む水のこと」や「正義は、私たちが吸う空気のこと」は詩的な表現ではなく切実な現実の問題だからです。

(ロングマン)
justice
《U》 正義, 公平, 公正
• We demand justice and equal rights for all US citizens.
すべての米国市民に公平と平等な権利を求める.
• Children have a strong sense of justice.
子供は正義感が強い.
• the pursuit of truth and justice
真実と正義の追求

(オックスフォード)
justice
[uncountable] the fair treatment of people
laws based on the principles of justice
They are demanding equal rights and justice.

(ケンブリッジ)
justice
 [ U ] fairness in the way people are dealt with:
There's no justice in the world when people can be made to suffer like that.
The winner has been disqualified for cheating, so justice has been done (= a fair situation has been achieved).



Yutaの解釈が間違っていたら申し訳ないですが、「正義は、私たちが飲む水のこと」や「正義は、私たちが吸う空気のこと」はスピーチの最後で触れている、それぞれフリントの(水質汚染)と山火事による大気汚染のことを指していると思います。アメリカ人ならすぐにピンと来るでしょう。飲み水の水道水が飲めない汚染された水だったら、日本人だって普通に怒ってjusticeを求めるでしょう。きっとコルテスが日本で活動していたら福島のことを暗示するような内容にしていたに違いありません。

闘いとは、誰も取り残されないということだと思い起こしましょう。

黒人女性たちの直面する問題について人々が話すのをやめたがるとき、
トランス女性たち、移民女性たちの直面する問題について人々が話すのをやめたがるとき、
私たちは尋ねるべきです──「なんでそれでそんなに居心地が悪くなるんですか」

いまこそ、貧困に取り組むべきときです。
フリント(の水質汚染)に取り組むべきときです。
ボルチモアとブロンクス、山火事、プエルトリコについて話し合うべきときです。

これは単にアイデンティティについてのことではありません。正義についてのことなのです。
私たちがこの世界にもたらすアメリカについてのことなのです。

Let us remember that a fight means no person left behind. 

So when people want to stop talking about the issues black women face, 
when people want to stop talking about the issues that trans women or immigrant women face, 
we’ve got to ask them, Why does that make you so uncomfortable? 

This is the time we’re gonna address poverty.
This is the time we’re gonna address Flint.
This is the time we’re gonna talk about Baltimore and the Bronx and wildfires and Puerto Rico.

This is not just about identity, this is about justice, and this is about the America that we’re going to bring into this world



「正義」というと大げさな語に思えますが、こういう問題をみて扱いがひどいじゃないかと沸き起こる気持ち、the fair treatment of people(人々を公平に取り扱うこと)が必要じゃないかという思いは誰だって感じる気持ちだと思います。まさにマイケルムーアの映画がこのフリントの水問題やコルテスをはじめとする不公平な世の中を変えようとする政治家たちを取り上げていました。この映画を見るとjusticeを求めたくなる気持ちもわかりますし、オバマの信頼がなくなった理由もわかります。次のフリントの問題でのAP動画ではWater and Justice for Flintとありますね。





マイケルムーアのテイストは好き嫌いが分かれますが、アメリカ人が何に怒っているのかを垣間見ることができます。コルテスは左寄りすぎている立場なのでFOXや民主党からいじめられていますが、彼女も学びながらどんどん頑張ってほしいですね。



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