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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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(雑感)恋人よ

 


海外の検索エンジンでオリンピック関連のニュースを検索した時のことです。「五輪」と入れて検索するとトップで出るのは「五輪書」とか「五輪真弓」でした。漢字だけだと中国語サイトの検索結果を引っ張ってきてしまうのでしょう。

中国語サイトで五輪と検索してもオリンピック関連が出なかったのは中国語ではオリンピックは奥林匹克运动会で、これが略されて「奥运」となるからでしょうか。下記動画では东京奥运なっていますね。



もちろん日本語検索エンジンではそんなことは起きません。五輪と入れても最初の方に「五輪真弓」が出ることはなく、オリンピック関連のサイトが出ます。



(Wikipedia)
日本国外での人気
1980年代には東南アジアでも「心の友」(元々は1982年発売のアルバム『潮騒』収録の楽曲)を中心にヒットが多く生まれた。「恋人よ」は現在も中国・韓国・ベトナムなど東南アジア各国で根強い人気を博している。
インドネシアでは「心の友」は知らない人がいないくらい有名な曲である。インドネシアのラジオ関係者が日本で五輪のコンサートへ行き、その際買ったアルバムの中にこの曲が入っており、インドネシアのラジオで流したことで人気となった。五輪としては、地味な曲だけになぜインドネシアで「第二の国歌」とまで言われるまで大ヒットしたのかが不思議だったという。インドネシアでは日本人が来ると歓迎の意味で、この曲を日本語で歌うことが多い。また、スマトラ島沖地震での復興の際にも被災者の支えになったといわれている。2005年には、インドネシアの歌手・DELON(インドネシア語版)と共に、スマトラ沖地震チャリティー・シングルとして「KOKORO NO TOMO」をデュエット・レコーディングしリリースしている。

冷静に考えれば、中国語でオリンピックは「奥运」となること、五輪真弓がアジアでは人気があったことを知っていれば、「五輪」で検索して「五輪真弓」がトップに出ても驚かないことでしょう。でもYutaとしてはオリンピックのつもりで五輪を入れていたので「いつわ」と読むことなど全くの想定外でびっくりしてしまったわけで、ブログで書かせてもらっていました。

Yutaは英語学習ではコンテクストを重視する流派ですが、やはり今回もコンテクストの重要性を気づかされました。何度も書いていますが、外国語学習で見落とされがちなんです。オリンピックの話題で五輪真弓と勘違いするようなことを今でもYutaは何度も犯しているんではないか、それも全く気づかぬ形で。。。そんな心配からYutaはいろいろ調べたくなりますし、多読・多聴しているわけでもあります。
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