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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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Green Revolution

 


ビルケイツの本は英文も平易で大変読みやすいので、気候変動に少しでも興味がある方は読んでみることをオススメします。先進国は人工肉を食べるべきだという主張は6章のHOW WE GROW THINGSにありました。こちらは昨年にビルゲイツが気候変動でオススメの本を紹介している動画ですが、15分あたりで植物由来の人工肉を食べるべきだという主張をしていました。インタビューをする人はBeyond Meatを食べていると語っています。この記事の日本人のサイトでの感想はほぼ反対一色だったのと比べて温度差を感じられます。

9分30分あたりから以下の本を紹介していました。1960-70年代の「緑の革命」の立役者についての伝記ですが、ゲイツの本の6章にも大いに関わるものです。というのも6章の関心事は発展途上国での農業生産力を高めるために化学肥料の重要性を語っているんです。まさにボーローグが南米やアジアで成し遂げたことをアフリカで実現したいと動いているようです。ノーマン・ボーローグは化学肥料だけでなく遺伝子組み換え作物も賛同していたそうで、現在の先進国の感覚だと微妙な立場ですが食糧増産が最優先事項の観点からすると彼の功績こそ参照すべきかもしれません。Yutaは翻訳本の方を読みました。小麦の改良に日本での経験も反映されていたそうで、日本だって飢えていた時期があり食糧増産こそが最優先事項だった時代があったんですよね。



“現場”でのたゆまぬ品種改良努力の結果うみだされた“奇跡の小麦”(小麦さび病に強く、矮性かつ早生で、高収量の小麦)を武器に、まずはラテンアメリカで、次いでインド亜大陸で、さらにアフリカで中国で、次々と引き起こされた“緑の革命”の中心人物となり、飢餓に苦しむ数億人の人々を救い、世界平和に貢献したとして、一九七〇年、ノーベル平和賞を受賞した農学者、ノーマン・ボーローグの生涯。



今はネットがあれば、過去のノーベル平和賞のスピーチも読めてしまう便利な世の中。ノーベル財団によるノーマン・ボーローグの功績の紹介です。


The expression "the green revolution" is permanently linked to Norman Borlaug's name. He obtained a PhD in plant protection at the age of 27, and worked in Mexico in the 1940s and 1950s to make the country self-sufficient in grain. Borlaug recommended improved methods of cultivation, and developed a robust strain of wheat - dwarf wheat - that was adapted to Mexican conditions. By 1956 the country had become self-sufficient in wheat.

Success in Mexico made Borlaug a much sought-after adviser to countries whose food production was not keeping pace with their population growth. In the mid-1960s, he introduced dwarf wheat into India and Pakistan, and production increased enormously. The expression "the green revolution" made Borlaug's name known beyond scientific circles, but he always emphasized that he himself was only part of a team.

Borlaug is a warm adherent of birth control. The object is to strike a balance between population growth and food production.

言葉は時代と共に変わることを実感ができるのはこのGreen Revolutionという表現。今の人たちに聞けば、2の環境保護の意味で捉える人が多いでしょうね。

(ロングマンビジネス)
Green Revolution
1 the increase in the amount produced by crops, such as wheat and rice, in several poorer countries in the 1960s and 1970s. This was due to improved scientific methods of farming
The Green Revolution transformed agriculture in Asia and Latin America.
2 the growing interest in protecting the environment shown by countries with a developed economy

(ケンブリッジビジネス)
Green Revolution
noun [ S ]   ENVIRONMENT
1. the big increase in the production of crops during the 1960s and 1970s because of the use of modern methods:
The Green Revolution of the '60s and '70s fed many hungry mouths in Asia.
India's Green Revolution
2. the development of interest in protecting the natural environment:
Energy-saving light bulbs are just one sign the Green Revolution.

本のタイトルThe Man Who Fed the Worldを見て思い出したのは次の曲。Feed the worldというサビを今聞くとなんとも上目線な感じもします。



ビルゲイツの本紹介は新刊本にとらわれず自分が読んで感銘を受けた本を紹介していて好感が持てます。BLMの動きを反映してか数年前に出ていたNew Jim Crowという本を紹介したり、2010年あたりの小説Cloud Atlasを紹介したりしています。





クラウドアトラスの映画の評判はイマイチでしたが、Yutaは今でも好きな映画です。


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