Posted at 2021.11.11 Category : 未分類
色々とCOP26の演説を紹介しましたが、そこそこの数の演説の日本語訳を掲載してくれているサイトを発見しました。
おすすめなのはジョンソン首相。国民的人気があるのもわかります。触りだけしか載せませんが、リンク先では全文を訳してくださっているのでぜひぜひお読みください。
皆さん、こんにちは。
COP へ、グラスゴーへ、そしてスコットランドへようこそ。スコットランドに関係のある最も有名な架空の 人物といえば、ほぼ間違いなくジェームズ・ボンドと呼ばれる男でしょう。収益性の高い映画のクライマ ックスで終末装置に縛り付けられ、赤いデジタル時計が死の爆発に向けて無情に時を刻んでいる傍 ら、どの色のワイヤーを引けば装置が停止するのかを必死に探っているジェームズ・ボンド。グローバ ルリーダーの皆さん、我々は今、彼とほぼ同じ状況の中にいます。悲劇なのはこれが映画ではないと いうことです。
本物の終末装置が存在しています。時限タイマーは、記録を更新し続ける速さで炭素を排出する何 千億ものピストン、タービン、炉、エンジンの猛烈なリズムに合わせて進んでいます。人為的でしかあり 得ないスピードと性急さで気温は上昇、CO2 で作った毛布に覆われて、地球は今、窒息しています。 科学者の言うことを無視してはいけないと、我々は学んだはずではありませんでしたか。
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