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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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Mr Putin will see you now

 
先週のエコノミストの表紙がMr Putin will see you nowでした。

何度も書いていることですが、フレーズを聞いて状況が浮かぶかが理解度を示すものです。TOEICのパート2でピッタリの回答を選べないのは、状況がわからないケースが多いですよね。

1:50あたりにMr Stevenson will see you nowが登場します。仕事の面接で訪問した人が待っている時に相手の準備ができた時にかけられる言葉のようです。



3:12あたりにMr Grey will see you now.があります。こちらも面会に来た際に相手の準備ができている時に言われています。



EconomistのMr. Putin will see you now.の場合は、緊迫するウクライナ情勢でロシアがNATOとの会合を控えての状況を踏まえてのもので、社説の方はHow to talk to Mr Putinとあるように、どのようにロシアと向き合うか、何を話すか、が焦点となっています。

面接やミーティングを控えての状況に加えて、医者の診察の際にもThe doctor will see you now.が使われるようです。待合室で待っていて、医者の準備ができた時に声がけされる表現で、基本的シチュエーションは同じですね。

診察時看護師  Ms. Jones, the doctor will see you now. Please come in.
ジョーンズさん、診察しますのでお入りください。
患者 Oh, finally! It's my turn now. I'm coming.
やっと私の番ね。いま行きます。

英和系で取り上げてくれているのはプログレッシブだけでした。

オックスフォードコロケーション辞典
The doctor will see you now.
それでは先生の診察です

小学館 プログレッシブ英和中辞典
The doctor will see you now.
さあ診察です

オックスフォードの用例では次のような宗教での偉い人への謁見する際の表現がありました。エコノミストのプーチンの場合は宗教の偉い人というより、マフィアのボスみたいな感じで描かれています(笑)

Their Eminences will see you now. 
The Reverend Mother will see you now.

The doctor will see you now. という表現が医者の診察の際の決まり文句としてあるからこそ、いろいろなバリエーションが生まれています。次のオンライン医療のレポートでのキャッチはThe doctor will see you now, online.となっています。



TOEICレベルでも、簡単な英文なのに意味がピンとこないケースに遭遇することがあります。そういう場合って、状況やニュアンスが読み取れないことが原因かもしれません。

今回のwill see you now.というのもなんてことのない表現ですが、この表現から待合室で呼ばれて、これから面接なり、診療なりを受けるところだということが連想できるかどうかが、いわゆるネイティブとの超えられない壁となってしまう気がします。Yuta自身もそうですが、特に欧米での滞在経験とかが少ないとこういうのにピンとこないですよね。

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