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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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例の有名な独白

 


マクベスの有名なセリフは何度かこのブログでも取り上げていますが、今回新たにデンゼル・ワシントンんがマクベスを演じたそうで、そのシーンが早速上がっていました。



She should have died hereafter.
There would have been a time for such a word.

Tomorrow, and tomorrow, and tomorrow,
Creeps in this petty pace from day to day
To the last syllable of recorded time,
And all our yesterdays have lighted fools
The way to dusty death. Out, out, brief candle!
Life’s but a walking shadow, a poor player
That struts and frets his hour upon the stage
And then is heard no more. It is a tale
Told by an idiot, full of sound and fury,
Signifying nothing.

(松岡和子さんの訳)
何も今、死ななくてもいいものを。
そんな知らせには、もっとふさわしい時があっただろうに。

明日も、明日も、また明日も、
とぼとぼと小刻みにその日その日の歩みを進め、
歴史の記述の最後の一言にたどり着く。
すべての昨日は、愚かな人間が土に還る
死への道を照らしてきた。消えろ、消えろ、
束の間の灯火(ともしび)!
人生はたかが歩く影、哀れな役者だ、
出場のあいだは舞台で大見得を切っても
袖へ入ればそれきりだ。
白痴のしゃべる物語、たけり狂うわめき声ばかり、
筋の通った意味などない

英語学習者として妙に安心してしまったのが、次の動画の冒頭のところ。演じるのに特効薬なんかないそうで、何度も何度も何度も練習するしかないようです。



There's just a magic Shakespeare pill you take, you take one every morning and automatically remember every. No, it's just running it over and over and over. I'd come in early in the morning even when they were building the sets and just walk the set and especially you know because I've had three or four or five whatever it is monologue I could work on those by myself so I would just do them over and over and over and over and over and every, in every circumstance, every situation.
シェイクスピアの魔法の薬があって、毎朝一錠飲めば、自動的にどんなセリフも出てくる。そんなわけなく、ただ、何度も何度も何度もやるのです。朝早くに来て、セットを作成中の時もありましたが、舞台を歩いていくのです。特に私には3つ、4つ、5つ、独白があるので、一人で取り組むことができます。何度も何度も何度も何度もやるのです。全ての状況、全ての局面でやります。

日本ではシェイクスピアが実用性ゼロの英語の象徴として批判の対象になりがちですが、そんな状況は向こうでも同じで、冒頭からいきなり、世界には二つの種類の人がいて、シェイクスピアが好きな人とよくわからない人がいると聞いたり、昔の言葉でよくわからないのだが、のように聞いたりしています。割と他の動画でも一般のニュースキャスターの反応はそんな感じでした。



昔の言葉なので、よくわからないという質問に関しては、No Fear Shakespeareのような解説サイトもあるから、と真っ当に回答していました。真面目な人柄なんですね。

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