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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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高校英語教科書の凄さ

 
日米における桜とハナミズキの繋がりについて紹介していた高校の英語教科書があり、少し調べてみたら教科書のあまりの充実ぶりにびっくりしました。デジタル教科書では一文ごとに再生できたり、音読した英文の出来具合を評価してくれたりと至れりつくせりです。取り上げるトピックも多様で、ためになる内容です。英検に近い感じですが、色々なアクティビティもあり、あれこれ参考書を買わずにこれをしっかりやれば力がつくだろうなというものになっています。

今回は戦争関連を取り上げますが、日本や科学、環境など幅広く興味深い内容を取り上げています。

ホロコースト繋がりでは以下のような題材を取り上げているものがありました。どちらも500語ほどで英検1級の長文問題ぐらいの長さですね。






第二次世界大戦中,ナチスドイツによって迫害されたユダヤ人の子どもたちの救出作戦がありました。「キンダートランスポート」と呼ばれた救出に関わり,後に多くのユダヤ人から「父」と呼ばれた。ニコラス·ウィントンの軌跡をたどります。





第二次世界大戦下のポーランドで2.500人ものユダヤ人を救った女性、イレーナセンドラー。無名のソーシャルワーカーにすぎない彼女が、どうしてそれほど多くの人々を救うことができたのか? 終戦後,長い間。彼女の偉業は歴史の陰に埋もれ、注目されないままだった。しかし1999年,ポーランドから遠く離れたアメリカで、突如として脚光を浴びることとなる。彼女を見いだしたのは、アメリカの平凡な女子高生たちだった。

ただ、自分の高校自体を振り返ってみても、英語力がない頃は英文理解が精一杯で内容まで意識がいかないのが現状かもしれません。もう何十年も経ってしまったので自分が学んだ時に興味深かったトピックを思い出すこともできません。。。

高校の世界史の教科書が流行りましたが、何から始めたら良いのかわからない場合には、英語の教科書を使って社会人が英語をやり直すのはとても良いのではと思いました。解説などが別売りなのが残念ですが。。。

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