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Uncharted Territory

自分が読んで興味深く感じた英文記事を中心に取り上げる予定です

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第一次世界大戦の記憶

 


ゼレンスキー大統領はフランスでのスピーチでは第一次世界大戦のヴェルダンの戦いに言及したそうですね。巧みに各国の機微を刺激しています。離れているとはいえロシアとは陸続きですから戦争に対する危機感はフランスの方が日本よりも遥に強いのかもしれません。

23 March 2022 - 18:00

I ask you now to honor the memory of thousands of Ukrainian men and women, all those who were killed as a result of Russia's invasion of the territory of our peaceful Ukraine with a moment of silence.

After weeks of Russian invasion, Mariupol and other Ukrainian cities hit by the occupiers resemble the ruins of Verdun. As in the photos of the First World War, which, I'm sure, each and every one of you saw. The Russian militaries do not care which targets to hit. They destroy everything: residential neighborhoods, hospitals, schools, universities. Warehouses with food and medicine are being burned. They burn everything.

何度かこのブログでは取り上げているものですが、フランスは第二次世界大戦ではドイツの傀儡政権のおかげか死者は第一次世界大戦よりずっと少なかったそうです。だから大戦での激戦の記憶といえば、ベルダンの戦いとなるのでしょう。少し前のブログで取り上げましたが、この地では今でも人が住めない地域が残っているとか。




1914年から1918年にかけて戦われた第一次世界大戦の中でも、フランス軍とドイツ軍の間で勃発した1916年2月のヴェルダンの戦いと、同年6月のソンムの戦いは、特に熾烈な戦いでした。ヴェルダンの戦いでは両軍あわせて70万人、さらにソンムの戦いでは実に100万人以上という兵士が命を落としており、第一次世界大戦で最大の戦いとして歴史にその名を残しています。

フランスのマクロン大統領は仲介役を取ろうとしていますが、Twitterで少し前に知った下記のエピソードを思い出してしまいます。対等な相手とは見てないのは日本とて同じなんでしょう。




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