Posted at 2013.02.26 Category : 映画予告編
昨日ご紹介した部分です。
【イタすぎるセレブ達】女優ジェニファー・ローレンスが衝撃発言。「演技なんてくだらない!」
2013年1月3日 16:00
昨年日本でも大ブレイクした若手トップ女優ジェニファー・ローレンスが、このたび『VANITY FAIR』誌のインタビューに応じ、かなりドライな職業観を持っていたことが明らかになった。
「失礼に聞こえるかもしれないけど、演技なんてくだらないことよ。みんなには“どうして冷静でいられるの?”って聞かれるけど、私はこう答えるの。“お高くとまったりなんかしないってば。誰かの命を救っているわけでもないのに。人の命を救ってくれるお医者さんたちがいて、燃え盛るビルに突入する消防士さんたちがいる。私がしているのは映画を作ること。それって愚かだわ”ってね。」
Not to sound rude, but it is stupid. Everybody’s like, ‘How can you remain with a level head?’ And I’m like, ‘Why would I ever get cocky? I’m not saving anybody’s life. There are doctors who save lives and firemen who run into burning buildings. I’m making movies. It’s stupid.’ ”
この部分について、俳優は、医者とか消防士のように直接社会の役に立つわけでもないので、「私はハリウッド女優よ」と浮かれることなんてできない、と自分は解釈しました。
どっかで聞き覚えがあるなと思って思い出したのが、アクターズスタジオでのメリルストリープ。彼女はまさにActing is a stupid way to make a livingと語っていたんです。ジェニファー・ローレンスのこの発言は、メリルを意識したものなのかもしれませんね。前のブログでも紹介させていただいたことのある部分ですが、素晴らしい内容ですのでこのブログでも取り上げさせていただきます。
(1分10秒あたりから)
I was thinking about applying to law school and thinking that acting is a stupid way to make a living, that it doesn’t do any good in the world. But I think it does, I think it does, there’s a great worth in it. And the worth is in listening to people who maybe don’t even exist or who are voices in your past and through you come through the work and you give them to other people. I think that giving voice to characters who have no other voice is the great worth of what we do. So much of acting is vanity. I mean, this [appearing on the show] feels so great to come here and sit here and have everybody clap. But the real thing that makes me feel so good is when I know I’ve said something for a soul, when I’ve presented a soul.
英語はこちらのブログから引用させてもらったのですが、音と合っていない部分が多少あります。
日本語訳は、2000年7月号のEnglish Journalの引用させてもらいます。
ロー・スクールに出願していたときは、「こんなの(役者をやることは)ばかげている」って思っていました。芝居で生計を立てるなんてばかげたやり方だし、世の中で何にも役にも立たない(職業だ)とね。でも(いまは)役に立つと思っています。それには素晴らしい価値があると思っているんです。そしてその価値とは、実在さえしないかもしれない人々、あるいは過去の人々の声に耳を傾けることにあり、そしてそれらの人々は役者を通して作品に現れ、役者は彼らをほかの人々に伝えるわけです。ほかに一切声を持たない役に声を与えるということ―それこそが、私たちの仕事の持つ素晴らしい値打ちだと思うんです。なぜなら演技の大半は虚栄だからです。これの大半は―もちろん、ここに来てここに座ってみんなに拍手してもらえると、確かに素晴らしい気分にはなります。でも、私が本当にとてつもなくいい気分にさせられるのは、ひとつの魂のために、何かがいえた―そう、ひとつの魂を示せた、と確信したときなんです。
電子書籍がもっと普及して10年以上前の過去のEJとかも買えるようになってもらいたいものですね。
【イタすぎるセレブ達】女優ジェニファー・ローレンスが衝撃発言。「演技なんてくだらない!」
2013年1月3日 16:00
昨年日本でも大ブレイクした若手トップ女優ジェニファー・ローレンスが、このたび『VANITY FAIR』誌のインタビューに応じ、かなりドライな職業観を持っていたことが明らかになった。
「失礼に聞こえるかもしれないけど、演技なんてくだらないことよ。みんなには“どうして冷静でいられるの?”って聞かれるけど、私はこう答えるの。“お高くとまったりなんかしないってば。誰かの命を救っているわけでもないのに。人の命を救ってくれるお医者さんたちがいて、燃え盛るビルに突入する消防士さんたちがいる。私がしているのは映画を作ること。それって愚かだわ”ってね。」
Not to sound rude, but it is stupid. Everybody’s like, ‘How can you remain with a level head?’ And I’m like, ‘Why would I ever get cocky? I’m not saving anybody’s life. There are doctors who save lives and firemen who run into burning buildings. I’m making movies. It’s stupid.’ ”
この部分について、俳優は、医者とか消防士のように直接社会の役に立つわけでもないので、「私はハリウッド女優よ」と浮かれることなんてできない、と自分は解釈しました。
どっかで聞き覚えがあるなと思って思い出したのが、アクターズスタジオでのメリルストリープ。彼女はまさにActing is a stupid way to make a livingと語っていたんです。ジェニファー・ローレンスのこの発言は、メリルを意識したものなのかもしれませんね。前のブログでも紹介させていただいたことのある部分ですが、素晴らしい内容ですのでこのブログでも取り上げさせていただきます。
(1分10秒あたりから)
I was thinking about applying to law school and thinking that acting is a stupid way to make a living, that it doesn’t do any good in the world. But I think it does, I think it does, there’s a great worth in it. And the worth is in listening to people who maybe don’t even exist or who are voices in your past and through you come through the work and you give them to other people. I think that giving voice to characters who have no other voice is the great worth of what we do. So much of acting is vanity. I mean, this [appearing on the show] feels so great to come here and sit here and have everybody clap. But the real thing that makes me feel so good is when I know I’ve said something for a soul, when I’ve presented a soul.
英語はこちらのブログから引用させてもらったのですが、音と合っていない部分が多少あります。
日本語訳は、2000年7月号のEnglish Journalの引用させてもらいます。
ロー・スクールに出願していたときは、「こんなの(役者をやることは)ばかげている」って思っていました。芝居で生計を立てるなんてばかげたやり方だし、世の中で何にも役にも立たない(職業だ)とね。でも(いまは)役に立つと思っています。それには素晴らしい価値があると思っているんです。そしてその価値とは、実在さえしないかもしれない人々、あるいは過去の人々の声に耳を傾けることにあり、そしてそれらの人々は役者を通して作品に現れ、役者は彼らをほかの人々に伝えるわけです。ほかに一切声を持たない役に声を与えるということ―それこそが、私たちの仕事の持つ素晴らしい値打ちだと思うんです。なぜなら演技の大半は虚栄だからです。これの大半は―もちろん、ここに来てここに座ってみんなに拍手してもらえると、確かに素晴らしい気分にはなります。でも、私が本当にとてつもなくいい気分にさせられるのは、ひとつの魂のために、何かがいえた―そう、ひとつの魂を示せた、と確信したときなんです。
電子書籍がもっと普及して10年以上前の過去のEJとかも買えるようになってもらいたいものですね。
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