Posted at 2014.05.02 Category : 未分類
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関先生の本を立ち読みしたときに、HUMMERさんの本も確認させていただきました。今更内容について触れるのも時期はずれなので、制作側の目線からの雑感です。
パート3とパート4でイメージ化がしやすいように、イラストが多用されています。「イメージ化」を勧めることは目新しいことではありませんが、イラストレーターに依頼したイラスを使用している教材はなかなかありませんよね。
先生の似顔絵だったら数パターンを使い回すことができますが、問題ごとにイラストを描くとしたら使い回すことができません。ということは、問題数に応じてイラストをお願いしないといけなくなります。例えば一枚3000円と仮定しても、一問当たり3枚使っていましたから一問一万円近くなる訳です。そうすると、パート3と4で最低でも20万近く制作費がかかるということですよね。実際は他のパートでもイラストがありましたし、サンプル問題のようなものも含めればもっと数も多いでしょう。
もちろん、お金をかけたからといって教材の質が無条件にあがることではありません。でも、そのような制作費の増大に対して、出版社にOKさせたHUMMERさんの熱意があってこそなんだろうなと思ってしまいました。。。
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このこだわりは手書き解説を加えた神崎先生の『正解一直線』を想起させるものでした。なつかしいブログを開設する前にYutaも先生のブログにコメントさせていただいた思い出深い一冊です。
関先生の教材にも感じたことですが、こだわりが込められた本には刺激を受けますね。(買ってもいないのに勝手なことを書いてすみません。。。(汗))
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