Posted at 2014.08.10 Category : 未分類
今回は否定疑問文はニュアンスが通常の疑問文と違うので、おのずと質問文も回答も否定疑問文のニュアンスを反映したものになっていることを取り上げます。
公式プラクティスでは「付加疑問文は、相手に確認や同意を求める文です。また、否定疑問文は相手に確認するときや、意外な驚きを表すときに使います。」とあります。
特に、話者の認識では現状があるべき状態になっていない場合に発せられる否定疑問文では「まだ〜なのか」「〜するべき」「〜することになっている」のようなニュアンスの文になりやすいです。
Hasn’t Wen ordered the office supplies yet?
- I believe he has.
通常の現在完了の疑問文ではyetがつくことはほとんどありませんが、否定疑問文では7割の応答にyetがあります。yetの使用に想定と違った現状に直面していることを伝える否定疑問文のニュアンスを感じます。
(ウィズダム)
Haven't you understood yet?
まだ理解できないのかい (!否定疑問文では「もう理解できてもいいのに」という驚きの含みがある)
Weren't we supposed to receive the design plan by now?
- Yes, I will check with Susan.
Are you going to visit Dr. Smith today?
- No, it’s canceled.
Don’t you need to reserve a conference room?
- No, George is taking care of it.
否定疑問文では、be supposed to / be going to / need/ have toなどがよく使われていました。〜であってもいい状況なのにそうなっていないニュアンスが、「〜であるべき」「〜することになっている」という文型となって現れているのではないでしょうか。
「現状があるべき状態になっていない」ニュアンスは回答でも見られます。回答では、そのような状況になっていない理由を説明することが多いです。
Didn’t Ms. Kim used to work in the London?
- Yes, but she was transferred.
Yes, but …なんてのは否定疑問文でよく見られる回答パターンでした。Yesだけだと話者のモヤモヤは解消されません。But以降の事情の説明があることで質問者は納得できることでしょう。まあ、TOEICでもYes, I wasのようにそっけなく返している回答もチラホラありましたが。。。
Don’t you have a dentist’s appointment today?
- Not until this afternoon.
Not untilの形の回答もよく使われていました。「現状があるべき状態になっていない」と思っている話者に対して、具体的な時期を伝えています。「実は〜なんですよ」と事情を説明している回答が多い感じでしょうか。
パート2はあるシチューエーションから切り取られたものなので、なかなか状況をイメージしづらいですが、TOEICではトンチンカンなものはほとんど出題されていません。否定疑問文が使われているのはそれなりの理由があるかれです。通常疑問文と同じなんて乱暴なことをせずに丁寧にニュアンスを理解していきたいです。
公式プラクティスでは「付加疑問文は、相手に確認や同意を求める文です。また、否定疑問文は相手に確認するときや、意外な驚きを表すときに使います。」とあります。
特に、話者の認識では現状があるべき状態になっていない場合に発せられる否定疑問文では「まだ〜なのか」「〜するべき」「〜することになっている」のようなニュアンスの文になりやすいです。
Hasn’t Wen ordered the office supplies yet?
- I believe he has.
通常の現在完了の疑問文ではyetがつくことはほとんどありませんが、否定疑問文では7割の応答にyetがあります。yetの使用に想定と違った現状に直面していることを伝える否定疑問文のニュアンスを感じます。
(ウィズダム)
Haven't you understood yet?
まだ理解できないのかい (!否定疑問文では「もう理解できてもいいのに」という驚きの含みがある)
Weren't we supposed to receive the design plan by now?
- Yes, I will check with Susan.
Are you going to visit Dr. Smith today?
- No, it’s canceled.
Don’t you need to reserve a conference room?
- No, George is taking care of it.
否定疑問文では、be supposed to / be going to / need/ have toなどがよく使われていました。〜であってもいい状況なのにそうなっていないニュアンスが、「〜であるべき」「〜することになっている」という文型となって現れているのではないでしょうか。
「現状があるべき状態になっていない」ニュアンスは回答でも見られます。回答では、そのような状況になっていない理由を説明することが多いです。
Didn’t Ms. Kim used to work in the London?
- Yes, but she was transferred.
Yes, but …なんてのは否定疑問文でよく見られる回答パターンでした。Yesだけだと話者のモヤモヤは解消されません。But以降の事情の説明があることで質問者は納得できることでしょう。まあ、TOEICでもYes, I wasのようにそっけなく返している回答もチラホラありましたが。。。
Don’t you have a dentist’s appointment today?
- Not until this afternoon.
Not untilの形の回答もよく使われていました。「現状があるべき状態になっていない」と思っている話者に対して、具体的な時期を伝えています。「実は〜なんですよ」と事情を説明している回答が多い感じでしょうか。
パート2はあるシチューエーションから切り取られたものなので、なかなか状況をイメージしづらいですが、TOEICではトンチンカンなものはほとんど出題されていません。否定疑問文が使われているのはそれなりの理由があるかれです。通常疑問文と同じなんて乱暴なことをせずに丁寧にニュアンスを理解していきたいです。
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